押し入れリフォームのバリエーションは|クローゼットのリフォーム3選

押し入れリフォームのバリエーションは|クローゼットのリフォーム3選

押入れリフォームの代表例といえば、クローゼットへのリフォームが多いと思いますが、それ以外にも、書棚にしたり、勉強スペースにしたり、大きな押入れであれば、ウォークインクローゼットにリフォームすることも可能です。この記事で詳細を説明していきますが、まずはこの記事で紹介している内容の結論を簡単に記載します。

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POINT この記事のポイント

押入れリフォームの断トツ一番人気は、クローゼットへのリフォームで、施工費用はおおよそ8万〜50万円ほど
・押入れを書棚にリフォームするのもおすすめで、施工費用はおおよそ8万〜20万円ほど
・押し入れの容量が大きい場合は、作業スペースなどにリフォームすることも可能で、施工費用はおおよそ8万〜20万円ほど

まずは、押入れをクローゼットにリフォーム!

押入れのクローゼットリフォームにかかる費用

押入れリフォームの断トツ一番人気は、クローゼットへのリフォームです。コートなど丈の長い衣類やスーツなどの収納もしやすく、シワになりにくいことから、クローゼットへのリフォームを希望される方が多いです。

1.スタンダードなパイプハンガー取り付けパターン
押入れをクローゼットにリフォームする際の最もスタンダードなパターンは、クローゼット内上部にパイプハンガーを取り付けて衣類をかけられるようにするだけのものがあります。押入れの中段の板を取り外し、壁紙を貼って、パイプハンガーを取り付けるだけなので、施工も簡単です。

■費用目安:”8万円~20万円”

2.棚や仕切りを追加するパターン
クローゼットをより使いやすくするために、棚や仕切りを追加するパターンもあります。例えば、中央で仕切って、右は丈の長い衣類をかけるハンガーを取り付け、左は、棚で仕切ってたたんだ衣類や小物を収納を収納することができるようになります。

収納方法が決まっている人は、このパターンでリフォームをすると整理整頓がしやすくなりますね。スライド棚を取り付けると、ちょっとした作業スペースも確保することができます。

■費用目安:”12万円~32万円”

3.ウォークインクローゼットにするパターン
ウォークインクローゼットとは、人が中に入れるほどのスペースがある収納部屋のことを言います。衣類だけでなく身の回りの小物、アクセサリー類などもまとめて収納できる広いスペースがあるので、憧れていらっしゃる方も多いでしょう。

ウォークインクローゼットにリフォームするためには、元の押入れが広い場合か、押入れ+部屋の一部をウォークインクローゼットとして使うことができる場合に施工が可能です。平均的な押入れの広さは約1畳で、ウォークインクローゼットは約3畳ほど必要になります。

■費用目安:”20万円~50万円”

押入れを書棚にリフォーム!

本が好きな方は、押入れを書棚にしてしまうというパターンもあります。本の高さに合った棚を造り付けたり、またはスライド棚を取り付けて、収納容量を増やすという手もあります。本は何冊もあると重量があるので、棚の耐荷重量を確認して、重さに耐えられるように注意しましょう。書棚にするための広さの目安は、240冊程度のハードカバーの本で、おおよそ横幅0.8m×高さ1.8m程度が必要です。

書棚と同時に、ミニデスクを造ってもよいですね。折り畳みできる壁面デスクや、折りたためる椅子の設置をすると、押入れのスペースでも十分、書棚とデスクを造ることができます。(収納する本の数や、その他増設するものによって大きく変わります)

■費用目安:”8万円~20万円〜”

押入れを子供部屋にリフォーム!

なぜか子供は、押入れのような狭い空間が大好き。筆者も小さい頃、押入れの荷物を全部引っ張り出してテントを作って遊んでいたことがあります。もちろん怒られました・・・。上段はベッド兼秘密の隠れ家、下段には子供の衣類などを収納するスペースにすれば、背の小さな子供でも自分でお片付けができます。

子供部屋にリフォームする場合は、危険防止のためにいくつか注意点があります。いくら子供の体重が軽いといっても、中板には強度を補強しておくことが大切です。15mm以上の厚さを確保すると安全性が高まります。

上段へ上がるためのはしごの設置、落下防止の柵を作っておくと安心ですね。壁紙や中板、下段の板には、クッション効果のあるコルクボードを使ったり、落書きをしても良いように黒板タイプのものを使ってあげると、子供の楽しめる空間が広がります。(どのような子供部屋にリフォームするかによって大きく変わります)

■費用目安:”8万円~20万円〜”

押入れを作業スペースにリフォーム!

最近でネットオークションなどで、手作りアクセサリーや雑貨を販売している方も増えています。そういった方は押入れを作業スペースにしてはいかがでしょうか?手の届く範囲に道具や材料が収納できますし、作業をしたい時は扉やカーテンなどで隠すこともできるので、ごちゃごちゃした作業の途中を見せずに済みます。(作業する内容によってどのような造りにするのかによって大きく変わります)

■費用目安:”8万円~20万円〜”

押し入れを前後に分割して二つの用途に!

こちらも広い押し入れと、押し入れの背面側に壁があるようなスペースがあることが前提ですが、押し入れ全面を例えば書棚、背面側は廊下や部屋などの側から利用できるようにリフォームするパターンです。

押し入れは奥行きが約90cmが標準なので、クローゼットとして使う場合、その奥行きを半分に分割することが可能なのです。押し入れ背面の壁を壊すなと、少し大がかりな施工になりますので費用は高めになります。

■費用目安:”20万円~50万円”

まとめ

押入れリフォームの様々なバリエーションをご紹介しましたが、収納の域にとらわれず、自由な発想で押入れリフォームを考えてみるのも楽しいですね。1畳ほどあれば、収納以外にも十分他の用途としても利用できる広さがあると思います。

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利用会員数260,000人、登録リフォーム会社数1,400社を超える日本最大級のリフォームマッチングサイト「家仲間コム」を運営するリフォーム専門家集団の編集部が、一般的なリフォームの情報を纏めた簡易的な記事ではなく、実際の見積情報や価格相場に基づいた読者に役立つ、価値ある情報をお届けしています。

執筆者プロフィール
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大永 和弘 (おおなが かずひろ)


大学卒業後、カーテンレールシェアNo1の内装材メーカートーソー株式会社にて、7年間勤務。
入社後は、大手ハウスメーカーやリフォーム会社、工務店、内装工事業者など約200社を担当。その際に新築住宅やリフォーム住宅など数多くの現場を経験。

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