ガラス・窓ガラス修理・交換|価格相場と気になる応急処置の方法を解説
窓ガラスをはじめとして、屋根の天窓や玄関ドアなど、ご家庭によって違いはもちろんありますがガラス製品の設備は多くおかれているかと思います。しかし、いくら自分で気を付けていてもガラスは何かの拍子に割れてしまうこともありますし、小さいお子さんがいるご家庭などは特に注意が必要となります。この記事で詳細を説明していきますが、まずはこの記事で紹介している内容の結論を簡単に記載します。
POINT この記事のポイント
・ガラス・窓ガラスが割れてしまった場合は、まずはガムテープなどの大判のテープでガラスを補強することが重要
・空き巣対策として有効な手段は、窓ガラスを強化すること
・ガラス・窓ガラス修理・交換にかかる費用の価格相場は、1万~5万円
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ガラス・窓ガラスが割れてしまった場合にするべき応急処置について
家の中にあるガラス・窓ガラスは、どうしても割れてしまうこともあります。割れてしまったガラスは足元に散らばることでけがの原因にもなりますので、しっかりとまずは足元を掃除する必要もあります。
また、割れてしまったガラスも、すぐに業者の方に依頼して修理や交換をしてもらう必要がありますが、業者が混みあっていて、工事まで時間がかかってしまうこともあります。その場合は、きちんとご自身で窓ガラスに応急処置を施す必要があるのです。
窓ガラスやガラス製品は、部分的に割れてしまうことで、割れた部分から振動が走りやすくなり、そこからさらに割れやすくなります。結果、割れてしまった箇所が大きくなり、さらに破片が散らばってしまったり、中にはガラスが全面的に崩れてしまうこともあります。
そうならないように、まずガムテープなどの大判のテープでガラスを補強しましょう。縦横斜めなどに貼り、ガラスの強度を補修することが、ガラス・窓ガラスが割れてしまったときにすべき応急処置の方法です。また、散らばった破片もそのままにせずに、きちんと掃除して集めておきましょう。
悪天候・犯罪が原因でガラス・窓ガラスが割れてしまった場合について
特に夏場などは、突風や台風の影響で窓ガラスが割れてしまった、なんてことがよくあります。また、空き巣の多くは窓ガラスを壊して家に侵入しますので、空き巣に入られてしまうと窓に穴が開いてしまうなど、破損させられしまうことも良くある手口です。
このように、どうしようもないことが原因で窓ガラスが破損してしまった場合、気になるのが保険の適用ですよね。これは、加入している保険によっても条件が違ってきますし、いろいろと見直しが必要なことでもあります。
空き巣が原因の場合、修理費用はどうなる?
まず空き巣や泥棒に入られてしまった場合の窓ガラス修理・交換の保険の適用についてですが、これは火災保険や家財保険に加入している方は、保証されることもあります。一軒家ではなく、マンションやアパートなどの賃貸住宅にお住いの場合も、実は大家さんがこのような保険に加入していることがあります。
その場合は、窓ガラスの修理・交換費用は保険適用になりますので、補償対象となります。
悪天候が原因の場合は、保険によって補償が異なることも!
続いて、台風や突風などが原因でガラス・窓ガラスが破損してしまった場合ですが、こちらも保険によって条件が異なり、保証される場合と保証されない場合があります。通常の住宅火災保険に加入している場合は、実は災害による被害を被った場合は一定金額以上の被害がなければ保険が適用されないこともあります。
この条件となる金額が保険会社によって違いが出ますので、気になる方は一度加入している保険会社に問い合わせてみるとよいかと思います。
そのほかのガラス・窓ガラス修理・交換の保険適用について
一方、子供が誤ってガラスや窓ガラスを割ってしまった場合も、実は保険に加入しておくことで修理費用が保証対象となることもあります。その条件となる保険が、こども保険や個人賠償責任保険といったものです。
また、他人によって家のガラスや窓ガラスが割られてしまった場合は、もちろん相手が加入している保険会社に修理・交換費用を請求することができます。
割りにくい窓ガラスも?防犯対策でも窓ガラスを見直そう
空き巣は、窓ガラスにドライバーなどで小さな穴を開け、鍵を調整し家に侵入します。一方で、この工程に5分以上かかってしまう場合は、ほとんどの空き巣が家への侵入をあきらめるそうです。したがって、空き巣対策として有効な手段の最たることは、窓ガラスの強化にあります。
最近は、防犯ガラスなども販売されていますが、防犯ガラスだからといって100パーセント防犯性に優れているわけではありません。防犯ガラスもランクがわかれていて、比較的割れやすいものもあれば割れにくいものもあり、多種多様なのです。
防犯ガラスでなくても、防犯性が高い窓ガラスもあります。それが、強化ペアガラスです。2枚合わせに作られている通常のペアガラスの1枚を強化ガラスにしたもので、室内側に強化ガラスを配置したものならばかなり防犯性は高くなります。また、合わせガラスも貫通しにくいガラスですので、防犯性は高いです。
大事な我が家に空き巣が入ってしまうと、せっかくの財産を失ってしまうこともありますし、なにより心に深い傷を負うこととなります。ぜひ窓ガラスの強化から、空き巣対策をしてみてください。
ガラス・窓ガラス修理・交換にかかる費用の価格相場とは
最後に、業者の方にガラスや窓ガラスの修理・交換をしてもらった場合にかかる費用の価格相場をご紹介しましょう。修理や交換は、対象となるガラス・窓ガラスの大きさ、種類などによっても費用が変わっていきます。通常の窓ガラスであれば費用は抑えめとなりますし、逆に防犯ガラスなどの強化ガラスに交換する場合は費用は高額になりやすくなります。
それらを踏まえて、価格相場は1万~5万円となります。また、曇りガラスや強化ガラスなどを検討する場合は、一度ぜひ業者の方の意見を聞いて、参考にしてみてください。
まとめ
いかがでしたか?ガラス・窓ガラスはどうしても割れやすいものが多いですし、その度に修理・交換をすることは大変でもあります。そういった手間を省くためにも、割れにくいガラスへ途中から交換することも一つの手段だと思います。ぜひその際は、信頼できる業者の方に依頼してみてください。
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大永 和弘 (おおなが かずひろ)
大学卒業後、カーテンレールシェアNo1の内装材メーカートーソー株式会社にて、7年間勤務。
入社後は、大手ハウスメーカーやリフォーム会社、工務店、内装工事業者など約200社を担当。その際に新築住宅やリフォーム住宅など数多くの現場を経験。
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