ベランダをおしゃれにリフォーム|簡単にできるリフォーム3選

ベランダをおしゃれにリフォーム|簡単にできるリフォーム3選

ベランダって、ついつい模様替えやリフォームなどが後回しになってしまいがちな場所ですが、そのままだと、なんだか生活感が溢れる場所になっちゃうんですよね。ベランダはスペースが狭いので、実は、リフォームしやすい場所なんですよ!この記事で詳細を説明していきますが、まずはこの記事で紹介している内容の結論を簡単に記載します。

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POINT この記事のポイント

・「ベランダ」は外に張り出した縁のことで、屋根があるものを指す。「バルコニー」は外に張り出した、屋根のない手すり付きの台のことを指す
ベランダリフォームで代表的なものには、ウッドデッキパネルやフェンスの設置、サンシェードの取り付けなどがある
・ベランダリフォームの注意点は、「マンションのベランダは共用部」「リフォームの前に丁寧に掃除」「防水・防カビ・防錆・防腐対策は必須」の3点

ベランダとバルコニーの違いは?

そもそも、ご自宅にあるのは、ベランダなのかバルコニーなのか?ベランダもバルコニーも同じような意味合いで使っている方もいらっしゃるかと思いますが、正しくは、「ベランダ」は外に張り出した縁のことで、屋根があるものをいいます。反対に、「バルコニー」は外に張り出した、屋根のない手すり付きの台のこと。屋根があるかないかの違いなんですね。

★ベランダ
外に張り出した縁のこと、屋根がある

★バルコニー
外に張り出した手すり付きの台、屋根がない


バルコニーにも、「ルーフバルコニー」と呼ばれるものがあり、これは、下の階の屋根を上の階の庭として使うものを言います。屋根部分なので、バルコニーより少し広めであることが多いです。

ちなみに、「テラス」という言葉もお聞きになったことがあると思いますが、テラスは、建物の1階から突き出して作ってある床のことを指します。戸建て住宅でもマンションでも、1階にあるものはテラスと呼び、庭とは区別されます。

簡単ベランダリフォーム3選!

簡単ベランダリフォーム3選

ベランダリフォームといっても、いろんな内容がありますが、ここでは簡単にできるベランダリフォーム3選をご紹介します。ベランダリフォームのイメージとご予算に合わせて、チャレンジしてみてくださいね。

1. ウッドデッキパネルを敷こう



出典:RUNNEN フロアデッキ 屋外用|IKEA

ベランダリフォームといって、まず最初に多い浮かぶのが、「ウッドデッキパネル」を敷き詰めるリフォームではないでしょうか?「ウッドデッキパネル」とは、木材で枠取りをした建材のことで、部分的に敷いたり、全体に敷いたりと、お好みの広さに簡単に設置することが出来ます。木材の暖かな風合いを楽めるのが魅力です。

ベランダは、コンクリートの床が多く、どうしても無機質で冷たい印象になってしまいます。ですが、ウッドデッキで木のぬくもりを加えることで、暖かみがあるだけでなく、とたんにおしゃれに大変身します。ベランダリフォームの中でも一押しのアイデアです。

最も簡単なのは、ご自分でベランダのサイズを測り、ホームセンターなどでウッドデッキパネルを購入して敷いていく方法です。費用を抑えられるのが一番の魅力です。

ご自分でウッドデッキパネルを購入してリフォームすると、費用は安くなりますが、ぴったりのサイズに敷き詰めるのは意外と難しく、排水溝をどうするのか、端の溝をどうするのか?といった問題が出てきます。

また、ウッドデッキパネルは木材で出来ているものがほとんどですので、風雨にさらされたり、経年劣化によって腐食してきます。ウッドパネルを敷き詰める前に、ウッドパネル全体に腐食防止のための防腐剤を塗っておくことで長持ちします。

また、年に一度はウッドデッキパネルを外して床面の掃除をすることをしましょう。塗料の種類にもよりますが、おおよそ5年を目安に防腐剤を塗り直す必要もあります。

ご自分でウッドパネルを敷くのは難しいし手間がかかる、と思われる場合は、業者さんに依頼しましょう。サイズの測り間違いなどもなく、排水溝や防火扉の部分をどうするかといった問題もクリアになります。

●ベランダのウッドデッキリフォーム費用の目安●
"12万円~35万円"

2. ベランダに目隠しをしよう



出典:目隠しプララティス PLM-830 ダークブラウン・ホワイト|アイリスオーヤマ

ベランダは、外から丸見えにならないように、フェンスなどが設置されていますが、透明なパネルだけだったり、フェンスの幅が大きかったり、フェンスの高さが低かったりと、実際は外から見えてしまうじゃないか、ということはよくあります。

そんな場合は、目隠しになるような「フェンス」や「ラティス」などを設置してみましょう。「ラティス」とは、ベランダや庭などを覆う木製のフェンスや柵のことを言います。主に目隠しを目的としています。

3. サンシェードを取り付けよう




出典:日よけ アーチ型スタンドサンセイルシェード ブラウン 2m|カインズ

ベランダには屋根がついていますが、屋根のないバルコニーの場合、日差しが気になりますよね。特に西向きのベランダやバルコニーは日よけが欲しいものです。ベランダをおしゃれに日よけするために、サンシェードの取り付けはいかがでしょうか?サンシェードは、ベランダの窓の上部から手すりに取り付けたり、窓枠に取り付けることができます。

サンシェードを取り付ける際は、マンションの高層階にはオススメしません。なぜなら、高層階は風も強く、万が一サンシェードが風で飛ばされてしまった場合、人に被害が及ぶ危険性があるからです。取り付けの際は、十分ご注意ください。

ベランダリフォームの注意点

ベランダリフォームの注意点

ベランダをリフォームするときには気を付けておきたいポイントもあります。ひとつずつ見ていきましょう。

1. マンションのベランダは共用部

ベランダリフォームは、マンションの場合は特に注意が必要です。マンションのベランダは専有部ではなく、「共用部」の扱いになります。これは自分の家であって自分の家ではないということなのです。マンション全体のもの、と言えます。ですので、ベランダリフォームをする際には、管理組合にリフォームの内容を伝え、許可をとることが必要です。

マンションは、だいたい10年に一度、大規模修繕工事が行われますので、その際には、ベランダを現状に戻さなければいけません。マンションのベランダリフォームをする際には、大規模修繕の時期も考え、きちんと許可を取ってから行いましょう。

2. リフォームの前に丁寧に掃除

ベランダリフォームをする前は、ゴミを取り除き、床を洗って綺麗にしておくことが大切です。ウッドデッキパネルを敷く場合は特に念入りに掃除を行いましょう。汚れた上からウッドデッキパネルを敷くと、カビや腐食の原因にもなりますし、虫などが発生しては大変です。

3. 防水・防カビ・防錆・防腐対策は必須

ベランダは屋外にありますので、屋根があるといえども雨などにさらされ、劣化しやすい場所です。ベランダリフォームに使うものには、防水・防カビ・防錆・防腐対策は必須です。使う塗料や材質などには注意をしましょう。デザイン性や値段だけで選ばず、こういった機能があるものを選ぶことが大切です。

まとめ

コンクリートの無機質なベランダに、少しリフォームを加えるだけであっという間におしゃれな空間に生まれ変わらせることができます。DIYで出来る部分もありますし、本格的にリフォームをするなら、プロの手を借りることで、仕上がりが断然違います。ぜひベランダリフォームを楽しんでみませんか?

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利用会員数260,000人、登録リフォーム会社数1,400社を超える日本最大級のリフォームマッチングサイト「家仲間コム」を運営するリフォーム専門家集団の編集部が、一般的なリフォームの情報を纏めた簡易的な記事ではなく、実際の見積情報や価格相場に基づいた読者に役立つ、価値ある情報をお届けしています。

執筆者プロフィール
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大永 和弘 (おおなが かずひろ)


大学卒業後、カーテンレールシェアNo1の内装材メーカートーソー株式会社にて、7年間勤務。
入社後は、大手ハウスメーカーやリフォーム会社、工務店、内装工事業者など約200社を担当。その際に新築住宅やリフォーム住宅など数多くの現場を経験。

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