ホシ姫サマを取り付けたい（川崎市）の見積もり依頼

階段室に、電動ホシ姫サマの取り付けをご希望ですね。
＞商品をネットで購入し、取り付けだけお願いできますでしょうか。
当社では、施主支給品の取り付け工事も承っておりますので、取り付け工事のみでも対応可能です。
尚、この商品は本体取り付けの際に、電気工事はもとより、大工工事が必要となる可能性のある商品です。
商品本体の重量5kgに加え、吊り下げる洗濯物の重量8kgの重量に耐えられるよう、天井の下地木材にしっかりと固定する必要があります。
メーカの施工仕様では、『本体取り付け強度100kg以上』となっていますので、ご希望の取り付け位置に下地木材がない場合は、まず取り付け台座となる木材を下地木材に固定し、取り付け台座となる木材に本体を固定するという形で取り付けることになりますので、この点については予めご了承ください。
また、電気工事の部分については、階段照明への配線からホシ姫サマへの電源を取ることは技術的には可能ですが、階段の照明への電源は階段照明のスイッチがオンになっている場合のみに電源供給される配線となっているため、この形で配線した場合には、ホシ姫サマを稼働させる際に、必ず階段の照明を点灯させなければならなくなります。

ホシ姫サマを稼働させる際には、まず階段照明のスイッチをオンにした後にリモコン操作をすることになり、階段照明のスイッチがオフの状態でリモコン操作をしてもホシ姫サマは稼働しません。
お客様の使用環境におかれまして、例えば“階段を昇降する際には必ず階段照明を点灯させている”というのであれば、ホシ姫サマを稼働させる状況になる際には、必ず階段照明のスイッチはオンになっているはずですので、実際の使用感としては不便を感じることはないと思われます。
しかし、画像から推察するところ階段室には窓があるようですので、日中は階段照明を点灯させずとも十分な明るさが確保できているのではないかと考えられます。
普段、“日中階段を昇降する際には階段照明を点灯させることはない”という場合は、ホシ姫サマを稼働させるために、階段照明を点灯させなければならないということに若干の不便を感じるかもしれません。
階段照明の配線から電源を取ることには、こうした弊害があるため、本来は階段の壁照明から電源を取ることはしませんが、お客様の使用環境によって問題ないと判断される場合には、壁照明の配線から電源を取る形で施工させていただきます。
本来は、ホシ姫サマ用の電源は“常時電力供給されている配線”から分岐して取る必要があり、“常時電力供給されている配線”でわかりやすいものはコンセントへの配線となりますので、最寄りのコンセント配線から電源を取る形が理想ですが、取り付け位置の近くにコンセントはございますか？
尚、配線を天井裏や壁裏などに隠蔽して配線することを検討されている場合は、当然ながら天井や壁の一部を切り欠くなどして配線をすることになりますが、この場合は当然ながら天井や壁の壁紙の修復工事なども必要となるため、必要となる修復の範囲などにより工事金額が大きく異なります。
通常の電気工事では、天井裏や壁裏に『ジョイントボックス』というものを設置し、“常時電力供給されている配線”からスイッチやコンセントなどへ分岐して配線しています。
『ジョイントボックス』の設置位置が分かり、なおかつこれが“間のいいところ”に設置されている場合は、点検口などを設置することで、天井や壁の壁紙の修復工事が必要なくなる場合もあり、こうした場合は工事金額はそれほど大きくはなりません。
ただし、ジョイントボックスの正確な設置位置については、新築時に施工した電気工事の“職人さん”（業者ではなく実際に施工した個人という意味です）でなければ分からない場合がほとんどであるため、ジョイントボックスをめがけて点検口を作るということは現実的ではなく、『開口した部分にたまたまジョイントボックスがあってラッキーだった』際に、『結果として点検口の設置だけで済んだ』という性質のものとなります。

お客様のこだわりの度合いにもよりますが、工事費との兼ね合いも考えますと、やはり階段照明の配線を利用して、露出配線（白色配線カバー仕様）にて、ホシ姫サマへ電源供給を行う形が一番現実的ではないだろうかと思われます。
この方法で取り付け工事を行った場合の費用概算は、 万円から 万円程度と予測されます。
よろしくご検討ください。
引き続き匿名での比較検討をされたい場合は、家仲間コムのシステムをお使いいただいてかまいませんが 、当社へ直接御連絡頂いても結構です。
それでは改めましてご連絡をお待ちしております。