着物の帯を使った椅子の張替え
お客さまのご要望
着物の帯を使って、椅子の張替えをしてほしい。
施工前
座面が割れて、使用できない状態でした。
座面がへこみ座り心地が悪くなってしまっていました。
施工後
着物の帯を使って張替。
中のウレタン材も新しい物に交換して、ふっくらと仕上がりました。
お客さまのご感想
親から譲り受けた椅子の座面へこみ、帯を座面にと考えました。
帯を切ってしまうのにためらいましたが、断捨離として残る椅子に決めました。一脚は、金襴緞子のかなり派手な帯、もう一脚は丈夫な機織の帯。
出来上がった座面は椅子のフォルムに合い、素晴らしい椅子に変身!
生まれ変わった椅子に、主人も歓声を上げていました。
私の親の椅子と、主人の母の帯でできた椅子です。打合せなどもきめ細かくLINEでやり取りし、お近くだったことで、椅子の搬出搬入もしていただけて助かりました。
業者さんからひとこと
M様。この度は、大切な椅子と帯をあずからせていただきありがとうございました。
こんな方法で、大切なモノが引き継がれ、残されていくなんてとても素敵ですね。貴重なお仕事をさせていただき、ありがとうございました。
施工データ
場所 | 愛知県 長久手市 |
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施工箇所 | イス |
施工期間 | 1週間 |