クローゼット・押し入れリフォームの価格相場は|理想の工事事例を紹介

クローゼット・押し入れリフォームの価格相場は|理想の工事事例を紹介

家に欠かせないものはたくさんありますが、その中でもクローゼットや押入れなどの収納は、ものが多い家の中では絶対に必要なものでもあります。そこで今回は、そんなクローゼットや押入れのリフォームについて、工事にかかる費用の価格相場や実際に多くみられる工事内容や工事例をご紹介していきたいと思います。この記事で詳細を説明していきますが、まずはこの記事で紹介している内容の結論を簡単に記載します。

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POINT この記事のポイント

・クローゼットの種類は、主に「ビルトインクローゼット」「ウォークインインクローゼット」「造り付けのクローゼット」の3つ
・クローゼット・押入れリフォームは、業者に依頼すればいろいろなリフォームが可能となるが、簡単なものならばDIYでも施工が可能
・クローゼット・押入れリフォームにかかる費用の価格相場は20万~30万円

クローゼットと押入れ、その違いとは?

「クローゼット」、「押入れ」といっても、具体的に呼び名以外に何が違うのかわからないという方は少なくはないかと思います。一般的に、洋室にある収納をクローゼット、和室にある収納を押入れとも呼びますが、その構造も実は違うものとなっています。

例えば押入れは、中の構造が2段、もしくは3段になっていて、間に仕切り板も設置されています。中には、天袋が設置されているものもあるかと思います。また、当然といえば当然ですが、押入れの扉はドアではなく襖となっています。

それに対してクローゼットは構造上仕切り板が設置されていることはほとんどなく、中は一つの空間が広がっています。したがって、背丈が長いコートやスーツなどをハンガーパイプにかけることができます。また、クローゼットの多くはドアが開き戸もしくは引き戸、折れ戸となっています。

このように、クローゼットと押入れはドアや構造面で大きく異なります。それぞれメリットもデメリットなどもありますので、ご家庭で使いやすいものを選ぶと良いかと思います。

クローゼットは大きく分けて3種類!

クローゼットの種類

続いて、クローゼットの種類についてご紹介していきたいと思います。一般的に使用されているクローゼットは大きく分けて3種類に分類することができます。それぞれみてきましょう。

1. ビルトインクローゼット

クローゼットの中でも、もともと備え付けのものとして設置されているのがビルトインクローゼットです。壁面と合わせて設置されているので、収納も場所も邪魔になりません。また、扉を閉めることで壁と一体化するので、部屋全体に一体感が生まれます。

2. ウォークインインクローゼット

一部屋まるまる独立させてクローゼット部屋としているものをウォークインクローゼットと呼びます。こちらは寝室などと隣接させて設置されていることが多く、自由に自分なりのカスタマイズができることが魅力の一つです。また、大きなスーツケースや小さな小物まで、いろいろなものを一か所に収納できるため、人気の設備となっています。

現在は、二部屋と隣接させてお互いが行き来できるウォークインクローゼットも新築住宅の設備として販売されていています。しかし一方で、その名の通り中を歩けるぐらいの面積が必要となりますので、ある程度広さのある物件でないと設置が難しいことがデメリットとしてあげられます。しかしいろいろなものを一緒に置いておきたい、という方には人気の収納となっています。

3. 造り付けのクローゼット

壁面とあわせた形で設置したクローゼットは、造り付けのクローゼットと呼ばれます。これは建物と一体化して設置するクローゼットで、あとから既製品のクローゼットを設置するよりは転倒の恐れなどが少ないことが特徴としてあげられます。しかし既製品のものと違って、造り付けのクローゼットはあとから設置場所を移動させたりすることが難しいため、十分に検討する必要があります。

クローゼット・押入れリフォームの具体的な工事内容をご紹介!

それでは実際に、クローゼットや押入れリフォームとしてみられるリフォーム例をご紹介していきましょう。クローゼット・押入れリフォームは、業者の方に依頼すればいろいろなリフォームが可能となりますが、簡単なものならばご自身でも施工が可能なものもあります。

例えば押入れにハンガーパイプを取り付けて、クローゼットのように洋服などをつるす工事ならば、ホームセンターで必要なものを購入すればご自身でも簡単に施工できます。他にも、押入れの中段を外し、クローゼットのように一面全体を使用するようにする工事もくぎ抜きや金槌などがあれば簡単に施工できますので、ご自身の好みに合わせたリフォームも可能となります。

ご自身でも可能な施工例は他にもありますが、もちろん業者の方に依頼することでもっとたくさんのクローゼット・押入れリフォームも可能となります。例えば壁面のクローゼットを新しく設置する工事や、押入れからクローゼットへとリフォームすることも業者の方ならば可能となりますし、それぞれのリフォームの完成度も高いので、お勧めです。

また、ご自身で施工すると、費用は抑えることができますがリフォームの際に出てしまった廃棄物の処分などが難しいかと思います。そういった処分も、もちろん費用は掛かりますが業者の方に依頼すればきちんとしてくれるため、面倒もありません。

クローゼット・押入れリフォームにかかる費用の価格相場とは?

それでは最後に、クローゼット・押入れリフォームにかかる費用の価格相場についてご紹介していきましょう。工事の規模にも左右されますが、例えば押入れからクローゼットへリフォームしたい場合の価格相場は20万~30万円ほどが価格相場となっています。

一方で、クローゼットを新規設置したいという場合は、費用は高額となることがほとんどです。その場合の価格相場は40万円以上となり、中には100万円近く費用がかかることもあります。

反対に、クローゼットや押し入れ内にハンガーパイプを設置したい場合や、扉の交換などは5万円前後で施工も可能となりますので、ぜひ検討してみてください。

まとめ

いかがでしたか?クローゼットや押入れは、収納場所としてどんな家やマンションにもあるものです。そんなお住まいの住居で長く快く過ごすために、収納場所のリフォームを必要とするご家庭も多くみられます。また、最近は洋風のお宅がほとんどで、クローゼットの需要も高まってきていますので、この機会に押入れからクローゼットへとリフォームを検討してみるのも良いかと思います。ぜひ参考にしてみてください。

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利用会員数260,000人、登録リフォーム会社数1,400社を超える日本最大級のリフォームマッチングサイト「家仲間コム」を運営するリフォーム専門家集団の編集部が、一般的なリフォームの情報を纏めた簡易的な記事ではなく、実際の見積情報や価格相場に基づいた読者に役立つ、価値ある情報をお届けしています。

執筆者プロフィール
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大永 和弘 (おおなが かずひろ)


大学卒業後、カーテンレールシェアNo1の内装材メーカートーソー株式会社にて、7年間勤務。
入社後は、大手ハウスメーカーやリフォーム会社、工務店、内装工事業者など約200社を担当。その際に新築住宅やリフォーム住宅など数多くの現場を経験。

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