2階リビングの間取りリフォームを考える|リフォーム向きの住宅とは?

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今、2階にリビングを設ける方が増えています!家族が集まるリビングは、住宅の中でも大変重要な部屋となります。今回は、2階にリビングを設ける間取りについて考えてみましょう。2 階リビングの間取りリフォームのメリット・デメリットや、どんな住宅に向いてるのかをお伝えします。この記事で詳細を説明していきますが、まずはこの記事で紹介している内容の結論を簡単に記載します。

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POINT この記事のポイント

・2階リビングの間取りリフォームのメリットは「日当たりが良い」「広いリビングを確保できる」「プライバシーが守られる」「外の景色が見える」など
・2階リビング間取り変更リフォームのデメリットは「2階までの上り下りが大変」「家族とのコミュニケーション不足」など
・2階リビングの間取りが向いている住宅は「狭小住宅」「隣接する建物との距離が近い」「日当たりが良くない」「階段の昇降が苦じゃない」「将来的に、リフォームをすることも検討できる」など

建物や間取りで重視するポイントは?

建物や間取りで重視するポイントのアンケート

あるアンケートによると、建物や間取りで重視するポイントの1位は、「戸建て住宅であること」、2位に「間取り」、3位に「収納」といった回答が挙がっています。では、今回、注目したい間取りについて考えてみましょう。

リビングの間取りについて

リビングについてのアンケート

住宅の中でも、家族が一番長く一緒に過ごす場所であるリビングは、その間取りで快適さがまったく違ってきます。まずは、リビングについてのアンケート結果を見てみましょう。

気に入っているところの上位4位に、「明るさ」「日当たりが良い」「広い」「庭や外の景色が見える」という回答が挙がっています。一日のうちで最も長く、家族が集まって過ごすリビングには、こういったポイントが求められていることが分かります。

反対に、不満に思うところには、「狭い」「寒い」「収納が足りない」「日当たりが悪い」ことが挙がっています。これらが当てはまるリビングだと、残念ながらリラックスできる気がしませんね…。

リビングに最適な間取りは?

上記のアンケート結果から、リビングに最適な間取りには、「明るさ」「日当たりが良い」「広さ」「外の景色が見える」が求められることが分かり、このすべてを兼ね備える最適な間取りが、2階のリビングなのです!

2階リビングの間取りのメリット

2階リビングの間取りのメリット・デメリット

では、2階リビングのどんな点がメリットなのでしょうか?順に見てみましょう。

日当たりが良い

2階リビングの間取りのメリットとして、まず、日当たりが良くなるので、部屋が明るいことが挙げられます。

住宅が隣接している場所では、一階にリビングを設けた場合、お隣さんの家の壁があり、あまり日が差し込まない、なんてことも。2階リビングの間取りだと、窓から日が差し込み、風も通りやすいので、夏涼しく冬暖かいを実現します。

広いリビングを確保できる

2階リビングの間取りは、玄関や駐車場スペースを気にしなくて良いため、リビングとしてのスペースを十分に確保することができます。また、屋根の勾配を活かして、吹き抜け天井にしたり、天井を高くすることが可能です。憧れのシーリングファンを取り付けることもできますよ!

基本的に庭はありませんが、敷地に余裕があれば、カーポートの屋根部分を活かしてバルコニーを作ることができます。ウッドデッキなどを敷いてバルコニーで朝食をとったり、本を読んでゆったり過ごしたり・・・外からの視線を気にせずくつろぐことが出来そうですね。

プライバシーが守られる

1階リビングの間取りだと、道路からの視線が気になったり、お隣さんからも見えてしまうんじゃないかと、常に外からの視線が気になりますよね。そのため、分厚いカーテンをつけたり、ブラインドを閉めたまま過ごさなくてはいけなかったり、せっかく窓があっても、ほとんど開けることができない、というご家庭もあるのではないでしょうか?

2階リビングの間取りであれば、そういった心配も少なく、1階リビングと比べるとプライバシーが守られるので、カーテンを開けたまま過ごしていても平気です。

外の景色が見える

周囲の環境にもよりますが、1階リビングの間取りと比べて、外の景色が見えるので、開放的なリビングを作ることができます。自然の景色や木々が見えることで解放感を感じられるため、心理学的にもリラックス効果が高くなるというデータもあります。

環境によって外の景色があまり見えない場合は、リビングに観葉植物などを設置するだけでも、リラックス効果が高まりますよ。

2階リビングの間取りのデメリット

では、反対に、2階リビングのデメリットを見てみましょう。

2階までの昇り降りが大変!?

2階リビングの最大のデメリットと言えば、「2階までの昇り降り」が大変であること挙げられます。2階リビングの間取りにすると、キッチンも2階に造りますが、買い物から帰って来たら、その荷物を毎回2階まで運ばなくてはなりません。

また、宅急便や郵便物が届いた場合も、わざわざ1階へ降りて受け取りをする必要があります。例えば、宅配ボックスを設置することで、この煩わしさを回避することも可能です。

また、1階に庭がある場合は、その億劫さから使用頻度が減ってしまうこともあり得ますし、日々のゴミ捨てなども面倒に感じるかもしれません。

ですが、運動不足の現代人にとっては、階段の昇り降りを運動と捉えれば気にならない方も多いようです。また、高齢になったり、足腰が不自由になった時に備えて、階段に手すりをつけたり、将来的に階段昇降機やホームエレベーターの導入を検討しておくのも一つの方法です。

家族とのコミュニケーション不足

1階に子供部屋や寝室、書斎などを設けることが多いと思います。家族や、特にお子様が帰宅して即自室へこもってしまうと、コミュニケーションがとりにくい、ということも考えられます。

開放的で居心地の良いリビングには、自然と家族が集まりやすいものですが、子供とのコミュニケーションが疎遠にならないようにするためにも、玄関から2階までを吹き抜けにして、帰宅が分かるようにする工夫も必要です。

2階リビングの間取りが向いている住宅は?

2階リビングの間取りが向いている住宅

2階リビングは明るくて開放感があるので今人気の間取りですが、画像のような項目が当てはまる住宅は、2階リビングの間取りが向いていると言えます。上記の項目に当てはまるご家庭は、2階リビングをご検討してみてはいかがでしょうか?

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利用会員数260,000人、登録リフォーム会社数1,400社を超える日本最大級のリフォームマッチングサイト「家仲間コム」を運営するリフォーム専門家集団の編集部が、一般的なリフォームの情報を纏めた簡易的な記事ではなく、実際の見積情報や価格相場に基づいた読者に役立つ、価値ある情報をお届けしています。

執筆者プロフィール
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大永 和弘 (おおなが かずひろ)


大学卒業後、カーテンレールシェアNo1の内装材メーカートーソー株式会社にて、7年間勤務。
入社後は、大手ハウスメーカーやリフォーム会社、工務店、内装工事業者など約200社を担当。その際に新築住宅やリフォーム住宅など数多くの現場を経験。

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