上張りをしないスレート系屋根から板金屋根への交換

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お客さまのご要望

スレート屋根からガルバリウム鋼板の金属屋根への交換
既存のスレート屋根は撤去して構造用合板下地を張ることで
屋根の強度を高めるとともに屋根重量を大幅に抑えることが可能です。

一般には上張り工法を選択する場合が多いのですが、古い材料を
サンドイッチすることで屋根の固定度が下がったり、防水が不十分になり
漏水のリスクが上がるうえに漏水箇所の発見が容易にできなくなるなど
デメリットがかなり多いことはあまり知られていません。

今回、このようなデメリットをお客様側が十分に理解されたうえで
上張りとの価格差も比較したうえで張り替え工法の選択を頂き工事を
行いました。

施工前

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スレート、コロニアル系の屋根は製造にアスベストを含んでいるケースが多く、処分には相当の費用が掛かります。ゆえに上張り工法が選択されることが多くあります。

施工中

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屋根材を剥がしてみると既存の下地がかなりいい加減に張っている箇所を発見しました。余っている板を張り合わせたかのような状態でした。

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新しい構造用合板で下地をしっかり作ります。
召し合わせ箇所もしっかり作りこんでいます。

防水上、構造上重要なひと手間です。

施工後

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屋根が吹き終わりました。
しっかりした下地のおかげで板金と板金の隙間が均一に
なっています。10年、20年と長い年月が経過したときに
このひと手間の効果がはっきり出るはずです。

お客さまのご感想

この度は、色々と良くして頂きありがとうございました。
お願いして良かったと思っております。
また、何かありましたら宜しくお願い致します。

業者さんからひとこと

屋根を剥がしてみないとわからなかった問題点として
・既存下地の劣化があり脆弱な箇所があった
・新築時の下地の張り方に不具合があったため発見し補強等の処置ができた。

このように屋根を剥がしたことによるメリットは必ずありますが一般に
認知されていないのが現状です。

今回しっかりした屋根を工事する機会を頂きお客様には大変感謝しております。

施工データ

場所 栃木県 宇都宮市
建物のタイプ 木造2階建て
築年数 約30年
施工箇所 屋根
価格 100万
施工期間 1週間
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