古いトタン屋根をガルバ鋼板の瓦棒に葺き替え工事
お客さまのご要望
前日の台風並みの突風のせいでトタン屋根が剥がれて飛んでしまったとの事でした。梅雨時の時期でもありましたので緊急を要する工事でした。ある程度の雨養生をして梅雨が明けてから工事をしようかとも思いましたが、立地場所が高台でなおかつ南風がまともに吹きつけてくる場所であるため生半可な養生では風で飛ばされてしまう恐れがあり雨漏りなどで二次的な被害が出ても困るので、天気予報と相談しながら早急に着手する事になりました。
施工前
先日の強風によって、畳3枚ほどのトタンが飛散してしまいました。写真ではわかりずらいですが、棟と谷部分の納まりがかなり無理があり、各部の勾配も同じ面で左右違うという状態でした。瓦棒の心木もあちこち腐食していて他の部分もいつ飛んでもおかしくない状態でした。
施工中
以前、増築された際に既存の屋根の上に新規に屋根を組み直したようです。ただ現状のままでは納まりがつかないので、思い切って棟と谷部分を組み直しました。雨雲と追いかけっこしながらでしたので、ちょっと心配でしたが、天気予報を信じながら急ピッチで作業を進めました。ここまでの作業で(トタン葺きまで)5日間かかりました。雨はなんとかセーフでした。空梅雨気味が幸いしたようです。
施工後
なんとか作業終了となりました。
最初の2枚目の写真と新しくなった屋根の2枚目の写真を比べて頂ければ違いがわかると思います。
お客さまのご感想
梅雨時に屋根工事をするので雨が一番の心配事でしたが、素早く丁寧に工事を進めて頂けたおかげでスムーズに工事が完了しましたので助かりました。
業者さんからひとこと
以前増築をされている様でしたが、その際の屋根の納まりにかなり無理があった様で、まずそこを修正してあげるところからスタートしなければなりませんでした。梅雨時の時期もあって当初修正するかどうか悩みましたが、あまりにも納まりが悪すぎるので今後住みつずけるにあたりこれでは何年もつかわからなかったので
修正することに踏み切りました。幸い、工事中は梅雨どきにも拘らず、なんとか天気にも恵まれたので助かりました。
メンテナンスはいつでも承りますので、お気付きの事がありましたらご遠慮なくご連絡ください。
施工データ
場所 | 千葉県 船橋市 |
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建物のタイプ | 木造2階建て |
築年数 | 約40年 |
施工箇所 | 大屋根 |
施工期間 | 7日 |