広く見せるエクステリアのポイント5選｜狭い土地を有効活用しよう

都心部の住宅など敷地面積が狭く限りがある場合でもエクステリアをあきらめるのはまだ早いです。ちょっとした工夫をすることで、限られた敷地でも広く見せることができます。この記事で詳細を説明していきますが、まずはこの記事で紹介している内容の結論を簡単に記載します。

POINT この記事のポイント

敷地を広く見せるポイント

動線の工夫やフェンス、樹木を上手く利用する、など空間を広く見せる方法はいくつかあります。限られた敷地だからこそうまく工夫していきたいですよね。順にご紹介していきましょう。

1. 横方向の動線を入れる

玄関から道路までの距離が短い場合、玄関から道路までを直線で結ぶと狭く感じるだけではなく、外から家の中が丸見えになってしまいます。

こんな時は横方向の動線を入れることで広く見せることができます。例えば横方向のステップを数段入れて、脇には塀やフェンスを設置します。そうすると玄関までの空間に余裕が生まれ、また外からの家の中が丸見えになるということも防ぐことができます。

玄関ポーチに屋根のある家（※画像はイメージです）

またこのように玄関から道路までの距離が短い場合は、上に屋根を取り付けると便利です。雨の日に傘をたためるので手持ちが楽になりますし、自転車等を置くスペースにもなります。

2. ウッドデッキの活用

ウッドデッキ（※画像はイメージです）

隣地境界や裏庭などの狭いデッドスペース。空間が限られているので特に活用することもできずにそのままにしているケースも多いと思われます。

このスペースにウッドデッキを設置するとお洒落に有効活用することができます。お花の鉢植えを飾ったりしてミニガーデンにしても素敵ですね。勝手口や大きな窓の高さに合わせて設置をすれば、段差のないスムーズな出入りが可能になります。



出典：ウッドデッキ　樹ら楽ステージ｜LIXIL

3. 格子スクリーンで開放感を出す

格子スクリーン（※画像はイメージです）

目隠し効果が高いとは言え、単純にブロック塀で囲ってしまうと区切られて圧迫感や狭い印象を与えてしまうこともあります。このような時には抜けのある格子スクリーンを利用すると良いでしょう。

開放感もあり広く見せることができます。デザイン的に格子スクリーンはスタイリッシュで近代的な印象を与えます。少し柔らかさを加えたい場合は足元に植樹をすると効果的です。



出典：アーキキャストフェンス｜LIXIL

4. 樹木で遠近感を出す

樹木（※画像はイメージです）

植樹をするときは、前方に高木、後方に低木を植えると遠近感によって広く見えます。また、大きさの違う植樹をばらばらに配置することでも広く見せる効果があります。

庭に植える木を選ぶ際は幹の太さや枝の広がりに注意し、窮屈さを感じさせないようなものを選ぶと良いでしょう。葉の色が薄いもの、枝が細いものや広がりの少ないものはすっきりして圧迫感を与えません。木を選ぶ時にはこのような点にも注意してみることがおすすめです。費用は木の高さと単木か株立ちかによって異なってきます。

庭の植樹費用目安：30,000～50,000円

5. 曲線部を作る

エクステリアの中に曲線を入れるとゆったりとして広く感じられる効果があります。曲線によって奥行が生まれ、また距離も長くなるため空間に広がりが感じられます。

特に玄関から道路までのアプローチは目立つ場所なので、曲線を取り入れると効果的です。併せてアプローチ以外にも塀や門などにも取り入れるのも良いでしょう。

まとめ

今回は限られた空間を広く見せるポイントをまとめてみました。狭い空間でも工夫次第で広々と使えたら嬉しいですね。エクステリアの新築、リフォームをお考えの方は是非ご参考にしていただけたら幸いです。

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※1．見積内容によって異なるケースがあります。
※2．業者様と直接ご連絡いただく際にはお名前・ご住所などの情報が必要となります。

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