ピクチャーレールの販売価格はどれくらい|種類別の取り付け方法を解説

ピクチャーレールの販売価格はどれくらい|種類別の取り付け方法を解説

ピクチャーレールの販売からピクチャーレールの価格やピクチャーレールの取り付け方法まで詳しく解説しています。ピクチャーレールの取り付けには注意が必要です。是非この記事を読んで、ピクチャーレールについて勉強してください。後ほど詳細を説明していきますが、まずはこの記事で紹介している内容の結論を簡単に記載します。

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POINT この記事のポイント

・ピクチャーレールとは、壁面に絵などを飾るために設置されたレールのこと
・ピクチャーレールの取り付け方法は、「天付け」と「正面付け」の2パターン
・ピクチャーレールは、「先付け」もしくは「後付け」で取り付ける

ピクチャーレールとは?

ピクチャーレールとは、壁面に絵などを飾るために設置されたレールのことをいいます。ピクチャーレールを壁面や天井に取り付け、フックとハンガーを設置して完了です。最近は、絵だけはなく、鏡や時計などを掛けるためにピクチャーレールは取り付けられています。

ピクチャーレールの「先付け」と「後付け」

■先付け用ピクチャーレール

ピクチャーレールの先付けとは、内装工事が終わる前にピクチャーレールを取り付けることです。先付けはピクチャーレールの本体が壁の中に隠れるので、とても収まり良く取り付きます。

しかしながら、ピクチャーレールのサイズに合わせてボードなどを設置しなくてはならないために、新築時やリフォーム時などに合わせて取り付け工事をする必要があります。ピクチャーレールは先付け用レールがあります。

後付け用ピクチャーレール

後付けは、壁や天井の表面にピクチャーレールを取り付けることです。この記事を読まれている方のほとんどが後付けだと思います。後付けは取り付けが簡単ですが、ピクチャーレールが見えます。

天付け

天付けは、ピクチャーレールを天井に付けるタイプの取り付け方です。天付けの場合、ピクチャーレールに取り付けるフックは「天付け用フック」が必要となります。

正面付け

正面付けは、ピクチャーレールを壁面に付けるタイプの取付け方です。正面付けの場合、ピクチャーレールに取り付けるフックは「正面付け用フック」が必要となります。

ピクチャーレールの部品紹介

■キャップ

キャップはピクチャーレールの両端に取り付ける部品です。キャップはピクチャーレールにより形が違います。

フック

ピクチャーレールのフックは、ピクチャーレールに取り付ける部品です。フックは天付け用と正面付け用があるので、ピクチャーレールの取付け方に合わせて必要数購入します。

フックによって、許容荷重が設定されています。ピクチャーレールに掛ける物の重さに合ったフックを選ぶことが重要です。フックには、タイヤが付いている可動式の「ランナーフック」があります。移動式は絵などをかけたまま、掛ける位置を移動させる場合に便利です。

ハンガー

ハンガーはフックに掛けて、絵などを吊るすための部品です。ハンガーにも許容荷重があるので、重さに応じて選んでください。

ハンガーにはロッドタイプやボールチェーンタイプ、ワイヤータイプ、コードタイプなどがあります。ワイヤータイプが一般的です。ハンガーの多くが掛ける物を引っ掛けるフック部が上下にスライドできるようにになっているので、任意の高さで固定して物を吊るすことができます。

ピクチャーレールの販売

ピクチャーレールは、多くの大型ホームセンターで、在庫販売しています。その他ではインテリアショップやカーテンショップなど、カーテンレールを取扱っているお店だと、ピクチャーレールを販売しているでしょう。

しかし多くのお店が取り寄せ販売となります。一般的に納期は1週間弱です。その他、ピクチャーレールの販売で多いのが「ネット通販」ですよね。ピクチャーレールは長いものだと3mや4mもあるので、送ってもらえると便利です。ただ、送料がネックとなります。

ピクチャーレールの取り付け

ピクチャーレールの取り付けは、簡単ではありません!ピクチャーレールはある程度重量のあるものを掛けるので、ピクチャーレールを取り付けるビスは必ず下地に打たなければなりません。

下地とは?

下地とは、かべの中にある柱などのこと。壁となる石膏ボードは、材質がもろくビスがききません。そのため、ビスを打ってもすぐに取れてしまいます。ピクチャーレールを取り付ける場合、石膏ボードの下に隠れている柱などの下地にビスをしっかりと取り付ける必要があります。

見た目では分からない柱などの下地を探して、ビスを打たなくてはならないので、ピクチャーレールの取り付けは意外と難しいのです。

ピクチャーレールを購入しても、取り付けできないと困りますよね。ピクチャーレールの取り付けを、業者に依頼できます!業者に依頼すれば、取り付けに失敗して壁を傷つけることもありませんし、長年安心してピクチャーレールを使用できます。

ピクチャーレールの取り付をお得にするには?

ピクチャーレールの取り付けを行ってくれる業者を自分で探して、複数の業者に見積もりを依頼するのはなかなか大変です。

そこで便利なのが、リフォームのポータルサイト「家仲間コム」です。サイト上にピクチャーレールの取り付けの概要を書き込むだけで、業者からの見積もりや提案が届きます。見積もり依頼は匿名で行えるのでしつこい営業の心配もありません。

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編集責任者プロフィール
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編集責任者

家仲間コム編集部

プロフィール


利用会員数260,000人、登録リフォーム会社数1,400社を超える日本最大級のリフォームマッチングサイト「家仲間コム」を運営するリフォーム専門家集団の編集部が、一般的なリフォームの情報を纏めた簡易的な記事ではなく、実際の見積情報や価格相場に基づいた読者に役立つ、価値ある情報をお届けしています。

執筆者プロフィール
編集者画像

大永 和弘 (おおなが かずひろ)


大学卒業後、カーテンレールシェアNo1の内装材メーカートーソー株式会社にて、7年間勤務。
入社後は、大手ハウスメーカーやリフォーム会社、工務店、内装工事業者など約200社を担当。その際に新築住宅やリフォーム住宅など数多くの現場を経験。

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