出窓を活用しておしゃれなインテリアに｜散らかさないポイントは？

出窓はあるだけでもおしゃれな雰囲気になりますが、インテリアとしても活用するとおしゃれで実用性も兼ね備えた出窓にすることが出来ます。せっかく出窓があるのに、なんとなく物が置かれて雑然としているお宅必見です！出窓を実用的でインテリアとしても活用するアイデアを紹介します。まずはこの記事のポイントです。

POINT この記事のポイント

インテリアとしての出窓の活用方法は？

出窓（※画像はイメージです）

そもそも出窓は、「採光」や「空間を広く見せる効果」を狙って設置するものです。窓が外に張り出している分、窓の手前にはちょっとしたカウンターが生まれるのですが、そこに何となく適当に物を置いてしまい雑然とした出窓になっている方も多いのではないでしょうか。

出窓の本来の目的である「採光」と「空間を広く見せる効果」を意識しておくと物を置くときにイメージしやすくなります。出窓がない方は、ぜひ出窓を設置しておしゃれなインテリアとして活用してみてくださいね。

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1. 採光を活用した出窓のインテリア

まず、採光を目的とした出窓をたくさんの物で覆ってしまっては本末転倒です。出窓には結露が発生しやすいというデメリットがありますので、そういった観点から見ても物を置きすぎるのはおすすめできません。

空間を保ちながら、バランス良く配置していきましょう。本を置く場合は、通気性を良くして本の日焼けにもご注意くださいね。

1-1. 植物を飾ろう！

出窓に飾った植物（※画像はイメージです）

日が良く当たる出窓には植物やお花を飾るのがおすすめです。色とりどりの花が咲く鉢植えを置いたり、花瓶に生花を飾っても素敵です。高さのあるものより、背の低いもののほうが安定感もあり日差しを遮らないので出窓の効果も得られます。外から見たときにもお花がある出窓はとてもおしゃれな印象を与えます。

1-2. モビールやオーナメントを飾ろう！

出典：kito木製オーナメント｜北欧暮らしの道具店
商品価格：1,944円

「モビール」「オーナメント」「ウィンドウチャイム」「サンキャッチャー」など、窓辺に吊るして飾る雑貨があります。住宅のインテリアに合わせて、木製・金属製・ガラス製などバリエーションも豊富です。また、キラキラ光るものであれば日差しを受けて美しいシルエットを室内にももたらしてくれます。

これらの雑貨はインテリアショップや雑貨店で手頃な価格で購入できますが、100円ショップでも手に入りますし、スワロフスキーのパーツを購入して太めの糸やチェーンでDIYも出来るので取り入れやすいです。

1-3. デコレーションライトを飾ろう！

デコレーションライト（※画像はイメージです）

ハロウィンやクリスマスシーズンには、出窓をデコレーションライトで飾ってみましょう。窓の周囲にガーランドタイプの照明を縁取るように飾ったり、ミニクリスマスツリーを飾ってもかわいいですね。

デコレーションライトは火災が発生するほどの電力は使用しませんが、念のため燃えやすいものはそばに置かないようにしましょう。

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2. 広く見せる効果を活用した出窓のインテリア

出窓の奥行きは50cm以下だと増築扱いになりませんが、収納を造りたい場合は増築扱いとなり建築確認申請が必要になることがあります。建築確認申請には3万円程度の費用がかかりますので、お住まいの地域の自治体や施工業者に確認をしておきましょう。

2-1.デスクやテーブルとして活用

出窓の奥行きが50cmあれば、ちょっとしたティータイムを楽しむテーブルとして、また勉強机として活用ができます。出窓の高さにあった椅子やソファを用意すれば、テーブルやデスクを別途購入する必要がありません。

2-2. 収納棚として活用

出典：出窓下のスペースを増築｜Panasonic

収納棚を造ると「増築」扱いになりますが、収納を増やすことができます。出窓のせり出した部分が収納になるため、室内スペースはそのままで収納スペースだけが増えることになるので空間を広く使え、スッキリ収納できてお得です。

2-3. 装飾カーテンで視線を集める

装飾カーテンを飾った出窓（※画像はイメージです）

出窓は空間を広く見せ奥行きが出ますので、装飾カーテンを飾って部屋のポイントにするのもおしゃれです。もともと空間を広く見せる効果のある出窓に、さらに装飾カーテンを飾ることによって視線を奥へと誘導する効果があります。

2-4. 照明を置いてみよう

出典：LEDキャンデラブラ｜IKEA
商品価格：3,999円

出窓のそばにソファを置いたり、寝室のベッドのそばに出窓がある場合は、出窓に照明を置くのもおすすめです。スタンドライトやサイドテーブルを置く必要がないので、空間を広く使えます。また、照明がさらに空間に奥行きを生み出してくれる効果もあります。冬はキャンドルタイプの照明もおしゃれで素敵ですね。

3. 出窓を活用したインテリアの注意点

出窓をインテリアとして活用される場合には、いくつか注意点があります。出窓に物を置くときは、窓を開閉した時に落下しないように十分注意しましょう。植木鉢や照明など重さのあるものが下を歩いている人に当たると大変危険です。

また、小さなお子様がいらっしゃる場合は出窓に上って窓を開けてしまうこともあります。窓には格子柵や補助錠を取り付けて安全性を高めておくことが大切です。

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