屋上にフェンスを設置する際の注意点や施工方法・費用目安

屋上を見上げる家族

ご自宅に屋上がある場合、アウトドアスペースとして活用している方も多いですが、その際安全を確保するためにもフェンスの設置は重要です。
住宅密集地では視線を遮る効果もありますので、フェンスがあると安心です。
今回は、屋上にフェンスを設置する際の注意点や施工方法・費用目安などを解説します。

屋上のフェンスの重要性

空を見上げる人

屋上に上がれるような住宅は、ウッドデッキを敷いてBBQを楽しんだり、屋上庭園を造るなどアウトドアスペースとして活用している方が多いのではないでしょうか。

高所に人が上がるということは、万が一の落下事故防止のために安全対策をしておかなければいけません。

屋上フェンスは人が安全に屋上を利用するために必須の設備ですので、必ず設置しておきましょう。
まだフェンスが無い方は後付けもできますので、早急に設置することをおすすめします。

屋上のフェンスに必要な3つのポイント

業者

屋上のフェンスは庭に設置するフェンスと違い、安全性や屋上ならではの環境に耐えうる性能が必須です。

下記はベランダにフェンスを設置する場合ですが、フェンスのメリットや素材について解説していますのでご参考になさってください。
参照:フェンスの設置とメリット/採光性と風通しが良い人気のフェンス

1. フェンスの高さ

屋上にフェンスを設置する際には、万が一の転落事故を防止するために高さは重要です。

建築基準法第126条には下記の内容が明記されています。

「屋上広場又は二階以上の階にあるバルコニーその他これに類するものの周囲に、安全上必要な高さが1.1m以上の手すり壁、柵または金網を設置」

これは、万が一人が寄り掛かった場合の墜落防止として定められているものです。
参照:階段|国土交通省

フェンスの高さとしての明確な規定ではないものの、墜落防止の観点から見るとフェンスの高さも1.1m以上設置しておく方が安心です。

2. 防水機能

屋上は風雨から守る屋根がありませんので、フェンスの劣化やサビ防止のためにも防水機能は必須です。

もちろん、屋上自体にも雨漏り防止のため必ず防水工事は施されています。
参照:【工法別の費用目安あり】屋根・屋上防水工事の基礎知識

3. 耐風性

屋上は高所にあるため1階より風の影響を大きく受けます。

image画像提供:防風フェンス|四国化成

出典:防風フェンス|四国化成
商品価格:45,800円~

大型台風などで強風が吹くことも想定して、基礎工事をしっかり行うことと、風を逃がす構造のフェンスを選ぶことが大切です。

視線を遮るために塀のようなフェンスを設置したい場合もありますが、すべて覆ってしまうと風の影響をより強く受けてしまいますので、一部だけ隠すようにするなどの工夫が必要です。

屋上フェンスの設置手順

一般的な屋上フェンスは下記の手順で設置されます。
(屋上の形状や設置するフェンスによって多少の違いはあります。)

1. フェンスの土台となるコンクリート基礎を造る
2. 基礎にフェンス柱を固定する
3. フェンスを組み立ててボルトで固定する
4. すべてに防水塗装を施して完成

屋上フェンス設置にかかる費用目安

電卓と設計図

屋上に設置するフェンス本体価格は素材によって費用が変わってきますが、フェンスの設置に必要なコンクリート基礎の施工工事や人件費はほぼ同じ費用がかかります。

屋上フェンス設置工事の内容費用目安
フェンス本体約4.6万円~(1mあたり)
コンクリート基礎工事(2mに一つ)約0.4万円~(基礎1個あたり)
人件費約2万円~(一人あたり)

10mのフェンスを設置する場合は、フェンス本体とコンクリート基礎工事で約48万円程度で、この費用に人件費やその他諸費用が加わります。

屋上にフェンスを設置する際の注意点

屋上にフェンスを設置する際の注意点は、主に下記の2点です。

・屋上の床に直接穴を開けない
・コンクリート基礎はモルタルで固めて固定する

1. 屋上の床に直接穴を開けない

屋上防水工事

屋上にフェンスを設置する際に直接屋上床にフェンスを固定したいという方もいらっしゃいますが、屋上へ穴を開けることは基本的には避けます。

穴を開ける時にはボルトなどで固定しますが、これらの部品が経年劣化で緩んだりサビることで雨漏りのリスクがあるためです。

そのため、屋上にフェンスを設置する際にはコンクリートを基礎として設置してモルタルで固めてから、そのコンクリート基礎にフェンスを固定します。

2. コンクリート基礎はモルタルで固めて固定する

コンクリートを置くだけの業者も稀にありますが、大型台風ではコンクリートが吹き飛んでしまう可能性があり危険です。
必ず動かないようにモルタルなどで固めてもらいましょう。

庭や屋上などに設置する物は必ず固定して、台風で吹き飛ばされないよう事前に対策をしておくことが大切です。
参照:物置にできる台風対策は?収納品を守るだけでなく近隣住宅への被害も食い止めましょう!

屋上フェンス設置まとめ

屋上にフェンスを設置する際のポイントや注意点をまとめると下記になります。

・転落防止のために安全な高さで設置
・防水機能と耐風性のあるフェンスを設置
・雨漏り防止のため屋上床に直接穴は開けない
・コンクリート基礎はモルタルでしっかり固定

上記の知識があると、屋上にフェンスを設置する業者選びの際に丁寧な施工をしてくれる優良な業者を選びやすくなり安心です。

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業者

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