テレワークなのに部屋がない!働き方新時代に向けて早めにリフォームするのがお得!
感染症対策や働き方改革で「テレワーク」が推奨されていますが、日本の狭い住宅事情では「テレワークに使える部屋がない!」とお困りの方も多いのではないでしょうか。
これからの時代はますますテレワーク化が進んでいくと予想されますので、早めにテレワークスペースを造っておく方が、あとあとの作業効率や仕事の質も上がってお得ですよ!
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テレワーク用の部屋がない!どんな時に困る?
感染症対策や働き方改革としてテレワーク(在宅ワーク・リモートワークも同様)が推奨されていますが、現実問題として「部屋がない!」とお困りの方は多いです。
ではテレワーク用の部屋がないことで、どんな点が困るのでしょうか?
・家族がいて集中できない
・生活感がありすぎる
・夫婦そろってテレワーク
順番に見ていきましょう。
1. 家族がいて集中できない
テレワークはパソコンとデスクがあれば可能と思われやすいですが、実際は家族がいるとなかなか集中できません。
特に乳幼児がいるご家庭ではお子様が泣いたり愚図ったり、お仕事中の意味がわからず遊んで欲しいと言われることもあるでしょう。
2. 生活感がありすぎる
普段リラックスして過ごす自宅では、生活感がありすぎてウェブ会議などもしにくいのが現状です。
また、テレビやゲームなどご家庭の生活の一部としてあるものの誘惑が多いこともありますよね。
3. 夫婦そろってテレワーク
夫婦共働きでどちらもテレワークになった場合も、それぞれの部屋がないことで困ることは多いです。
電話の声やウェブ会議など、お互いに気を遣いながらテレワークをしなくてはいけません。
テレワーク用の部屋がない場合はどうする?
テレワーク用の部屋がないからといって、空いている部屋もなくテレワークスペースの確保さえ難しい場合も。
とはいえ、テレワーク時代に移っている昨今、部屋がない場合はどうすれば良いのでしょうか?
リビングなど広い間取りの一部に、テレワークスペースを仮に作って対応している方もいらっしゃいますが、これからの働き方としてテレワークはより浸透してきます。
また、副業時代とも言われている昨今では、会社へ通常通り出勤しても自宅で副業の時間を取ることも増えてくるでしょう。
そのため、ダイニングテーブルでなんとかテレワークをするより、これを機会にしっかりテレワークスペースを造っておくことをおすすめします。
・部屋の一部をテレワーク仕様にリフォーム
・デッドスペースをテレワーク部屋にリフォーム
1. 部屋の一部をテレワーク仕様にリフォーム
リビングや寝室など、部屋の一部をテレワーク仕様にリフォームする方法です。
完全に個室としてリフォームするのではなく、ある程度閉め切ったスペースを造る、というイメージのリフォームです。
個室を造るより費用を抑えられますし、小さなお子様の様子も見ておきたいという方にもおすすめです。
リフォームの一例として下記のようなアイデアはいかがでしょうか?
・広い部屋の一角に棚とデスクを設置
・天井にレールを取り付けロールスクリーンを設置
・床材を変更してエリア分け
など
費用は、現状とリフォーム内容にもよりますが、おおむね10万円以下でリフォームが可能です。
2. デッドスペースをテレワーク部屋にリフォーム
間仕切りなどの簡易リフォームでは到底テレワークに集中できない!という方は、しっかり個室としてテレワークスペースを確保しておくほうが良いでしょう。
居室をテレワークスペースとして使えないのであれば、下記のようなデッドスペースを探してみてください。
1帖~1.5帖程度あればテレワークスペースを造ることができます。
・廊下の物置
・押入れ
・階段下
など
テレワーク中は座ることが多いため、足元の冷え対策は大切です。
床にはしっかり断熱材を入れて、冬の底冷え対策をしておきましょう。
2-1. グリーン住宅ポイント制度を利用してお得にリフォーム!
「グリーン住宅ポイント制度」をご存知ですか?
「グリーン住宅ポイント制度」とは、住宅購入・新築・リフォームなどの要件を満たした人に対して、商品と交換したり工事費に充当できるポイントを発行する国の制度です。
対象となるのは次の内容です。
対象となる条件 | 発行ポイント |
---|---|
新築住宅の建築・購入 | 30万~100万ポイント |
中古住宅の購入 | 15万~45万ポイント |
リフォーム工事 | 上限10万ポイント |
賃貸住宅の建築 | 一戸当たり10万ポイント×総戸数 |
上記の条件を満たして発行されたポイントの使用方法のひとつに、『「新たな日常」に資する商品』と記載されています。
これにはなんと、テレワークのためのリフォームも含まれているのです!
要件を満たしている人はぜひこの「グリーン住宅ポイント制度」を申請して、テレワークスペースのリフォームに充当しましょう!
テレワーク時代の効率アップには思い切ってリフォーム!
今後もますますテレワークという働き方が定着するでしょう。
「部屋がない!」と悩んでいるより、早めにテレワーク対応の部屋にリフォームをしておくほうが後の作業効率化にもなりますし、仕事の質も上がって結果的にお得です。
今から新築を建てる方やすでにリフォーム予定がある方は、テレワークスペースはあらかじめ確保しておくことをおすすめします。
テレワーク用の部屋をお得にリフォームするには?
テレワーク用の部屋をお得にリフォームするには一括見積りが便利です。
グリーン住宅ポイント制度を使ってあらかじめ対象となるリフォームを行い、取得したポイントをテレワークに充当するとよりお得になります。
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大永 和弘 (おおなが かずひろ)
大学卒業後、カーテンレールシェアNo1の内装材メーカートーソー株式会社にて、7年間勤務。
入社後は、大手ハウスメーカーやリフォーム会社、工務店、内装工事業者など約200社を担当。その際に新築住宅やリフォーム住宅など数多くの現場を経験。
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