素敵なお庭をつくるには|ウッドデッキ・芝生・砂利それぞれの特徴を紹介
ウッドデッキや芝生、砂利、などお庭には色々な種類があります。お庭をどうするか考えることは楽しいですが、あまり種類があると迷ってしまいますよね。今回は色々な種類のお庭のそれぞれの特徴やメリット、費用などをご紹介していきます。後ほど詳細を説明していきますが、まずはこの記事で紹介している内容の結論を簡単に記載します。
目次 [ 非表示 ]
庭に使われる材質の種類
1. 芝生
芝生(※画像はイメージです)
お庭と聞いて一番に思い浮かべるのは芝生ではないでしょうか。芝生は見た目も良く、身近に自然を感じられるという点でも人気があります。草取りなどのお手入れは必要ですが、一度植えたら半永久的にもつので長く楽しむことができます。
また初期導入時の費用も比較的安いので、このような点からも選ばれやすいです。
芝生のメリット・デメリット
芝生のメリット・デメリットは上記の通りです。
芝生の費用
17,000円 ~ 150,000円
芝生の費用は、庭の現状や大きさによっても左右されます。費用のうち主にかかるのが人件費なので、例えば職人さん1人で1日で終わるという場合には安く見積もってもらえることもあります。
また芝生や土はホームセンターなどでも安く手に入れることができますので、興味がある方は挑戦してみても良いでしょう。その場合はさらに費用を抑えることができます。
2. 人工芝
人工芝(※画像はイメージです)
芝生にしたいのだけど、草取りなどのお手入れが大変そう…そんな方にお勧めなのが人工芝です。見た目は芝生と一緒ですが、人工の芝生なのでお手入れが一切不要です。
半永久的にもつ芝生と比べると耐用年数は2~10年と劣りますが、お手入れ不要の気楽さからかなり人気のある商品です。テラス、ベランダ、屋上など、施工場所を選ばないのも人気のポイントです。
人工芝のメリット
人工芝のメリット・デメリットは上記の通りです。
人工芝の費用
2万円~20万円
人工芝の場合は、人工芝自体の材料費が結構かかります。(1㎡辺り約5,000円~6,000円程)また人件費などが上乗せされるため、芝生と比べると初期の導入コストは高めになります。
人工芝の場合もホームセンターなどで材料を手に入れて自分で施工することもできます。DIYに興味のある方や、人件費を抑えたい方は挑戦してみるのも良いでしょう。
3.砂利敷
砂利敷(※画像はイメージです)
砂利は芝生と並んで、人気のお庭の施工法の一つとなっています。人気のポイントはまずは費用が安いこと、またDIYで取り組みやすいことなども挙げられるでしょう。予算はあまりかけられないけれど、見た目を良くしたいという方にもおすすめの砂利敷です。
砂利敷のメリット・デメリット
砂利敷のメリット・デメリットは上記の通りです。
砂利敷の費用
14,000円~35,000円
砂利の施工費用は比較的低めの価格になっています。砂利の値段が安いことと、施工がそれ程手間がかからないことが理由です。施工するにあたって難しいスキルなどは必要ない為DIYとして取り組む方も多いです。
4.ウッドデッキ
ウッドデッキ(※画像はイメージです)
ウッドデッキはそのお洒落な見た目から憧れを抱いている方も多いかと思われます。お洒落なだけではなく、庭に出る段差をなくして行き来を容易にするなどの機能的なメリットもあります。最近ではお手入れが簡単な樹脂木材のものが主流になってきているので、ますます扱いやすくなっています。
ウッドデッキのメリット・デメリット
ウッドデッキのメリット・デメリットは上記の通りです。
ウッドデッキの費用
100,000円~1,300,000円
ウッドデッキの費用は、広さと材質、フェンスの有無などによっても異なっていきます。またある程度の高さを出したり、傾斜地に設置するような場合は費用が高めになってきます。普通に庭に設置する場合は100,000円~1,000,000円程、高さを出したり傾斜地に設置する場合は1,000,000円~1,300,000円程かかってくると考えると良いでしょう。
5. コンクリート
コンクリート(※画像はイメージです)
コンクリートはお手入れが楽で、耐久性が高いという利点があります。初期の導入費用が高めなのと、撤去時にも費用が掛かるので、あらかじめ予算計画を立ててから導入するのがお勧めです。
コンクリートのメリット
コンクリートのメリット・デメリットは上記の通りです。
コンクリートの費用
190,000円 ~ 400,000円
厚さや鉄筋を入れるかどうかでも費用は異なってきますが、コンクリート敷きの場合は費用は高めです。自分でDIYをする場合も、生コン車をレンタルしなければならず、敷居は高めです。またコンクリートの場合は、撤去する際にも別途まとまった費用が必要となるので、あらかじめ見通しを持った計画を立てた上で施工するのがお勧めです。
費用のまとめ
庭の施工法5種類をご紹介しました。5種類の費用は、それぞれで大きく異なります。それぞれメリット、デメリットについても異なってきますので、目的や予算を明確にしてから計画を立てるのが良いでしょう。
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大永 和弘 (おおなが かずひろ)
大学卒業後、カーテンレールシェアNo1の内装材メーカートーソー株式会社にて、7年間勤務。
入社後は、大手ハウスメーカーやリフォーム会社、工務店、内装工事業者など約200社を担当。その際に新築住宅やリフォーム住宅など数多くの現場を経験。
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