ガスコンロ・ビルトインコンロを設置するには|取り付け・交換費用の相場を紹介

ガスコンロ・ビルトインコンロを設置するには|取り付け・交換費用の相場を紹介

キッチンに必要不可欠なものに、コンロやIHクッキングヒーターがあります。今回は、そんなガスコンロやビルトインコンロについて、設置や交換の取り付け方法やDIYでも可能か、業者に依頼した場合にかかる費用の価格相場を紹介します。まずはこの記事のポイントを以下にまとめました。

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POINT この記事のポイント

・ガスの種類は都市ガスとプロパンガスの2種類
・ガスコンロはビルトインコンロより安価である
・ビルトインコンロの天板はガラストップやホーロー、ステンレスなど
・コンロの設置や交換、取り付けにかかる費用の価格相場は約8~30万円

1. ガスの種類は2種類!

ガスコンロで使用されるガスは、大きく分けて2種類に分類できます。それが、都市ガスとプロパンガスです。都市ガスの場合、ガスコンロとパイプでつながっているのに対し、プロパンガスはボンベで運ばれてくることが多いです。購入の際は、きちんと確かめてから使うようにしましょう。

2. バーナーの位置

ガスコンロはバーナーが左のものと右のものがあります。これは、ガスコンロを設置する場所によってどちらを選ぶか決めることをおすすめします。たとえば設置場所の左側が壁の場合は、右側にバーナーが取り付けられているものを選ぶようにしましょう。

3. ガスコンロの大きさ

ガスコンロは、60センチ幅のものと75センチ幅のものがあります。これはもちろん、設置場所の広さによって使い分ける必要もありますが、キッチンのバランスも見て検討すると良いでしょう。アンバランスにならないように、全体のバランスを考えながら検討することで、使いやすさも違ってくるかと思います。

4. 機能性や数の違い

ガスコンロと一口に言っても、二口のもの、三口のものなど、使うことができる数によっても違いがあります。また、テーブルコンロの場合はグリルがついているかどうかも線テクの基準になります。ぜひ自分の要望にあっているものを選び、快適に使用できるように工夫しましょう。

ガスコンロの特徴

ガスコンロガスコンロ(※画像はイメージです)

通常のガスコンロとは、独立している「テーブルコンロ」「カセットコンロ」のことを指します。これらは自分で設置・取り付けも可能ですし、場所を移動することもできます。

それに対して、システムキッチンに備え付けになっているようなコンロのことを、ビルトインコンロといいます。こちらは自分で設置・取り付けができないタイプのコンロとなっています。

ガスコンロの場合、家電量販店やホームセンターなどで簡単に購入でき、また安価であることが一番のメリットだと思います。ひとり暮らしの方や、アパート暮らしの方で使用していることが多く、壊れてもまた買いなおすことができますし、ガス台に置くだけで設置が完了するのでお手軽なのです。

特にカセットコンロは、5千円以下で購入することもできますし、インターネットショップならばさらに安価で購入することもできます。

ビルトインコンロの特徴

ビルトインコンロビルトインコンロ(※画像はイメージです)

対してビルトインコンロは、システムキッチンの取り付け時に業者の方に設置してもらう必要があります。天板と操作する本体が離れていて、デザイン性に優れているものが多いです。

本体の設置は確かに業者の方に施工してもらう必要はありますが、実はコンロ部分の交換ならば、自分でも施工できます。また、天板や操作部も自分でお手入れすることができるものも多いので、ぜひ購入時には確認してから検討してみてください。

一方で、ビルトインコンロは、ガスコンロと比べて高額であることが多いです。高価なものですと20万円ほどかかることもありますし、安価な物でも数万円かかります。また、本体の価格にプラスして、工事費もかかりますので、設置にかかる金額に至っても比較的高額になることが多いのです。

また、テーブルコンロからはビルトインコンロへと交換することができます。しかしその場合、テーブルコンロを撤去した後、コンロ台を購入する必要があります。このコンロ台は、ビルトインコンロ専用のものを選ぶ必要があり、これにもお金がかかることも知っておきましょう。

ビルトインコンロの天板について

ビルトインコンロビルトインコンロ(※画像はイメージです)

ビルトインコンロは、先述した通り天板と操作部分である本体が離れたタイプのコンロとなります。この場合、天板はいくつかの種類から選ぶことができます。現在メジャーになっている天板としては、ガラストップがあります。

これはお手入れがしやすく、デザイン性も優れていることがメリットとして挙げられます。また、耐久性や耐熱性にも優れていますが、割れやすいというデメリットもあります。ガラストップのほかに、天板に使われる素材としてはホーローやステンレスなどがあります。

ホーローの特徴としては、かなり耐久性が高いという一方で、長く使い続けることでコーティングが剥がれ、さびてしまうことがあるということが挙げられます。一方で、ステンレスは長く使えることで人気も高いですが、比較的価格が高いことがデメリットとして挙げられます。

このほかにも、デザイン性が高いパールクリスタルやメタルトップなど、天板には様々な種類があります。ぜひお好みのものを選んでみてください。

ガスコンロ・ビルトインコンロの設置・取り付け・交換の価格相場とは

最後に、ガスコンロ・ビルトインコンロの設置や交換、取り付けにかかる費用の価格相場を紹介していきましょう。対象となるコンロの種類によっても価格は変動していきますが、価格相場は8~30万円となります。

特にガスコンロからIHクッキングヒーターに交換する際は高額となりやすく、30万円を超えることもあります。一方で、部分的な工事ですと数万円で済むこともありますので、ぜひ一度信頼できる業者の方に見積もりを出してもらってみてください。

まとめ

いかがでしたか?ガスコンロやビルトインコンロは、現在さまざまなメーカーがいろいろな商品を展開しています。自分が使いやすそうなもの、もしくはお手入れが簡単なものなど、人によって重視する点は異なるかと思います。ぜひ気にいったものを選んで、愛用してください。

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利用会員数260,000人、登録リフォーム会社数1,400社を超える日本最大級のリフォームマッチングサイト「家仲間コム」を運営するリフォーム専門家集団の編集部が、一般的なリフォームの情報を纏めた簡易的な記事ではなく、実際の見積情報や価格相場に基づいた読者に役立つ、価値ある情報をお届けしています。

執筆者プロフィール
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大永 和弘 (おおなが かずひろ)


大学卒業後、カーテンレールシェアNo1の内装材メーカートーソー株式会社にて、7年間勤務。
入社後は、大手ハウスメーカーやリフォーム会社、工務店、内装工事業者など約200社を担当。その際に新築住宅やリフォーム住宅など数多くの現場を経験。

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