トイレが水漏れしたらどうすれば良い?気になる対処法や修理費用を一挙紹介

トイレが水漏れしたらどうすれば良い?気になる対処法や修理費用を一挙紹介

洗面所や浴室など、住宅の中にはいろいろな水廻りの場所がありますが、忘れてはいけないのがトイレです。トイレは特に、毎度お世話になる場所でもありますし、年月を重ねることで老朽化も目立ってくる場所でもあります。そんなトイレのトラブルの一つに水漏れがあります。あまり水漏れがひどいと、トイレの床が水浸しになることもありますし、二次被害も出てくるため、水漏れがあったらすぐに修理をする必要があるのです。この記事で詳細を説明していきますが、まずはこの記事で紹介している内容の結論を簡単に記載します。

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POINT この記事のポイント

・トイレの水漏れ時に見られる症状は、「便器内で水が流れ続けている」「トイレタンク内に水がたまらない」「トイレタンク内で、水が流れる音がし続けている」「レバーが元に戻らない」の4つ
・トイレ水漏れ・修理にかかる価格は、5,000円~1万円ほど
・トイレの修理は、簡単なものの場合DIYで直せるが、自身ですると故障の原因ともなることも考えられるため、不安な場合は業者に依頼するのがおすすめ

トイレの水漏れが起きやすい箇所を一挙ご紹介!

トイレから水漏れがおきると、床が水浸しになったりあまりにひどい場合は廊下などにも被害が出てしまいます。そもそも洗面所や浴室などのほかの水廻りの場所とも比べて、トイレは水漏れが起きやすい場所でもあり、その原因としては水漏れが起きやすい箇所が多いことが挙げられます。まずは、そんなトイレの水漏れが起きやすい、トイレの箇所について具体的にご紹介していきましょう。

トイレタンクから水漏れを起こす場合

トイレの水漏れ時に見られる症状

トイレで最も水漏れが起きやすい場所として、トイレタンクが挙げられます。トイレタンクは、トイレで使用する水をためるためのもので、トイレの中でも特に水漏れが多くみられます。ちなみに、以下のような症状がトイレ内で見られる場合は、トイレタンク内で水漏れがおきている可能性があります。

1.便器内で水が流れ続けている
2.トイレタンク内に水がたまらない
3.トイレタンク内で、水が流れる音がし続けている
4.レバーが元に戻らない


トイレタンク内の水漏れを放っておくと、水漏れの量も多いことがほとんどのため、マンション度では階下の部屋にしみてしまうこともあります。また、水道料金もあがってしまうことが多いので、先ほど挙げた症状がみられる場合は、すぐに業者の方に連絡してメンテナンスをしてもらってみてください。

トイレタンク内の水漏れを自力で修理する方法

トイレタンク内で水漏れがおきている場合、問題のほとんどは止水栓の開きすぎにあります。まず止水栓の締まりを確認し、調整することで水漏れが改善されることが多いです。また、手洗い付きのトイレである場合は、タンクと手洗い器をつなぐホース部分に異常が見られることがあります。

この場合、同じ品番のものを交換することで、水漏れが改善できることが多くみられます。ちなみに業者の方にお願いしても、1万円前後で可能な工事となります。

ウォシュレットが水漏れしている場合

多くのご家庭で使用されているウォシュレットですが、もちろんここから水漏れを起こすこともあります。

1.給水ソケットから水が流れ続ける
2.ノズル部分から水がぽたぽたと流れている


以上の症状などがみられる場合は、ウォシュレットから水漏れがおきていることがほとんどです。ウォシュレットの水漏れは、そんなに大量の水があふれてくるわけではないので、焦らずまずはきちんと、メーカーや業者の方にメンテナンスをお願いしましょう。

ウォシュレットの水漏れを自力で修理する方法

ウォシュレットは、精密機械なので自身での修理には向いていません。取り付けなどもきちんと業者の方に依頼するものですし、修理ももちろん業者の方に依頼するべきものです。その場合の費用としては、1万円以下となることが多いので、まずは見積もりを出してもらってみてください。

トイレの給排水管の接合部から水漏れした場合

給排水管の水漏れで多いのが、止水栓との接合部分やタンクとの接合部分での水漏れです。以下のような症状がみられた時は、給排水管の水漏れを疑ってください。

・トイレの床部分が水漏れしている
・パイプから水がしたたり落ちている


この場合、パッキンの劣化が理由で水漏れがおきることが多く、パッキンを交換すれば改善されることがほとんどです。しかし、もちろんそれだけではなく、止水栓やパイプ部分の劣化などで水漏れが起きることもあります。パッキンだけでなく、ナットが緩んでいることもありますので、ぜひ確認してみてください。

## 給排水管の接合部からの水漏れを自力で修理する方法

先ほどもご紹介した通り、給排水管の接合部の水漏れは多くの場合パッキンの劣化が原因で起こっています。したがって、同じものを交換してあげれば改善されます。

パッキンはホームセンターなどで購入できますので、同じ品番のものをしっかり見て購入するようにしましょう。また、応急処置としては、水漏れしているパイプ部分に融着テープなどを貼ることで、水漏れを防ぐことができます。ちなみにパッキン交換などは、業者の方に依頼すると5千円前後で施工してもらえます。

他にも色々!トイレの水漏れ

また、ご紹介した場所以外でも、トイレには水漏れを起こしやすい場所はあります。たとえばトイレの床が水漏れしている場合には、タンクや便器で結露が発生していることも考えられます。この場合、トイレ内が寒かったり、湿気が高いことが原因として挙げられます。

一方で、トイレが老朽化し、ひび割れなどを起こすと、それが原因で水漏れを引き起こすこともあります。その際は、トイレ自体の買い替えなども必要となってきますので、ぜひ一度メンテナンスをしてみてください。

トイレ水漏れ・修理にかかる価格相場とは

それではトイレの水漏れの修理にかかる価格相場について見ていきましょう。水漏れ修理自体はそんなに費用がかかる工事ではなく、自身でもできるものが多いため、低価格であることがほとんどです。価格相場としては5,000円~1万円ほどとなっています。自身で施工する場合は、2,000円前後でできる修理工事もありますので、ぜひ検討してみてください。

しかし、先ほどもご紹介しましたがウォシュレットなどの水漏れ修理の場合は、きちんと業者の方に依頼する必要があります。自身ですると故障の原因ともなりますので、気を付けてください。

まとめ

いかがでしたか?トイレの水漏れは、洗面所や浴室などの水漏れと比べても特に起きやすいトラブルです。水漏れがみられたら、まずは焦らず業者の方に状況を説明して来てもらいましょう。ぜひ参考にしてみてください。

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利用会員数260,000人、登録リフォーム会社数1,400社を超える日本最大級のリフォームマッチングサイト「家仲間コム」を運営するリフォーム専門家集団の編集部が、一般的なリフォームの情報を纏めた簡易的な記事ではなく、実際の見積情報や価格相場に基づいた読者に役立つ、価値ある情報をお届けしています。

執筆者プロフィール
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大永 和弘 (おおなが かずひろ)


大学卒業後、カーテンレールシェアNo1の内装材メーカートーソー株式会社にて、7年間勤務。
入社後は、大手ハウスメーカーやリフォーム会社、工務店、内装工事業者など約200社を担当。その際に新築住宅やリフォーム住宅など数多くの現場を経験。

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