暑い夏を快適に過ごせる屋根の断熱・遮熱塗装リフォームを考えよう

暑い夏を涼しく乗り切りたい、そんな方にお勧めなのが屋根の断熱・遮熱塗装です。断熱・遮熱塗装をするとお部屋の中に伝わる熱を抑え、夏場の室温の上昇を抑えることができます。今回は屋根塗装の費用やメリットなど気になる点をまとめてみました。この記事で詳細を説明していきますが、まずはこの記事で紹介している内容の結論を簡単に記載します。

POINT この記事のポイント

屋根の塗料を断熱・遮熱性能にするメリット

屋根の塗装で夏でも涼しく

屋根塗装（※画像はイメージです）

屋根の表面温度が上がるとその熱は家の内部にも伝わっていきます。特に夏場は屋根の温度が非常に高くなるため、その熱が内部に伝わってしまいます。その為室内の温度も上がってしまい困っている方もいるのではないでしょうか。

対策としては屋根裏を設けたり断熱材を施工したりという方法がありますが、中でもお手軽なのが屋根に断熱・遮熱の塗料を利用することです。屋根の塗料を断熱・遮熱性能のものにすると、部屋の中に伝わる熱を抑えお部屋の温度上昇を食い止めることができます。夏でも快適で涼しく過ごすことができるので、結果的に冷房などの電気代の節約にも繋がります。

また高熱による建物の劣化も防いでくれる効果があります。暑い夏を涼しく過ごしたい、建物の耐久性を上げたい、という方は検討してみてはいかがでしょうか。

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※1．見積内容によって異なるケースがあります。
※2．業者様と直接ご連絡いただく際にはお名前・ご住所などの情報が必要となります。

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室内でも熱中症!?暑さ対策は万全に

熱中症というと外で長時間直射日光を浴びていた、というイメージがありますが、実は部屋の中にいても熱中症は起こります。室内で熱中症になる割合は、全体の約40％というデータもあり、予想以上に高いことがうかがえます。

その中でも多いのは、「室内にいるから大丈夫」と油断して、温度を下げたり水分を取ったりする対策をしなかったケースです。しかし室温が28度以上の閉め切った部屋や、25度以上の熱帯夜の場合は熱中症になるリスクが高いと言われています。室内にいるからといってもしっかり対策をする必要があるのが分かります。

特に高齢者の方などは発生件数が多いので、夏場は熱中症対策をきちんと意識しておいた方が良いでしょう。

屋根の遮熱機能と断熱機能

屋根の塗料の熱対策としては、主に遮熱機能と断熱機能の二つに分けられます。順に見ていきましょう。

遮熱機能とは

屋根の温度が上昇する原因となるのが太陽の赤外線です。特に屋根は太陽光を良く浴びるため、温度が上がりやすくなってしまいます。遮熱機能とは、温度上昇の原因である赤外線を反射させ、屋根の温度をあがりにくくします。

断熱機能とは

真夏の太陽光線により、屋根の表面温度は50～80℃まで上昇します。この屋根の熱が室内に伝わることを防いでくれるのが断熱機能です。太陽光からの熱を塗料の塗膜にため込むことで、室内の温度上昇を抑制します。

熱対策の塗料には、上記の遮熱機能と断熱機能の二つを兼ね備え、より高い効果を出すものが多いです。塗料を選ぶ際には、どのような機能があるのか確認してみましょう。

屋根の塗装で電気代が節約できる！

屋根の断熱・遮音で家の電気代の節約に繋がる、と言われてもあまりピンとこないかもしれません。屋根の断熱・遮熱→室内の温度が下がる→エアコンなどの電気代が下がる、という事なのですが具体的にはどのぐらいなのでしょうか。一般的に室内の温度が2℃下がると、エアコンなどの冷房費が10%節約になると言われています。これを基準にして大まかに計算してみると分かりやすいでしょう。

黒く塗った紙に虫眼鏡で光を集めると燃え出す、という実験を子供の頃にした方も多いのではないでしょうか。暗い色の方が温度が上昇しやすいということが分かります。これは屋根も同じで、白系の色よりも黒系の色の方が温度が上昇しやすいという傾向があります。色の明度は温度上昇に大きく関係する為、塗料を選ぶ際は色にも気を付けてみていくと良いでしょう。

屋根塗装の費用目安

屋根の塗装にはどれくらいの費用が掛かるのでしょうか。過去の家仲間に寄せられた見積もりを見てみると、40万円～60万円の価格帯が最も多くなっています。見積もりは屋根の広さや形状、状態、塗料の種類などによっても左右されますので、まずは見積もりを取ってみることをお勧めします。

屋根塗装の無料見積もりが可能

屋根塗装をご検討の方は、まず見積もりを依頼しましょう。でも、屋根塗装に対応している業者さんを探すのは意外と大変です。リフォーム一括見積もりの家仲間コムでは、希望する工事の内容を書き込むだけで、地域の業者さんから見積もりや提案がとどきます。

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