ベランダ雨漏れ改修工事、腐食、補強造作工事 外壁工事、床工事、防虫防腐工事を施工しました。
- 施工業者 :
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お客さまのご要望
ルーフバルコニー階下部屋への雨漏りで天井と壁、床が腐食してるので、直して頂きたいとのご要望でした。
施工前
雨漏れによって腐食した天井①
壁クロスに水がしみ込んでる形跡があります。 カビが生えてる状態です
天井から壁を伝って床まで腐食してます。
これは、かなりの重体な症状です。
調査開始です。
漏れてるか所の捜索ですが、壁とルーフの箇所シーリング劣化してます。
以前バルコニー内側壁面と排水床部分が劣化していたので、シーリングを旦那さまが施したようですですが、ここも怪しい箇所です。
ただ上からシーリングをなぞっただけでは、根本的にはだめです。
レンガ壁、タイル床のはいくつかのヒビ割れがあります。
排水溝もモルタルの劣化等がみられました。
レンガ面には苔などもみられるので、水はけは悪いようですので。撥水塗装も必要になります。
バルコニー屋根もパネルが剥がれてしまっていて、水が受け残に浸透して腐ってます。これも修繕必要です。
2か所壁面にあるオープン窓ですが、下場が完全に腐って穴があいて無くなってました。
柱、梁が完全に腐食して無くなってます。。 梁の入れ替えや補強、新規に柱も造作しなければなりません。
それと、驚いたことに 壁を開けた瞬間、シロアリが沢山いました!!
暗くて湿った場所には必ずを言っていいほど居ますから、大変です。
施工中
調査の為、腐食している天井と壁のボードを壊して中の状態を確認する箏にします。
天井2か所、壁2か所開口します。
やはり、酷い状態でした。ベランダ床下地合板から梁、ネタ受けまで腐食してます。
壁部分も柱や外壁裏側の合板が腐食してました。
調査の為ベルコニーで水を撒きましたが、見事に水が壁を伝わって流れてきました。。大変な状態です。
天井、壁を全部剥がしてから、補強梁を金物で固定したり、新規に柱、間柱を施して、2重壁を造作しました。しっかりと補強をしないと階層上ベランダが崩れてしまいます。
場所によっては2~3重に構造材を使い補強します。
建物が2×4構造なので、梁や柱を抱き合わせてボルト固定や金物でガンガンに補強します。
本当は全解体して作り直したいところですが、予算内でできる範囲の事は全て施します。
補強した構造材には防虫防腐剤もちゃんと散布致しました。
施工に入る前にもリビングからの同線床下は全域 業者にて防腐剤を散布したので、シロアリ対策も万全です。
天井、壁にはグラスウールを充填してからプラスターボードで塞ぎます。
複数個所あった部分も綺麗に下地が出来ましたね。
劣化したパネルも交換します。 シーリングが劣化の為剥がれてますので水漏れします。
施工後
パネル張替えして綺麗になりました。
クロスを貼り、廻り縁、巾木も新規に取り付けました。リビングとの間にはアコウオールを取り付けて開閉できるようにしました。
既存の床材ですが日本には無い代物でしたが、特注でメーカーで作って頂いた無垢材を使用して着色しました。
同じ材料が手に入らないので、苦肉の策です。
壁、床も綺麗に仕上げて 以前の形跡がなくなりました。
お客さまのご感想
雨漏れ工事、補強工事として頂きまして、これで安心して住めます。
綺麗に仕上げていただきまして感謝しております
業者さんからひとこと
初期の状態で早急な対応が出来ればここまでの工事にはならなかったと思います。想像以上に劣化、腐食が激しかった為に大掛かりな修繕工事になったてしましましたが、これで安全に快適にお過ごしできるかと思います。
施工データ
場所 | 神奈川県 横浜市青葉区 |
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建物のタイプ | 木造2階 |
築年数 | 40年 |
施工箇所 | ルーフバルコニー |
施工期間 | 3カ月 |
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