玄関収納リフォームの種類とは|下駄箱をつくるときの注意点や費用相場を解説

玄関収納リフォームの種類とは|下駄箱をつくるときの注意点や費用相場を解説

玄関は、その住宅の第一印象を決める場所と言われます。適切な収納によって整理整頓されている玄関がある家は、家全体も明るい印象を与えてくれます。反対に、玄関が薄暗かったり、散らかっていたのでは、家の印象もあまり良くないものとなってしまいます。

本記事では、玄関収納の種類や玄関収納のリフォームを考えるときに押さえておきたいポイントについて紹介します。ご自宅の玄関リフォームを検討している方は、ぜひご一読ください。まずはポイントをまとめてみました。

POINT この記事のポイント

・玄関収納の種類は主に5つ
・玄関収納リフォームを考えるときに押さえておきたいポイントは4つ
・玄関リフォームの相場は5~50万円と幅広い
・業者からの相見積もりは2~5社から取るのが理想的

1.カウンタータイプ

「カウンタータイプ」とは、床から腰くらいまでの高さに戸棚が設置されているタイプの玄関収納です。既製品の種類が豊富なため、比較的低価格でリフォームできる点がカウンタータイプの最大の魅力です。

また、カウンター上には鍵や小物をディスプレイしたり、引き出しなどを置いてちょっとした収納スペースとして活用したりと、実用性にも優れています。ただし、下駄箱としての収納力は他の種類と比べて少ないので、収納したい靴が多い家庭にはあまり向いていません。

2.壁面収納タイプ

「壁面収納タイプ」とは、天井から床まで一面に収納を取り付けるタイプの玄関収納です。後に紹介するシューズクロークタイプに次いで、収納力が高い玄関収納で、靴だけでなく折りたたみ傘や掃除用具、ゴルフ用品なども収納可能です。

ただし、壁面収納タイプは、高さが天井まであるため圧迫感を感じやすいうえ、狭い玄関では、廊下や土間スペースが縮小されてしまうことが考えられます。そのため、大きな壁面収納を設置する前には、事前にゆとりを持ったスペースを確保することをおすすめします。

3.フロートタイプ

「フロートタイプ」とは、天井から床付近まで収納があり、床から少しのスペースが空いていて、浮いているようなタイプの収納です。フロートタイプのメリットは、収納下を有効活用できることや、玄関スペースをおしゃれに見せる効果があることです。

ただし、出入りの多い玄関では収納下にほこりが溜まりやすいという欠点が存在します。

4.カウンター+吊戸棚タイプ

「カウンター+吊戸棚タイプ」とは、その名の通り、カウンターと吊戸棚がセットになったタイプです。

カウンターの上というデッドスペースを収納にすることで、収納力を確保しながら、狭い玄関を有効活用できる点が、カウンター+吊戸棚タイプのメリットです。

例えば、カウンター部分にはよく履く家族の靴を置き、吊戸棚にはたまにしか使わないお手入れ用品などを置いておくと便利です。ただし、吊戸棚は高さがあるので、お子様や高齢者は手が届かず使いにくいということがあるのでご注意ください。

5.シューズクロークタイプ

「シューズクロークタイプ」とは、玄関横のスペースに収納スペースを設けるタイプです。別名、「土間収納タイプ」とも呼ばれています。

シューズクロークタイプの利点は、何と言っても収納力が抜群なところにあります。大量の靴のはもちろん、ベビーカーや自転車、スポーツ用品やアウトドア用品など、外で使用するものを、たくさんしまえます。

ただし、シューズクロークタイプが設置できるのは、玄関横にスペースがある場合に限られます。また、床や壁など大がかりなリフォーム工事となるため、費用は高額になります。

玄関収納リフォームを考えるときに押さえておきたいポイント

玄関収納リフォームを考えるときに押さえておきたいポイント

玄関収納をリフォームで設置する場合は、家族の人数で収納量を考えることや通気性にも気を配ることが重要です。後々、後悔しないためにも、施工前にチェックしておきたいポイントを見ていきましょう。

1.家族の人数で収納量を考える

はじめにおきたいポイントは、家族の人数で収納量を考えるということです。なぜなら、リフォーム前に今一度、自宅に適したサイズの下駄箱を見直すことで、リフォーム後の失敗を防げるためです。

2.玄関に収納しておきたいものを見直す

玄関収納リフォームをする際は、単に新しい下駄箱に交換するだけではなく、収納したいものをきちんと収納できるように計画して、施工を依頼することもポイントです。玄関に収納するものは、靴のほかに傘や雨具、消臭剤や防水スプレー、アウトドア用品、災害グッズなどがあります。

また、小さなお子様がいる家庭では、ベビーカーや子ども用のスポーツ用品を置くスペースも必要になってきます。あらかじめ、玄関に収納したいものをチェックして、適切なサイズの下駄箱を選びましょう。

3.通気性にも気を配る

玄関は、湿気がこもりやすいため、通気性にも気を配る必要があります。下駄箱の通気性を良くする方法には、「扉をルーバー式にする」「フロートタイプの下駄箱を選ぶ」といった方法があります。また、使用する素材には、調湿や消臭効果があるものを選ぶのもひとつの手です。

4.空間に合ったデザインにする

収納棚を選ぶ際は、玄関の空間に適したデザインかどうかを考えることも重要です。玄関の収納棚は、どうしても収納量を優先しがちになってしまうため、実際に設置した後にイメージと違うと後悔するケースが後を絶ちません。冒頭でも説明した通り、玄関は住宅の第一印象を決める場所であるため、壁や玄関ドアと素材や色を合わせるなど、一体感のあるスペースになるよう心掛けましょう。


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玄関収納リフォームにかかる費用相場

以下では、収納タイプごとのリフォーム費用相場をお伝えします。ただし、ここで紹介する金額はあくまで目安程度にとどまります。実際のリフォーム費用については、デザインや業者によってバラツキがあるため、参考程度にお考えください。

1.カウンタータイプ
カウンタータイプのリフォームにかかる費用相場は、5~10万円ほどです。

2.壁面収納タイプ
壁面収納タイプのリフォームにかかる費用相場は、12~40万円ほどです。

3.フロートタイプ
フロートタイプのリフォームにかかる費用相場は、12~40万円ほどです。

4.カウンター+吊戸棚タイプ
カウンター+吊戸棚タイプのリフォームにかかる費用相場は、20万円ほどです。

5.シューズクロークタイプ
シューズクロークタイプのリフォームにかかる費用相場は、30~50万円ほどです。

玄関収納リフォームをお得にする方法

玄関収納リフォームをお得にするには、どのようなことに留意したら良いのでしょうか。以下では、玄関収納リフォームをお得にするための3つのポイントについて紹介します。

1.既製品の下駄箱を取り入れる

下駄箱を購入する際は、オーダーメイドの商品ではなく、既製品を購入することで、費用を安く抑えられます。

ただし、自身で取り付けする商品を購入する場合は、故障や部品の手配ミスといったトラブルも起こりやすい傾向にあります。そのため、施主支給を行いたい場合はリスクを十分理解したうえで選ぶようにしてください。また、施工業者によっては施主支給を行っていないところもあるため、依頼前には対応可能かどうかを確認しましょう。

2.靴の種類や家族構成に適したサイズの下駄箱を選ぶ

大容量の下駄箱は、収納力に優れる一方で、下駄箱本体が巨大化してしまうという特徴を有しています。特に、高さのある下駄箱は、玄関に圧迫感を与えてしまいます。下駄箱のリフォームで玄関が狭く使いづらい空間になっては、せっかくのリフォームが台無しになってしまいます。そのため、靴の種類や家族構成に適したサイズの下駄箱を選ぶことを忘れないようにしてください。

3.複数業者に見積もり依頼を取る

玄関収納リフォームを業者に依頼する際は、複数の業者に相見積もりを依頼しましょう。相見積りを依頼する数は、一般的に2~5社が良いとされています。

なぜなら、多すぎても、リフォーム会社との応対に時間がかかってしまい、比較や検討が煩雑になってしまうためです。 一方、2〜3社程度に依頼すれば、リフォーム費用の妥当な相場が見えきますし、相性の良いリフォーム業者も見つけ出せます。

せっかくのリフォームをより良いものにするためにも、相見積もりはなるべく取るのがおすすめです。

家仲間コムのリフォーム事例

家仲間コムで紹介している玄関収納リフォームの工事事例をピックアップしました。玄関収納リフォームを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

玄関収納 コンポリア 枚方市

施工後の写真施工後

場所:大阪府 枚方市
建物のタイプ:木造二階建て
築年数:築2年
施工箇所:玄関収納入れ替え工事
価格:7万円
施工期間:1日
施工業者:ナチュラルフィールド株式会社

「今あるカウンタータイプの玄関収納では収納量が足りないので、大きなものと取り換えたい。」との依頼でした。全体的にウッド調でナチュラルな雰囲気の玄関だったため、空間に合うようにダークウッドのコの字型収納棚を取り付けました。

関連記事:玄関収納 コンポリア 枚方市

玄関収納の交換

施工後の写真施工後

場所:大阪府 大阪市
建物のタイプ:木造二階建て
築年数:約30年
施工箇所:玄関
価格:14万円
施工期間:1日
施工業者:株式会社 六匠構築

「既存の玄関収納を撤去し、新しく購入したもの(玄関収納コンポリア Livie Realo:パナソニック)を取り付けてほしい。」との依頼でした。施工は1日ほどで完了し、仕上がりにも大変満足いただいた事例です。

関連記事:玄関収納の交換

玄関収納(下駄箱 可動棚)造作工事!

施工後の写真施工後

場所:神奈川県 横浜市
建物のタイプ:マンション
施工箇所:玄関(下駄箱)
施工期間:1日
施工業者:株式会社ブライト

「玄関の収納に簡易な下駄箱がほしい。」との要望でした。可動棚であれば、デザインなどにこだわりはないとのことでしたので、ウッド調の簡易棚を取り付けました。

関連記事:玄関収納(下駄箱 可動棚)造作工事!

最後に

玄関リフォームについて解説してきました。玄関収納にもさまざまな種類があり、タイプによって費用は大きく異なります。しかし、悪徳な訪問販売業者も少なからずいますので、必ず複数の業者から見積もりを取って決断することをおすすめします。

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編集者プロフィール
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大永 和弘 (おおなが かずひろ)

WEBサイト


株式会社マッチングジャパン 代表取締役社長。

大学卒業後、カーテンレールシェアNo1の内装材メーカートーソー株式会社にて、7年間勤務。
入社後は、大手ハウスメーカーやリフォーム会社、工務店、内装工事業者など約200社を担当。その際に新築住宅やリフォーム住宅など数多くの現場を経験。

退社後、株式会社マッチングジャパンを2006年に創業し、ハウスメーカーやリフォーム会社のWEBマーケティングを経験。
その他、内装材メーカーや建材メーカーにWEBプロモーションに関わるコンサルティングを提供。

同時にリフォーム業者検索サイト「家仲間コム」の運営責任者として、累計5千社を超える施工業者にサービスを提供。サイト規模は月間アクセス約360万PV、見積利用者数は年間約5万人までに成長。

自身も7度の引越しと2度の住宅購入を経験し、家のリフォームや修繕をユーザーの立場で多く経験。
その経験から、規模が小さくても優良なリフォーム業者を探せるサイトの必要性を強く感じ、サービスの利便性向上に注力している。

現在は、ウォールステッカーカーテンブラインドロールスクリーンなどのECも展開中。

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