カーテンレールの取り付け方は｜自分で取り付けるときにかかる費用目安
カーテンを取り付けるためにかかせないカーテンレール。DIYでも取り付けることはできますが、下地の強度を調べたり、高さや長さを測ったり、高い作業でのビス止めなど、慣れていないとなかなか大変な作業です。そこで、カーテンレールの取り付け方法や業者に依頼した場合の費用目安を調べました。この記事で詳細を説明していきますが、まずはこの記事で紹介している内容の結論を簡単に記載します。
POINT この記事のポイント
・カーテンレールを取り付ける際には、重量に耐えられる下地が必要になるため、下地の強度を十分に確認することが重要
・カーテンレールにはたくさんの種類があり、特に装飾カーテンレールを選ぶ場合は、自宅のインテイリアと合わせることで、より素敵な内装を作ることができる
・カーテンレールの取り付け費用は、2万円～4万円程度が相場
目次 [ 非表示 ]
カーテンレールの取り付けで大切なこと
カーテンレールの取り付けで大切なことは、重量に耐えられる下地であることです。カーテンレール自体にも重さがありますし、カーテンも素材によってはとても重くなることがあります。頑丈な下地に取り付けないと、重さで落下することもあり大変危険です。まずは、下地の強度を十分に確認することが大切です。
下地探し
下地探し（※画像はイメージです）
ホームセンターなどで、1,000円程度～で下地探しの工具を手に入れることができます。壁に刺すだけで、下地があるかどうか、また、壁の厚みなどの目安が分かるようになっています。
カーテンレールの取り付け方
＜必要な工具＞
・下地探し
・メジャー
・ドライバー（電動ドライバーだと尚良し）
・キリまたはドリル
・取り付けビス（付属品としてついていない場合）
・脚立
1. カーテンレールの取り付け位置を決める
★カーテンレールの長さの基準
窓枠外寸＋左右それぞれ10～15cm
★カーテンレールを取り付ける高さの基準
窓枠上端から、10～12cm上
長さと高さの基準を目安に、その位置に下地があるかどうかを確かめます。その位置でよければ印をつけます。また、カーテンレールは、壁面に取り付ける「正面付け」と、天井に取り付ける「天井付け」の2つの方法があり、装飾カーテンレールはほとんどが「正面付け」になります。
2. レールセットのブラケットを外す
カーテンレール本体を持ったままの作業は大変なので、カーテンレールについている「ブラケット」を外します。「ブラケット」とは、カーテンレールを固定するための部材のことです。ドライバーなどで簡単に外せます。
3. ブラケットを壁に取り付ける
①で印をつけた位置にブラケットを取り付けます。
4. ブラケットにカーテンレールをはめ込む
カーテンレールをカチッと音がするまでしっかりブラケットにはめ込みます。ねじのゆるみなどがないか確認して完成。
カーテンレールの取り付け費用目安
カーテンレールの取り付け費用は、カーテンレール取り付けの内容や取り付けるカーテンレールの種類、取り付け箇所数そして取り付け状況などによって変わります。家仲間コムでの最多価格帯は"2万円～4万円"となっていますが、数社から見積もりをとり、費用の相談をしましょう。
過去に寄せられたカーテンレールの取り付け施工事例
過去に家仲間コムに寄せられたカーテンレールの取り付け、交換、設置の施工事例をご参考に、カーテンレールの取り付けをご検討してみてください。
■カーテンレールを取り換えたい
マンション（2mの窓×2つ、1.5mの窓×1）
"1.8万円～3.5万円"
■カーテンレールとふさ掛けの取り付け
新築一戸建て、取り付け箇所8ヵ所
"2.5万円～5万円"
■天井へのカーテンレールの取り付け
天井に、カーテンレールもしくはポールを吊り下げるためのフックを取り付けたい
"5万円～6万円"
■カーテンレールのカットと取り付け
"0.8万円～2万円"
■新築のカーテンレールの取り付け
木造３階建て４LDK、各部屋の窓は２箇所ずつ
"1万円～3万円"
■カーテンレールとふさ掛けの取り付け
新築一戸建て、取り付け箇所8ヵ所
"2.5万円～5万円"
おしゃれな装飾カーテンレール
カーテンレールはたくさんの種類があり、特に装飾カーテンレールを選ぶ場合は、ご自宅のインテイリアと合わせることで、より素敵なおうちを作ることができます。
装飾カーテンレールは、材質や色などバリエーションが豊富です。導入される場合は、フローリングの色、家具の色、お部屋のインテリアテイストに合わせて選ぶことで統一性が出て、バランスの良い空間に仕上がります。お好みの装飾カーテンレールを探してみてくださいね。
カーテンレールの取り付け業者を一括見積り！
カーテンレールの取り付けを依頼する際は、一括見積りが便利です。依頼内容を入力すると業者から連絡が来て、訪問見積りや電話見積もりをしてもらえます。業者によって独自のサービスや技術があるので、希望に合う業者を比較検討しましょう。
家仲間コムの見積もりサイトには、約1000社の登録業者さんがいて、いろんな依頼に対応できるのが魅力です。また、匿名で見積もり依頼ができるのでしつこい勧誘などもありません。
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利用会員数260,000人、登録リフォーム会社数1,400社を超える日本最大級のリフォームマッチングサイト「家仲間コム」を運営するリフォーム専門家集団の編集部が、一般的なリフォームの情報を纏めた簡易的な記事ではなく、実際の見積情報や価格相場に基づいた読者に役立つ、価値ある情報をお届けしています。
大永 和弘 （おおなが かずひろ）
大学卒業後、カーテンレールシェアNo1の内装材メーカートーソー株式会社にて、7年間勤務。
入社後は、大手ハウスメーカーやリフォーム会社、工務店、内装工事業者など約200社を担当。その際に新築住宅やリフォーム住宅など数多くの現場を経験。
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| 新築4LDKの網戸、カーテンレール、アンテナ工事 | ¥350,000 ～ ¥400,000 |
|---|---|
| カーテンレールの外れ修理 | ¥10,000 ～ ¥20,000 |
| カーテンレールを設置したい（和室） | ¥7,000 ～ ¥60,000 |
| 吹き抜けに紐ひき式の天幕カーテンを設置したい | ¥150,000 ～ ¥319,000 |
| カーテンレールの取り付け（150㎝巾二枚分の掃き出し窓） | ¥5,000 ～ ¥18,000 |
※価格はこの依頼での一般的な価格相場です。
