雨漏りが原因の機械固定工法による屋上シート防水
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お客さまのご要望
雨漏りを止めたいとの事で点検、話し合いの結果、ウレタン通気緩衝工法だったものを機械固定工法シート防水に変えて施工しました。
施工前
室外機や壁のヒビ割れ等もあり、細かい点検で水漏れ箇所を探して思い当たる所を補修していきました。
施工中
外壁ヒビ割れから水が入らないようにヒビを埋めていきます。
屋上防水施工です。
絶縁すると床と密着する事がない為、建物の揺れにも防水層がくっつかず、元の下地との密着を気にする必要も無いので膨れ、破断等が起こりづらくなります。
細部にも防水の為、絶縁シートを貼っていきます。
目地(戸建てで言うコーキングに近いもの)をプライマーで埋めていく作業です。水漏れの防水工事も戸建ての塗装と同様、今回の工法では塗って乾かして塗ってを繰り返します。
水に強い樹脂を接着剤のように絶縁シートに注入していきます。
塩ビシートと言われるシートを全面に貼り、ジョイント(被っている部分)を接着剤で重ねて隙間を無くします。
ラップは40mm以上を実際に計り確認済です。
元々の床や屋内からの湿気を逃がす為に脱気筒を開けて空気が出ていくように設置します。
下に設置しておいた基盤の上からご家庭のIHコンロと同じように、熱で密着させていきます。
室外機からは水が出やすい為、屋上部分の手すり、室外機周りの防水処置を細かくやっていきます。
細かいメッシュ処理をした後、ウレタン塗料を2度重ねて塗り、より水に強くします。
ウレタン塗料が水色な理由ですが、床面と合わせたグレーの色のトップコートでウレタンの塗り残しに気付きやすくする為です。
排水用に使う水を貯めて下に流す改修ドレンを取り助けます。
画面奥の穴とその周りの凹みがそうです。
屋上での水漏れ防水作業は以上になります。改めて撮りに行ったものが施工完全完了の時のものです
施工後
雨漏り屋上防水工事、室外機周りとその反対側です。
機械固定工法シート防水の一連です。
施工データ
場所 | 東京都 江東区 |
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建物のタイプ | 鉄筋マンション4階建 |
築年数 | 約30年 |
施工箇所 | 屋上 |
施工期間 | 20日間 |
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