イタリアンレストランを開業したい!内装費用ってどれくらいかかるの?

ピザ窯

まずイタリアンレストランを開業するために必要な内装費用は、開業した後の運転資金なども考えてざっと2000万円くらい必要です。
もちろん開店する立地やコンセプトによっても変わってきますが、お店が高級店になるほど食材も高額になってきますから、お店の雰囲気作りからも内装費は高くなります。
そこでもっとカジュアルなイタリアンレストランを目指すというのなら、1000万円もかからないで開業することも可能になるのです。

イタリアンのお店ではおおまかに三種類の方向性があり、それぞれに内装の仕方や費用も異なってきます。

イタリアンレストランのタイプ

ピッツェリア

ピッツェリアとはその名前の通りピザを専門としたイタリア料理店です。
その一番の特徴は大きなピザ窯を設置していることだと思われます。
お店の見せ方でお客様からピザ窯が見えるところに配置するお店が多いです。

トラットリア

トラットリアは郷土料理、家庭料理を中心とした大衆向けのレストランのこと。
レンガをもちいたイタリアの一般家庭の雰囲気をふんだんに内装に取り込んだものが多く、カジュアルなイメージが多いです。

リストランテ

本来はレストランを指していてトラッティアのような手軽なお店も含まれていますが、日本では高級食材を使ったイタリアン料理専門店としてこの名称を使います。
必要な物として様々な高級食材を使うため、広いキッチンが必要になってきます。
アンティーク調の内装をする場合が多いです。

ピッツェリアのお店を作るとします。

ピッツェリアのお店に欠かせないのはピザを焼く釜を内装工事の時に入れる必要があります。
ここに一番力を入れなくてはなりません。
ピザを焼く釜にはどのような種類があるでしょうか。

業務用のピッツァ窯には大まかに三種類があります。
さらにそれらには薪を使うかガスを使うかの違いがあります。

薪式ピッツァ窯

薪を燃やしてピザを焼く窯です。
入り口から給気と排気が同時に流れ熱気もまんべんなく流れて熱をためます。
そのことで美味しいピザが焼けるのです。

ガス式ピッツァ窯

ガス式も最近のものは薪釜に引けをとらないものです。
薪火と同じくやわらかな火力を調整することができます。

天井アーチ二十構造ピッツァ窯

窯の中の天井アーチが二重構造になっている窯です。
常に500度以上温度を保つことができるものです。

ピザ窯の価格について

ピザ窯

ピッツァ窯の価格はさまざまです。
業務用のものでは40万円~130万円くらいと幅広くあります。
またオーダーメイドで上記の構造の窯を注文する事もできます。

どんな物件を選んだかによって内装工事も変わってきます。

お店の形として、スケルトン物件か居抜き物件がありますが、これらによって内装工事費用も違ってきます。
またそれぞれにメリットデメリットがあり、それを理解した上での店作りが重要になってきます。

スケルトン物件とは

文字通り、室内内装設備がなにもない状態のことを言います。
新しい建物や前のお店が引き払ったテナントなどにそのような物件があります。

例えばこんな工事例があります。

スケルトン物件にかかる工事費用はおおよそ坪単価で30万~70万と言われています。

スケルトン物件のメリット

何もない状態からプランニングするので、自由度も高く、理想の店のデザインができます。

スケルトン物件のデメリット

店に何もない状態からはじめるので、用意しなくてはならない設備が多く、お店の初期準備費用はかかります。
オーダーメイドの部分がほとんどを占めるので施工時間も長めになります。
また退去するときに原状復帰を条件にしているところもありますので注意が必要です。

居抜き物件とは

室内内装に設備がある程度残っている可能性のある物件です。
これにより使える設備があれば設置費用かからずに済むというメリットがあります。

居抜き物件でかかる工事費用は坪単価10万~30万円ほどです。

居抜き物件のメリット

設備がある分それらを再利用したり、お店の造形をそのまま利用することができ低コストで済む場合もあります。
リニューアルとしての工事をするので工期も短時間で済みます。
お店を初めて開業する人には資金的にも安めに済むのでお勧めされている店舗です。

居抜き物件のデメリット

イメージは前の店の影響を多少なりとも受け継ぎます。デザインにも少なからず制約が出てきます。
設備が利用できる分、それが故障する可能性も考えられます。
水周りの改修も必要な場合があります。

内装工事に関する手順と進め方

内部造作工事は以下のような手順で進められます。

壁に関する造作工事について。

お店のコンセプトも決まり、間取りの設計もできあがったらそれにあわせて柱や胴縁が組み立てられます。
家と同じく屋根や骨組みが出来上がった後での工程になります。
電気の配線、配管などもこの時に工事します。お店なのでスイッチやコンセントの場所は大事です。

天井の造作工事について。

壁の工事と同じく天井には野縁という下地を組み立てられて配線や配管を設置した後で湿気に強い石膏ボードなどで天井を作ります。
天井には照明や火災報知機、換気口、エアコンなども必要になってきますが、設置場所は業者とよく話し合い決めて行くと良いでしょう。

床の造作工事について

基本的に壁、天井と同じように配線、配管を決めてからの工事になります。
設置する機器やテーブル、造りつけのものなどがあったら事前に業者と話し合っておきます。
床をフローリングにしたり、板材などで作る場合もお店の方向性で変わってきます。

お店造りは業者と一緒に進めて行きましょう

お店の内装工事は工事中はマメに見に行くのが良いです。
お店が出来上がっていく段階で色々な注意点、問題、アイデアを業者さんと打ち合わせしながら、あなただけの理想のイタリアンレストランに仕上げていくのです。

このように内装工事には大まかに天井、壁、床と、付帯設備として電気、ガス、水道など(給排水給湯設備)など、二種類に分かれますが、予算が2000万円だとして、比重は天井、壁、床が六割、その他が四割予算的にはかかるのが概算価格と言われています。

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希望するお店の内装工事の詳細な内訳は色々な業者に聞いて見積もりをしてもらうと良いでしょう。