シロアリ駆除/予防の方法、費用相場や目安など

image

大量の羽アリを見て卒倒しそうになっているアナタ!その数におびえている場合ではありません。早急にシロアリ駆除をしないと、家屋への被害が大きくなり、倒壊の危険がせまっていますよ!シロアリや羽アリを見つけたら、シロアリ駆除業者へ依頼し、ただちに対策を行いましょう。今回は、シロアリ駆除や予防の方法、費用相場や目安などを調べました。

シロアリ駆除には薬剤が効果的

シロアリ駆除には、基本的には薬剤を用います。見つけたシロアリや羽アリにただ散布するだけではなく、巣を特定し、巣ごと壊滅させることができるため効果的です。ただし、すべての巣を壊滅させないと、またコロニーを形成しそこからどんどん増えてしまうため、徹底的な調査が必要です。

<薬剤散布>

エアゾール剤、液剤、粒剤などの薬剤を、床下、天井裏、柱、壁の内部に直接散布、注入してシロアリを駆除します。むやみやたらに散布してもシロアリが一時的に逃げ出してしまうだけなので、巣を特定して直接散布、注入することが大切です。

<ベイト工法>

「ベイト」とは餌のことで、シロアリに薬剤の入ったベイトを食べさせて駆除する方法「ベイト工法」と言います。シロアリが発生している場所にピンポイントに設置することで効果を得られます。薬剤を食べると脱皮が出来ないだけでなく、ベイトを食べたシロアリの糞を他のシロアリが食べるため、他のシロアリにも影響し、やがて巣ごと駆除することが出来ます。

薬剤を散布しないため、住んでいる人やペットへの害が少なく済むので比較的安心な方法です。

即効性がないのが難点で、効果が表れるまでに被害がどんどん進んでしまう危険性も考えられます。特に、加害の大きなイエシロアリが発生している場合は、慎重な選択が必要です。まずは現状を確認して、取り入れるかどうかを判断します。

image

発生場所が分かっている場合は、ご自分でホームセンターなどでベイト剤を購入することも可能です。
■商品価格:おおよそ2,000円前後

駆除をしたら防除をしましょう

シロアリを駆除できたら、次は防除です。防除をしないとまたシロアリがやってきて、せっかくの駆除が意味のないものになってしまいます。

<木部処理>

シロアリの主食は木材(=セルロース)ですので、家屋の床下などに使用されている木材に薬剤を噴射したり注入し、被害を食い止めます。

吹き付け処理・・・木材の表面に薬剤を吹き付けます。
穿孔注入処理・・・柱などに穴を開け薬剤を注入します。
木栓処理・・・穿孔注入のために開けた穴に木材を打ち込み栓をします。

<土壌処理>

ヤマトシロアリやイエシロアリは、土の中を通って家屋に浸入することが多いため、土壌を薬剤を噴射して防蟻層」を作り、シロアリの侵入を防止します。

家屋の基礎周り、束石、排管類の立ち上がり部分、コンクリート面は、特に念入りに薬剤を噴射します。

薬剤を噴射したあと、水分が蒸散しないように「土壌被膜形成工法」「シート工法」といった方法がとられることもあります。

新築のシロアリ予防対策は?

シロアリの発生を予防するためには、新築時に対策をしておくと安心です。

新築住宅の木部処理は、地面から1mまでの【部材、浴室回りの部材、洗面所、キッチン等の水回りの部材】を中心に処理していきます。コンクリートであっても、わずかな隙間やひび割れなどがあれば侵入できますので、接合部やコンクリートとの接触面まで念入りに処理を行います。

土壌処理は、既存家屋の処理と同じです。

image

また、薬剤を使用する対策だけでなく、建築時にも注意しておく点があります。

玄関下部と土壌、木部をできるだけ離した造りにする
基礎部分を高くして、換気しやすい環境を作る
雨が侵入しないような施工にする
基礎の周りにはものを置かない
基礎断熱材を使用する場合は、シロアリが食べられない固い素材を選ぶなどの対策を

薬剤って安心なの?

大量の薬剤を散布すると、体に悪影響ではないかと気になりますね。シロアリ駆除、防除に使われる薬剤は、「日本しろあり対策協会」認定の薬剤が使用されています。

防蟻・防腐剤の有効成分は規制下にありますが、製剤は規制の対象とされていないため、製造者の自主的な判断に基づき、製造・販売・使用されているのが現状です。
しかしながら、それでは安全性に疑問が残るため、「日本しろあり対策協会」が、薬剤の効力や安全性を評価することによって認定し、作業者や消費者が安心して使用できるような薬剤を普及することに努めています。

薬剤の効果はどれぐらい?

「日本しろあり対策協会」では、薬剤の持続効果は最大で5年間と定義しており、5年毎に再処理を行うこととしています。薬剤の効果がなくなってしまうと、いつシロアリの被害に遭うかわかりません。定期的なメンテナンスで、シロアリ予防をすることが大切です。

シロアリ予防の費用相場

シロアリ予防は、家屋の広さや、構造、使用する薬剤、予防方法などによって変わります。薬剤散布の場合で、一坪あたり”6,500円~9,500円”程度が相場のようです。

ご参考までに、大手メーカーのダスキンさんの標準価格を見てみましょう。

■バリア工法・・・薬剤を散布し駆除
・1㎡あたり2,430円~

image

■ベイト工法(年間契約)・・・2ヶ月毎、年6回の定期コース
・初回 建物外周1mあたり4,017円
・2ヶ月目目以降 建物外周1mあたり129円

シロアリ駆除は保険適用外!

火災保険に加入していると、風災補償といって、台風や大雨などによって家屋に被害が出た場合、その補修費用には火災保険が適用され、無償で補修ができることはあります。

ですが、シロアリによる家屋の補修費用は対象外なのです!
シロアリの発生は、家屋に甚大な被害をもたらしますが、補修したり、建て直したりするための費用は高額になるにも関わらず、火災保険の補償外になってしまうので、費用を安く抑えるためにも、早期発見・早期駆除が大切なのです。

シロアリ駆除をしたら確定申告を

シロアリによる被害を補修した費用や、シロアリの駆除費用は「雑損控除」の対象となることがあります。詳しくは国税庁のホームページをご確認ください。

image

シロアリ駆除業者を一括見積り!

image

シロアリ駆除業者費用見積もりを依頼する際は、一括見積りが便利です。依頼内容を入力すると業者から連絡が来て、訪問見積りや電話見積もりをしてもらえます。業者によって独自のサービスや技術があるので、希望に合う業者を比較検討しましょう。

家仲間コムの見積もりサイトには、約1000社の登録業者さんがいて、いろんな依頼に対応できるのが魅力です。また匿名・無料で見積もり依頼ができるのでしつこい勧誘などもありません。

image

image

完全無料で利用できるので、お気軽にご利用ください。