苔の庭を自宅に作ってみよう!苔の特徴や上手に育てるための5つのポイント

苔のある庭

日本庭園で馴染みの深い苔は見た目の落ち着いた緑色が目にも優しく、癒やし効果の高い植物です。
苔は湿度が高く暗い場所でしか生育しないイメージもありますが、苔の庭を自宅に作ることも可能です。
 実は和風庭園だけでなく洋風の庭にも意外としっくりくる苔の庭。
ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか!

苔の庭を自宅に作るまえに知っておきたい苔の特徴

苔が好きだからといってすぐに自宅の庭へ作ると失敗の元です。

まずは、苔の特徴を知ってご自宅の庭でも育てられそうな種類を選ぶことが大切です。

1. 苔の種類

苔のある庭

苔には日本国内だけでも約1,800種類と多くの種類がありますが、ほとんどが日陰でしか生育しないという印象があるのではないでしょうか?

実は苔には日当たりの良い場所でも生育できる日差しに強い種類もあり、自宅の庭の日当たりによって合う苔の種類を植えると育てやすいです。

日当たりの良い庭・スギゴケ
・スナゴケ
半日陰の庭・ハイゴケ
・フデゴケ
日陰の庭・カモジゴケ
・ヒノキゴケ

苔を育てるには「温度・湿度・日当たり」のバランスが大切ですが、一種類だけでなく、庭の日当たり状況に合わせて組み合わせて取り入れるのもおすすめです。

2. 苔の効能

空に向かって手を挙げる人

苔にはストレス軽減や癒し効果があります。

わずかですが独特な香りもあり、このような点も苔愛好家が多い理由ですね。

その他には下記のような効能があります。

・消臭、抗菌効果
・温度や湿度の自然調整
・多くの水を必要としないためエコにつながる

町並みの緑化計画としても苔は注目されており、近年話題のサステナブル(持続可能な、という意味)な植物としても自宅の庭に取り入れてみてはいかがでしょうか。

3. 苔の繁殖方法

植物は基本的に種子を飛ばして繁殖していくのですが、苔は胞子を飛ばして繁殖します。

シダ類と同じ繁殖方法なので一緒に育てるにも相性が良いです。

苔を自宅の庭で育てるための5つのポイント

業者

では、苔を自宅の庭で育てるためのポイントを見ていきましょう。

・土壌作り
・苔の植え方
・水やりの方法
・肥料の与え方
・お手入れ方法

順番に詳しく解説します。

1. 土壌作り

苔は弱酸性の土壌を好みますので、酸性寄りの日本の土壌との相性が良いです。

家庭菜園を造る際によく使用されている石灰資材などはアルカリ性に寄ってしまいますので、苔を育てる場合は不向き。

土壌改良するのであれば、ピートモスなどを使って酸性寄りの土壌に変えておきましょう。

庭の土壌改良については、下記記事をご参考になさってください。

2. 苔の植え方

OKマークをする人

苔の植え方には下記の3つがあります。

・貼り苔法
・まき苔法
・移植法

順番に詳しく見ていきましょう。

2-1. 貼り苔法

「貼り苔法」とは、苔をシート状に大きめに剥がして、そのまま植えたい庭にしっかりと貼り付けていく方法です。

スギゴケ・ハイゴケ・カモジゴケなどに適しており、高確率で庭に定着する点がメリット。

貼り苔法の手順は下記です。

1. 苔を植え付けたい場所に水をまいておきます
2. はがしたシート状の苔を1の場所へ置き、コテなどで馴染ませます
3. 苔が1/3ほど隠れる量の土をかぶせて様子を見ます 

2-2. まき苔法

「まき苔法」は、植えたい苔を手でもみほぐして種のように蒔いていく植え方です。

種のように蒔くと言っても、いきなり庭に巻いてしまうと風雨で飛び散ってしまう可能性がありますので、一般的には容器に入れて発芽させたあと植えていきます。

まき苔法の手順は下記です。

1. 容器に赤玉土などを敷いて、砂やピートモスを混ぜた土を入れて水を与えます。
2. 苔をほぐして1の土の上にまき、コテなどで軽く押し付けて馴染ませていきます
3. ペーパーなどをかぶせて乾燥を防ぎ、静かに水を与えます
4. 発芽までは約1ヶ月、2cm程度伸びるまで水やりは毎日行います

発芽させるまでと庭の土に定着させるまでに手間がかかるため、初心者には難しい作業になります。

2-3. 移植法

「移植法」は、小さく分けた苔を一つずつ庭の土に植え付けていく方法です。

スギゴケ・ヒノキゴケなどに適した植え方ですが、植えるのに手間がかかるので狭い範囲のみにしたほうが良いでしょう。

移植法の手順は下記です。

1. 植え付ける場所に水をまき、植えるための穴を開けます
2. ピンセットなどで一つずつ苔を植えていきます
3. 植え付けが終わったら土を入れて馴染ませます
4. 小さな苔が流れてしまわないよう、静かに水をあげます

3. 水やりの方法

水やり

苔には根がなく、地面に繁殖している葉や茎から水分を吸収しています。

普段はあまり頻繁に水やりをする必要はありませんが、乾燥する季節には霧吹きなどで苔全体に水やりをしましょう。

4. 肥料の与え方

苔は自然環境そのもののなかで成長しますので、肥料はほぼ不要です。

肥料が多いと、育つどころか枯れていきます。

5. お手入れ方法

庭のお手入れ

苔は耐久性の高い植物ですが、密集して生育すると湿度があがることによって腐ったりカビが生えてしまう恐れがあります。

苔のお手入れ方法としては、混みあっている場所の適切な剪定が必要になります。

また苔の間から雑草が生えてきたら、雑草を抜いておきましょう。

苔の庭を自宅に造りたい場合は専門業者さんに依頼しよう!

電卓と設計図

苔の庭を自宅に造りたい場合は、庭づくりの専門業者さんに依頼したほうが失敗がありません。

苔を植えるだけでなく、エクステリアもトータルコーディネートしてもらうと素敵なお庭に生まれ変わります。

苔自体の費用は、貼り苔法の場合は1㎡×8枚入り程度の商品だと約21,000円~、施工費用は1㎡あたり12,000円~が目安です。

苔を植えたい範囲やエクステリアとのコーディネートなどにより費用が変わりますので、まずは無料で見積もり依頼をされてみてはいかがでしょうか。

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苔の庭を自宅に造りたい時は一括見積もりが便利!

業者

苔の庭を自宅に造りたい時は一括見積りが便利です。
庭に植物を植える時は、やはり植物の特徴や性質を熟知した庭専門の業者さんに依頼したほうが失敗なく美しく仕上がります。

植物は必ず定期的なお手入れが必要ですので、苔の庭を造ったあとも長くお付き合いのできる業者さんを見つけると安心ですね。

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