間取り変更リフォームをお得にするコツ|ライフスタイルに合った住宅をつくろう

間取り変更リフォームをお得にするコツ|ライフスタイルに合った住宅をつくろう

結婚、出産、お子様の成長、2世帯同居などのライフイベントに伴い、現状の間取りでは住みにくいなと感じることってありますよね。そんな時に、家の間取りリフォームを検討される方も多いと思います。間取りを変更してその時その時の生活に合わせた住宅を作ってみませんか?この記事で詳細を説明していきますが、まずはこの記事で紹介している内容の結論を簡単に記載します。

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POINT この記事のポイント

・間取り変更リフォーム依頼が多い場所は、「子供部屋」「水回りと増改築」「書斎など趣味の部屋」「家全体」「リビング」など
・間取り変更リフォームにかかる費用は、工事の内容によって差があり、大掛かりな工事の場合は数千万円ほどの費用がかかることもある
・間取り変更リフォームの注意点は、「リフォームできる範囲を確認しておく」「電気容量をチェック」「業者の見極めをしっかりと」「ご近所への挨拶」の4つ

間取り変更リフォーム依頼が多い場所

間取り変更リフォーム依頼が多い場所

子供部屋
お子様が大きくなって、プライベートな空間が必要になってきた。

水回りと増改築
子供が結婚したので、2世帯で暮らせる家にしたい。

書斎など趣味の部屋
子供が自立したので、夫婦二人で趣味を楽しみながら老後をゆったり暮らせるような作りにしたい。

家全体
中古住宅を購入したので、間取り変更リフォームをして使い勝手の良い家にしたい。

リビング
2つの部屋を1つにして、人を呼べる広々リビングにしたい。

などなど、部分的な変更から大規模工事が必要なリフォームまで幅広く依頼がありますが、過去に家仲間コムに寄せられた内容を見てみると、「壁の撤去」または「間仕切りの新設」の間取り変更リフォーム依頼が多く寄せられています。

間取り変更リフォーム費用の相場

■間仕切りをつけたい、2部屋を一部屋にしたいといった、部分的な簡単な間取り変更リフォームの場合は、"数万円~数十万円"

洗面所・キッチン・浴室など水回りの間取り変更リフォームは、配管工事も必要となる場合も多いため費用もあがり、"数十万円~数百万円"

家全体の間取り変更リフォームの場合は、"数百万円~数千万円"と幅広く、特に水回りの移動や壁や柱の撤去・増設をすると費用もあがります。

お得に間取り変更リフォームするには?

間取り変更リフォームは、数万円から数千万円と、かかってくる費用に大変差があるため、少しでもお得にお安くできるにこしたことはないですよね。そこで、お得に間取り変更リフォームをするコツをいくつかご紹介しましょう。

<例1>壁面収納を壁代わりに
一概に間仕切り壁をつけるといっても、構造部分から壁をつけるとなれば大がかりな工事になりますが、例えば、壁面収納を壁代わりにするとそれだけ費用も抑えられます。

<例2>カーテンやパネル扉で代用
壁を作るのはコストもかかりますが、天井からアコーディオンカーテンをつけたり、引き戸になったパネル扉なら費用も安く抑えられます。例えば子供部屋なら、完全な個室にしてしまうより、少しオープンなほうが安心な場合もありますね。

<例3>カウンター増設で対面風に!?
例えば、壁付けキッチンを対面キッチンにしたい、という場合、配管工事、水栓工事にガス管、電気配線、など手を加えなければいけないことがたくさん出てくるかもしれません。それなら、例えばキッチンカウンターを増設して対面風にする、というように発想転換してみると、できる限りイメージに近くなおかつ安く抑えることもあります。

<例4>クロスや板など材質を変える
他の場所との色合いや調和もあるので、あまりにも違うものはお勧めしませんが、同じような色合い見た目で安価な素材のものも多く出ています。工事の際には、実物を見て触って、納得いくまで相談しましょう。

一例をいくつか挙げましたが、少し発想を変えてみたり、あるもので代用する、材質を検討する、などもリフォーム費用を抑えるポイントです。

間取り変更リフォームの注意点

間取り変更リフォームを行う際、好き勝手にリフォームできない場合があります。例えばマンションなら、リフォームしてよい範囲が決められている場合もあります。

(1)リフォームできる範囲を確認しておく
図面があればきちんと構造を確認し、業者に現地見積もりをしてもらう。マンションの場合、リフォーム規約も確認しておきましょう。

(2)電気容量をチェック
中古マンションや昔の住宅の場合、電気容量が低く設定されていることがあります。最新の電気設備や電化製品を使うと容量オーバーでブレーカーが落ちる可能性があるので、事前に確認しておきましょう。

(3)業者の見極めをしっかりと
住居には、設計上抜いてはいけない柱や壊してはいけない壁などがあります。悪徳リフォーム業者や知識の乏しい業者に任せた結果、その柱や壁を撤去されて家の強度が低下してしまった、というトラブルもあります。見積もりは数社から取り、業者の話をよく聞き、疑問点は必ず質問して納得してから依頼しましょう。

(4)ご近所への挨拶
リフォームする時は、できるだけご近所さんへ一言声をかけるようにしましょう。何かあった時でもトラブルになりにくくなることもあります。また、少なからず騒音やほこりが出ることもあるので、ご近所さんへの配慮は大切です。

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間取り変更リフォーム業者を依頼する際は、一括見積りが便利です。依頼内容を入力すると業者から連絡が来て、訪問見積りや電話見積もりをしてもらえます。業者によって独自のサービスや技術があるので、希望に合う業者を比較検討しましょう。

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利用会員数260,000人、登録リフォーム会社数1,400社を超える日本最大級のリフォームマッチングサイト「家仲間コム」を運営するリフォーム専門家集団の編集部が、一般的なリフォームの情報を纏めた簡易的な記事ではなく、実際の見積情報や価格相場に基づいた読者に役立つ、価値ある情報をお届けしています。

執筆者プロフィール
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大永 和弘 (おおなが かずひろ)


大学卒業後、カーテンレールシェアNo1の内装材メーカートーソー株式会社にて、7年間勤務。
入社後は、大手ハウスメーカーやリフォーム会社、工務店、内装工事業者など約200社を担当。その際に新築住宅やリフォーム住宅など数多くの現場を経験。

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