ガス給湯器は定期的に交換するのがおすすめ｜交換の目安と取り付け費用相場

ガス給湯器は10年を超えて利用していると、事故が発生する確率が高くなります。そのため、定期的に交換して安全な状態で利用することがおすすめです。この記事で詳細を説明していきますが、まずはこの記事で紹介している内容の結論を簡単に記載します。

POINT この記事のポイント

ガス給湯器とは

ガス給湯器（※画像はイメージです）

ガスを燃焼させて水を加熱し、お湯にする機械のことで、熱源がガスの為、ガス給湯器と呼ばれます。ガス以外にも、石油や電気を熱源とする給湯器もあります。

ガス給湯器はその都度沸かす瞬間式タイプ

ガスを熱源とした給湯器は多くが瞬間式タイプで水を温めています。原理は水の入ったパイプを外から炎で熱することをイメージしてもらうと分かり易いでしょう。水を流したパイプを炎にさらし中の水を連続的に加熱することで、一定温度のお湯を出すことができます。

こうしてガスの量を増やし火力を上げるとお湯の温度が上がり、火力を下げるとお湯の温度が下がります。また使うたびにお湯を沸かす方法の為、電気を利用した貯湯式タイプに比べると衛生的だとも言われます。

古い給湯器を使い続けて起こる事故

製品評価技術基盤技術機構（NITE）によると2009～2013年の5年間に報告された事故94件のうちほとんどが使用開始から10年以上経過した製品で発生していると発表しました。

特に14年以上経過すると事故が増えている模様です。石油やガスの給湯器が多く、使用機械の多い秋から冬にかけて事故発生件数が増えています。安全の為にも長期の使用は避け、10年～14年以内を目安に点検・交換を考えると良いでしょう。

---

※1．見積内容によって異なるケースがあります。
※2．業者様と直接ご連絡いただく際にはお名前・ご住所などの情報が必要となります。

---

給湯器交換の合図

調子の悪い給湯器を使い続けていると事故へ繋がる場合があります。具体的には下記のような点に当てまはる場合は交換を考えてみましょう。

給湯器の賢い使い方

給湯器を使い続けていると気になってくるのは光熱費ではないでしょうか。特に給湯器の使用割合が多い浴室で少し気を付けると賢く光熱費を節約することができます。具体的には以下の事に気を付けると良いでしょう。

・入浴しない時にはフタをする
・シャワーヘッドを節水タイプの「止水スイッチ付き」にする
・お風呂は間を開けずに続けてはいる
・設定温度は寒くない程度に低めに設定
・水から沸かすよりもお湯を張る

おすすめの給湯器

売れ筋のガス給湯器をまとめてみました。エコ機能の付いているものが人気があるようです。交換、取り付けする際の参考にして見て下さい。



出典：ガス給湯機器　エコジョーズ｜ノーリツ



出典：ガス給湯器｜リンナイ



出典：BRIGHTS[ブライツ]オート　24号　FH-E2421SAシリーズ｜パロマ

ガス給湯器の取り付け費用目安

ガス給湯器の取り付け費用はどのくらいでしょうか。家仲間コムに寄せられた見積もりでは、10～30万円の費用帯が多いです。これは給湯器の本体価格+工事費用の値段となります。給湯器の本体価格や工事の内容によっても異なってきますので、まずは見積もりを取ってみることをおすすめします。

ガス給湯器取り付けの無料見積もりが可能

ガス給湯器取り付けをご検討の方は、まず見積もりを依頼しましょう。でも、ガス給湯器取り付けに対応している業者さんを探すのは意外と大変です。

リフォーム一括見積もりの家仲間コムでは、希望する工事の内容を書き込むだけで、地域の業者さんから見積もりや提案がとどきます。匿名で利用できるので、後にしつこく営業される心配もありません。

ガス給湯器取り付けの見積もりを無料でしてみる

利用は無料なので、お気軽にご利用ください。