便器交換は自分でもできる|業者に依頼するときの価格相場は?

便器交換は自分でもできる|業者に依頼するときの価格相場は?

突然ですが、家にある便器はきれいな状態になっていますか?便器は長く使えば使うほど経年劣化していく設備のひとつです。そこで今回は、便器の交換について詳しくみていきたいと思います。便器交換のメリットや工事にかかる価格相場のほか、最近人気がある便器の人気機種も併せて紹介します。まずはこの記事のポイントです。

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POINT この記事のポイント

・最新式便器の機能には自動開閉機能や消臭・脱臭機能など多くの機能が付いている
・着脱可能の便座や便器内の自動洗浄など掃除をサポートしてくれる機能も
・便器交換が心配なら業者に依頼して撤去から設置まで行ってもらった方が良い
・便器交換にかかる費用の価格相場は約6万〜30万円

1. 機能面が優れた商品が多数!

便器はここ数年でかなり進歩がみられる住宅設備のひとつと言われています。特に機能面ではかなり優れているものが販売されるようにもなりました。現在の最新式便器の機能としては以下のようなものが挙げられます。

・部屋暖房機能
・瞬間便座暖房機能
・自動開閉機能
・消臭・脱臭機能
・自動掃除機能

 

そのほか、夜間でも問題ないようにライトを設置してある便器や、汚れ防止のためのミストを定期的に振りかける機能の付いたものもあります。また、最近はウォシュレットもさまざまな形態のものが世に現れ始めています。

例えば優しい温風でお尻を乾かすものや、ノズルが前後に動くことでまんべんなく洗浄ができるものなどが一例として挙げられます。

2. 掃除が楽になることも?

最近の便器は、日頃のお掃除のしやすさも追及した商品が多く販売されています。例えば便座が着脱可能になっていたり、自動で便器内を洗浄してくれたりと、いろいろな面で便器の掃除をサポートしてくれているのです。新しい便器を選ぶときに、ぜひ掃除のしやすさも視野に入れてみてください。
 

3. 排水能力が高い

便器の排水能力はどんどん進化していっています。実際に、便器を交換したことで節水できたという声もききます。

4. 思わぬけがを防ぐ

便器の寿命は10年ほどと言われています。これは具体的には便器に付随したタンク内の部品や水道管の寿命なのですが、支障をきたすことがなかったからといって長い間便器を交換せずに使い続けている人も多いようです。しかし、便座に何かしら不具合を感じたら、交換を検討してみることをおすすめします。

便座は雑菌が繁殖しやすい場所でもありますし、経年劣化することでひび割れが起きやすくもあります。少しのひび割れであれば気にせず使い続けてしまう人も多いかもしれませんが、それは思わぬけがを招くことにつながることもあります。

というのも、便座にひび割れが起きた状態で、普通に便座に腰かけたら一気に便座が割れてしまった、ということも十分にあり得ることなのです。

その場合はお尻にけがをすることもあるので、できるだけ便座の状態には気を配るようにしましょう。もちろん、ヒビを確認した時点で便器を交換すれば、そのようなけがを事前に防ぐこともできますね。

人気の便器を2つご紹介します

便器を交換する際、チェックすべきは新しい便器をどんなものにするかですよね。そこで続いては、現在人気のある最新式の便器を2つ厳選して紹介していきたいと思います。

1. 新型アラウーノ|Panasonic

新型アラウーノ|Panasonic画像提供:新型アラウーノ|Panasonic


出典:新型アラウーノ|Panasonic

形態:タンクレストイレ
機能:トリプル汚れガード、オート洗浄、オート開閉、温風乾燥、エコナビ搭載、ナノイー搭載、LED照明付き、オート脱臭機能、即暖便座機能など
色:ホワイト、パールピンク、マットホワイト、マットブラックの4種
設備:リモコン付き、アームレスト(オプション)
メーカー希望小売価格:297,000円~
販売価格:約151,000円~

2. ネオレスト|TOTO

ネオレスト|TOTO画像提供:ネオレスト|TOTO


出典:ネオレスト|TOTO

形態:タンクレストイレ
機能:プレミスト(便器に座った時に児童に水道水を吹きかけて汚れにくくする機能)、においきれい、瞬間暖房便座機能、お掃除モード搭載、オート便座開閉、トイレ室内暖房、温風乾燥など
色:パステルアイボリー、ホワイト、パステルピンク、ホワイトグレー
設備:リモコン付き(標準かスティックかを選べる)
メーカー希望小売価格:360,720円~
販売価格:約200,000円~

自分でもできる?便器交換について

便器交換は業者の方に依頼する以外に、自分でできる工事でもあります。基本的には既存の便器を取り外し、新しいものを設置するだけなので、これだけ聞くと簡単そうに思えるかもしれません。

しかし実際には便器にたまった水を排出したり、給水管や排水管を扱ったりといった工事となりますので、慣れていない人には難しいと思います。また、自分で便器を交換する際に、十分に排水できていなかったことなどから、漏水してしまうこともあるようです。

そうなるとトイレの床が水浸しになってしまい、余計に手間やお金がかかることもあるので、心配ならば無理せず業者の方に依頼して、撤去から設置まで行ってもらった方が良いと思います。

業者の方に施工してもらった方が安心ですし、既存の便器などの工事の折に出たものの廃棄も行ってもらえるため、逆に費用を抑えることができることもあるようです。

便器交換にかかる費用の価格相場とは

便器交換にかかる費用は、新しい便器の値段や、ない羽走行時の有無などによって変動します。価格相場としては、6~30万円といえます。一方で、できるだけ便器交換の際の費用を抑えたいのなら、新しく設置する便器の選び方に工夫すると良いでしょう。

最新式の便器はもちろん高額なので、交換の際も費用がかさみますが、型落ちのものであればある程度お安くなっているので、全体的な工事費用と併せても安価で済みます。また、業者の方に正式に依頼する場合は、しっかりと見積もりを出してもらってからにしておきましょう。

もちろん業者によって価格が違ってくると思いますので、複数の業者に見積もりを依頼しても良いと思います。

まとめ

いかがでしたか?最近は高性能の便器も増えてきていますし、快適に過ごすためにも便器をより使いやすいものに交換してみてはいかがでしょうか。便器交換は工事費自体はそれほど高額ではありませんし、ぜひ自分の予算と相談しながら便器交換を検討してみてください。

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利用会員数260,000人、登録リフォーム会社数1,400社を超える日本最大級のリフォームマッチングサイト「家仲間コム」を運営するリフォーム専門家集団の編集部が、一般的なリフォームの情報を纏めた簡易的な記事ではなく、実際の見積情報や価格相場に基づいた読者に役立つ、価値ある情報をお届けしています。

執筆者プロフィール
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大永 和弘 (おおなが かずひろ)


大学卒業後、カーテンレールシェアNo1の内装材メーカートーソー株式会社にて、7年間勤務。
入社後は、大手ハウスメーカーやリフォーム会社、工務店、内装工事業者など約200社を担当。その際に新築住宅やリフォーム住宅など数多くの現場を経験。

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