外壁修理で家を長持ちさせよう｜外壁のチェック方法と費用相場も紹介

普段は意識してみていないかもしれませんが、お家の壁を良く見てみたらヒビが入っていたりしていませんか？小さなヒビでも放置しておくと、水が内部に浸透してしまったり、壁の欠損の原因となることもあります。また下地まで響くような大きなヒビに成長してしまうと修理に時間もお金もかかります。そうならないためにもなるべく早いうちに修理しておくことが大切です。この記事で詳細を説明していきますが、まずはこの記事で紹介している内容の結論を簡単に記載します。

POINT この記事のポイント

外壁のヒビを放置しておくと……

ヒビを見つけても放置しておくと、段々大きく成長していくことがあります。小さなヒビの場合は簡単に修理が出来ますが、大きくなってしまうと費用や時間がかかってきます。またヒビが大きくなることで、壁の破損につながったり、そこから水が漏れてしまい家の寿命を縮めることもあります。

外壁修理の費用

つなぎ目やヒビの補修等であれば30万円前後となります。建物全体の補修や塗装であれば100万前後、外壁の重ね張りや張替を含む大規模な工事になるとそれ以上かかってきます。また足場が必要な工事になる場合は、他の屋根の補修、塗り替えと同時に工事を行う場合が多いです。

まずは家をチェックしてみよう

普段あまり家の外壁は気にしていない方が多いかもしれませんが、一度状態をチェックしてみましょう家の基礎部分や、駐車スペース、屋上、バルコニー等満遍なく見てチェックしてみましょう。

ただ、二階部分の壁を窓から身を乗り出してみるのは危険なのであまり無理をしないようにしましょう。定期的なチェックに加えて、大きな台風や地震の後もチェックするようにすると、早めにヒビを発見することができます。

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※1．見積内容によって異なるケースがあります。
※2．業者様と直接ご連絡いただく際にはお名前・ご住所などの情報が必要となります。

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外壁の種類別ヒビの対応

外壁の種類によってヒビの対応も異なります。順に見ていきましょう。

モルタル壁

モルタルは性質上細かいヒビが発生しやすいので、幅が1mm以下のヒビがたくさんできても防水上は問題ありません。ただ、大きな3mm以上のヒビの場合は隙間から水が浸透して内部劣化を引き起こす可能性があります。

サイディング壁

地震や建物自体のゆがみにより、サイディングを固定している釘周りで見られるヒビが大半です。通常のヒビであれば修復が可能ですが、ヒビがかなり進行している場合は、サイディング自体を交換することもあります。

ALC壁

耐震性に優れた素材なので、本来はヒビが入りにくく、継ぎ目のコーキング部分に見られるヒビが大半です。多少のヒビであればすぐに問題はありません。ただ劣化が進み内部に水が浸透するようになると、修繕が必要となり費用もかかりますので、定期的にチェックして早めに修繕するのが良いでしょう。

大きさ別対応方法

ヒビを発見したら、その幅を計ってみましょう。幅によって対応方法も異なります。

1mm以下

ヘアークラックと言われる細いヒビで、防水上でも問題ないことがほとんどです。ヒビが進行していないか定期的にチェックしつつ様子を見ておきましょう。

1mm以上

補修が必要になりますが、自力でも簡単にすることができます。下記のような作業手順になります。

1.埃や汚れを綺麗に落とす
2.ヒビの部分にコーキング材を塗る
3.定期的にチェックをして補填をする

注意点としては使用するコーキング材は上から塗料を塗れるタイプの「変性シリコン」がおすすめです。ホームセンター等で購入することができます。

3mm以上

隙間から内部へ水が浸透している可能性が高いです。水分が壁の内部にたまると建物の劣化の原因になりますし、寒冷地では凍害を起こします。早めに専門の業者へ点検・補修をお願いすることをおすすめします。

工事の前に……壁の修理が補償されないか確認

壁の修理にはいくらか費用もかかってきます。修理をする前に、それが保証の範囲内か調べてみると良いでしょう。前回の外壁塗装の保証期間内であれば、修理費用を補償してもらうことができます。

外壁修理の匿名見積もりが可能

外壁修理をご検討の方は、まず見積もりを依頼しましょう。でも、外壁修理をに対応している業者さんを探すのは意外と大変です。

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