スケルトン階段造作のメリット・デメリット、気になるお子様への安全性は?

スケルトン階段

住宅の中に階段を設ける時、スタイリッシュでおしゃれなスケルトン階段を造作してみてはいかがでしょうか。
スケルトン階段はリビング階段や吹き抜けの階段としても人気があり、圧迫感がないので狭小スペースに設置した場合でも狭さを感じさせません。
今回は、スケルトン階段のメリット・デメリットや造作費用目安などを解説します。
気になるお子様への安全対策も3つご紹介します。

スケルトン階段とは?

スケルトン階段とは、蹴込板(けこみいた)のない階段のことを言い、別名「ストリップ階段」「シースルー階段」とも呼ばれます。

蹴込板(けこみいた)は、階段の昇降時に足を乗せる「踏板」と「踏板」をつないでいる垂直の板部分のことを言います。

蹴込板がないことによって踏板と踏板の間に空間ができるので、階段に開放感が生まれます。

スケルトン階段造作のメリット

スケルトン階段を造作する際のメリットは主に下記の3点です。

・開放感がある
・スタイリッシュでおしゃれ
・壁のないところにも造作可能

1. 開放感がある

スケルトン階段は、蹴込板がない分空間が生まれるので開放感があります。
階段の踏板と踏板の隙間から光や照明が差し込み、階段が明るくなる点も特徴です。

一般的な階段よりも明るく空間がある点は部屋をより広く見せる効果がありますし、蹴込板がないことで空気が通るので室内の通気性も良くなります。

スケルトン階段にすることで誰かが階段を使う際には姿が見えるので、ご家族との接点を持てる間取りをお考えの方にもおすすめです。
参照:小学生の子供部屋造りのポイント|安全対策や収納について

2. スタイリッシュでおしゃれ

スケルトン階段の造作を希望される方の多くは、そのスタイリッシュでおしゃれな見た目から憧れる方が多いです。

足元にLEDのフットライトをオプションで取り付けると、夜にはとてもロマンティックな空間に生まれ変わります。

image画像提供:LEDフット付き階段|LIXIL

スケルトン階段に使用される材質には、鉄骨(アイアン)・スチール・アルミ・アクリル板・木材などがあり、アイアンなどの金属系の手すりに木材の踏板という組み合わせが人気です。

3. 壁がないところにも造作可能

スケルトン階段は主にリビング階段として造作されることが多いですが、壁がない部分にも造作可能な点もメリットです。

造作場所を自由に選びやすいので、こだわりのインテリア造りも叶えることができます。

スケルトン階段には手すりがなく踏板だけが宙に浮いたようなデザインもありますが、こちらのデザインの場合は壁に踏板を固定するので壁への造作が必要です。

スケルトン階段の造作場所やインテリアのイメージに合わせて選びましょう。

スケルトン階段造作のデメリット

スケルトン階段を造作する際のデメリットは主に下記の3点です。

・造作費用が高くなりやすい
・小さなお子様や高齢者には危険な場合がある
・階段下収納が造作しにくい

1. 造作費用が高くなりやすい

電卓と設計図

スケルトン階段はデザイン性を高めるため一般的な階段よりも材質に制限があり、強度も保たなければいけないため造作費用が高くなりやすいです。

主に造作されることの多いリビングには来客も多いので、スケルトン階段のスタイリッシュでおしゃれな見た目は予算をアップしてでも造作する価値があるのではないでしょうか。

空間を広く明るく開放的に魅せてくれる点も一般的な階段にはない特徴です。

2. 小さなお子様や高齢者には危険な場合がある

小さな子供

スケルトン階段は蹴込板がありませんので、隙間から落下してしまう危険性があります。

安全のため大きく隙間が開くような施工はしませんが、小さなお子様の場合、足が滑ってすっぽりはまり込んでしまうこともあり得ます。

また、高齢者の場合はスケルトン階段という構造にあまり慣れていない方も多いので昇降時に不安を感じるかもしれません。

安全のためにも踏板には滑り止めを取り付け、隙間については施工業者さんとよく話し合っておくことが大切です。

2-1. 階段のサイド部分を取り付ける

スケルトン階段の手すりからサイドにかけて、透明感のある強化ガラスやアクリル板などを取り付けておくのも一つの方法です。
サイドからの落下事故を防ぎますし、心理的にもガードがあるように感じるので安心できます。

スケルトン階段の見た目を生かすためにも木製の板などではなく、透過性のある素材がおすすめです。

2-2. 落下防止ネットを取り付ける

お子様の落下防止対策としては、「落下防止ネット」という商品がありますので取り付けておくと安心です。

転落防止ネット|キートス出典:転落防止ネット|キートス
商品価格:4,840円~(1m×1mあたり)

2-3. ポリカーボネートやアクリル板を造作する

スケルトン階段の本来の構造とはまた少し違ってきますが、空間部分に透明な「ポリカーボネート」や「アクリル板」を造作する方法もあります。

近くから見ると透明な材質でカバーされていることが分かりますが、遠くからみるとスケルトン階段です。

厚さ約5~6mm程度の透明なポリカーボネートやアクリル板は、万が一の落下を未然に防いでくれ、なおかつデザイン性を損ないません。

3. 階段下収納が造作しにくい

一般的な階段には階段下に収納スペースを造作することができますが、スケルトン階段は、そのゆとりのある開放的な空間がメリットですのでなかなか造作しにくいというデメリットがあります。

とはいえ、空間を有効活用するためにスケルトン階段下に収納を造作したい場合もありますよね。

その場合は、下記のアイデアをご参考になさってください。
スケルトン階段の良さを活かして上手に収納を取り入れるには「空間にゆとりを設ける「おしゃれかつスッキリさせる」ことがポイントです。

スケルトン階段下収納

・開放感を損なわないガラスやアクリル板などの材質を使用した棚など
・秘密基地のようなおしゃれなプレイスペースにする
・カゴをいくつか並べてカゴの中に収納する
・観葉植物や熱帯魚などを置くスペースとして活用
・低い飾り棚を採用する

スケルトン階段のメリット・デメリットまとめ

スケルトン階段は何より見た目のおしゃれさが階段の中でも断トツです。
特に吹き抜け部分やリビング階段をご検討中の方からは、スケルトン階段の造作ご要望が増えてきています。

スケルトン階段にはメリットも多くありますが、気になるのは安全性です。
小さなお子様がいらっしゃる場合でも安心して利用できるスケルトン階段にするためには、信頼できる施工業者さんと高さや隙間などの安全対策についてよく話し合っておくことが大切です。

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スケルトン階段を安全に造作してくれる業者を探すには?

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スケルトン階段の造作費用の見積もりを依頼する際は一括見積りが便利です。
スケルトン階段は造作場所をある程度自由にレイアウトできるので、構造上や空間の活かし方などをプロの専門業者に相談をしながら決めていくのが成功のポイントです。

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