洋室のフローリングを2ヶ所修理して欲しいの見積もり依頼
奈良県生駒郡斑鳩町 30代 女性
築30年くらいの木造二階建てです。
一階洋室、6畳間、20㎝ぐらいのところの2ヶ所になります。
フローリングのへこむのを直して欲しいです。
どれぐらいの時間で直るのかと、金額を教えてください。
フローリング修理・補修の価格相場
※価格はこの依頼での一般的な価格相場です。
業者さんの返信
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まず、フローリングがへこむのは、実が折れたか又は床下湿気による板材の劣化が原因と考えられます。
そのような場合、へこみ箇所の板材を写真1のように補強修理します。
写真2は複数箇所あった為の補強の様子です。
フローリングは部分修理にすると、その部分が現状床の材質や色と異なりますので、写真3のように1部屋全部の床板を最後に重ね貼りします。(補強箇所以外の床板はそのままで直貼り)
恐らく築年数から思いますのに、ドアの下はバリヤフリーにはなっていない(敷居有り)と思われますので、部屋内のみを重ね貼りしても特に支障は無いのではないでしょうか?
以上の内容の場合、弊社推奨品のフローリング板(一般品)を使用した費用は
但し、現在お部屋内の家具家財(床置きのもの)については御客様にて工事前日までの移動をお願い致します(復旧も)
又、御注文後、着工前に事前の現地確認が必要ですので予め御了承下さい。
なお、御自宅訪問時の有料駐車料金利用については別途実費精算と御理解願います。
以上、御検討下さい。
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添付しています画像を御覧ください。
多分洋室には画像のようなフロアーか張られているものとおもいます。
フロアーの下には根太と呼ぶ下地材が普段は303mm間隔に配られています。
その上に巾が303mmのフロアーを張っていくのですが、画像にございますようにジョイント部分は、フロアーの溝の部分に本実(ほんざね)をかちこみ、張っていきます。
根太の上のフロアーに荷重がかかっても、フロアーは痛みませんが、根太と根太の間のフロアーは、この本実があるため、へこみはしないのですが、13年近くになってきますと、この本実が弱ってきて荷重がかかると、フロアーが凹んでしまうのです。
そこで間に合わせには床下へ潜り、このジョイント部分に下からつっぱりを入れてもたせます。
しかしこれは間に合わせの仕事です。
床全体はすでに耐久性がなくなってきており、その他もじきに同様な障害が起きてくることでしょう。
ですから現在の床全面にフロアーを張り増しされることを極力オススメ致します。
床材の厚みの分が上がってきますので他室とのし取り合いに問題が出てきますが、見切り縁とか、への字で対応が可能です。
6帖ですとほぼ
ただしフロアーの材質もピンからキリまて゛ございますので、一般普及品の床材です。
工期は1日のみです。
ご検討下さい。