屋根の修理は保険適用になる|火災保険の風災補償による屋根修理事例一覧
屋根を修理したいけれど、費用が高額で困ってしまう…。こんな時、費用を少しでも抑えられたら嬉しいですよね。実は屋根の修理は火災保険の適用になる場合があります。費用を抑えたい場合は、工事の前に保険が適用されるか調べてみると良いでしょう。まずはこの記事のポイントを紹介します。
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屋根修理の費用目安
工法や業者にもよりますが、屋根を修理すると大体75万円~190万円ほどの費用がかかります。このように屋根の修理はまとまった額が必要になってくるので、懐が痛いところです。
火災保険で屋根を修理することができる
火災保険の中には屋根の修理費用を保証しているものがあります。保険内容をよく読んでいる方であれば、目にしたことがあるかもしれません。火災保険の中には「風災補償」という項目があります。この風災補償が屋根の修理を補償してくれるのです。
風災補償とは
台風、旋風、暴風、暴風雨などの風災によって保険の対象について生じた損害を風災といいます。屋根に対する風災補償を具体的に表すと下記になります。多くの火災保険はこの風災補償を含んでいます。
・強風での屋根の破損
・竜巻による屋根の破損
・台風、暴風雨による屋根の破損
・突風、疾風による屋根の破損
100%経年劣化でなければ補償対象に
コケ、錆び、チョーキング化(白く粉をふく現象)は経年劣化と考えられがちですが、このような状態になるには突風や強風など、何らかの風災にあっていると考えられます。保険の対象外だと諦める前に専門家に相談してみると良いでしょう。
火災保険で修理する時の手順
保険会社に申請してから修理を依頼するようにしましょう。あとから申請すると保険が適用されないおそれがあります。
注意すること
屋根修理にあたって、いくつか注意しておくことがあります。以下の2点を抑えるようにしてください。
1.必ず信頼できる専門業者を選ぶこと
「保険で屋根の修理ができる」ことを呼び水にして、実際には有償となる工事を追加したり、高額なキャンセル料を課したりする業者が問題になっています。保険やリフォームの知識がないことをいいことに、消費者に付け込んでいるかたちです。保険で屋根の修理をすること自体は正当なことですので、これらの業者に騙されないように、比較検討して業者を選びましょう。下記のHPには注意喚起と実際の事例などが掲載されています。
参照:(社)日本損害保険協会
2.保険会社の対応によって時間がかかってしまう
保険で屋根を修理する場合は保険金が確定するまで時間がかかってしまいます。また保険金が確定する前に工事を行うと自費が発生します。そのため雨漏り等の緊急の工事の場合は注意が必要で、生活の利便性を取るか費用を取るか、よく検討した方が良いです。目安として1か月から3か月の時間がかかります。
屋根修理の匿名見積もりが可能
屋根修理をご検討の方は、まず見積もりを依頼しましょう。しかし、屋根修理に対応している業者を探すのは意外と大変です。リフォーム一括見積もりの家仲間コムでは、希望する工事の内容を書き込むだけで、地域の業者さんから見積もりや提案がとどきます。匿名で利用できるので、後にしつこく営業される心配もありません。利用は無料なので、お気軽にご利用ください。
利用会員数260,000人、登録リフォーム会社数1,400社を超える日本最大級のリフォームマッチングサイト「家仲間コム」を運営するリフォーム専門家集団の編集部が、一般的なリフォームの情報を纏めた簡易的な記事ではなく、実際の見積情報や価格相場に基づいた読者に役立つ、価値ある情報をお届けしています。
大永 和弘 (おおなが かずひろ)
大学卒業後、カーテンレールシェアNo1の内装材メーカートーソー株式会社にて、7年間勤務。
入社後は、大手ハウスメーカーやリフォーム会社、工務店、内装工事業者など約200社を担当。その際に新築住宅やリフォーム住宅など数多くの現場を経験。
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