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最近の分電盤の主流はスイッチ式となっていますが、築年数の経った家などまだまだヒューズの分電盤を利用しているケースも多いです。
ヒューズは、安価で誤作動が少なく安全だとされていますが、一方、交換が大変という面もあります。
今回はヒューズ利用の分電盤をスイッチ式のものへ交換するケースについてまとめていきます。
是非参考になさってみて下さい。

ヒューズとブレーカーの違い

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ヒューズとブレーカーにはどのような違いがあるのでしょうか。
順に見ていきたいと思います。

■ヒューズ

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過電流によって加熱されると、ヒューズが溶けて切れ電流を遮断する仕組みです。
一旦ヒューズが溶けてしまうと、新しいものに取り換える必要があります。
価格は安価で誤作動の可能性が少なく安全です。

■ブレーカー

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スイッチの形となっており、過電流で加熱されるとスイッチが切れて電流が遮断される仕組みです。
一旦電気を遮断させることで、加熱部を冷ます事が出来るのでもう一度スイッチを入れ直すことで再度電流を流すことが出来ます。
ヒューズよりは値段は高めで、故障などで誤作動が起こる可能性もあります。

ヒューズが切れたら…

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ヒューズが切れてしまった場合は、ヒューズの状態を見ることである程度の原因を特定します。
例えば電気の使い過ぎであれば、電気使用量の多い家電などのスイッチを切った上でヒューズの交換を行います。
(関東電気保安協会HPより抜粋)

1.電気の使い過ぎ

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決められた容量以上の電流が流れた場合、ヒューズは溶けて切れてしまいます。
この場合のヒューズは中央から溶断されています。
ヒューズが切れたときに利用していた家電の消費電力を調べて、容量以上だった場合は使うタイミングをずらしたりして工夫すると良いでしょう。
電気回路を増やして対応するケースもあります。

2.ショート

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コードや家電の不具合によるショートが発生した場合、ヒューズはガス状になって飛散し、黒い焦げ跡が残ります。
どのタイミングで落ちたのか、音や火花などから原因箇所を推定し、原因となったコードや機器は早めに修理又は処分すると良いでしょう。

3.ヒューズが不良品の場合

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ごく稀に爪とヒューズを繋いでいるハンダ付けが離れてしまうことがあります。
この場合はヒューズを新しいものに交換します。

4.ネジの締め付けが不十分

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ヒューズを取り付ける際にネジの締め付けが不十分だと接触面の電気抵抗が大きくなって高温になり、ヒューズが切れることがあります。
この場合は爪の部分や端子金物、ネジ等が熱で変色してしまいます。

ヒューズの交換方法

ヒューズが切れてしまった場合は新しいものと交換します。

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<ヒューズの交換方法>
1.分電盤の蓋を開けます。
2.切れたヒューズを留めているネジをドライバーで緩め、ヒューズを外します。
3.新しいヒューズをネジの座金の下に入れ、ドライバーで強く締め付けます。
4.蓋を閉じます。

ヒューズ式は交換が大変!

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最近はスイッチ式が主流になってきていますが、特に築年数の経った家ではヒューズを使っている所が多いです。
ヒューズは誤作動が少なく安価であるという利点がありますが、一度切れてしまうと交換が面倒です。
ヒューズを利用している家にはご年配の方が多く、交換作業自体が困難な場合もあります。

また調べてみた所、交換用のヒューズは品数が少なく入手しにくくなっています。

このように交換の大変さから、ヒューズ式をやめてスイッチ式へと検討する方が多いです。

スイッチ式のブレーカーへの交換は専門業者へ

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ブレーカーの交換の場合はまずは電力会社へ相談だと思われがちですが、分電盤内の箇所によって管轄が異なってきます。
主幹ブレーカー(アンペアブレーカー)と呼ばれるブレーカーは電力会社の管轄ですが、それ以外の安全ブレーカー(分岐回路)は電力会社の管轄外となります。
その為、安全ブレーカーのヒューズをスイッチ式に交換する場合は、電力会社ではなく専門業者等に依頼することになります。

専門業者に依頼した場合の費用目安…5万5000円程
自分で交換する場合の費用目安…1万円~5万円

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分電盤(ブレーカー)交換の無料見積もりが可能

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分電盤(ブレーカー)交換をご検討の方は、まず見積もりを依頼しましょう。
でも、分電盤(ブレーカー)交換に対応している業者さんを探すのは意外と大変です。
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