宅配ボックスの設置がおすすめな人の特徴|宅配ボックスの使い方や種類も解説
あると便利な住宅設備の中に「宅配ボックス」があります。新築マンションや新築戸建て住宅では、建築時にすでに宅配ボックスを設置しているところもあるでしょう。日常生活を便利にしてくれる宅配ボックスは、インターネットショッピングの利用者増加に伴い、今や必須の住宅設備であるといえます。この記事で詳細を説明していきますが、まずはこの記事で紹介している内容の結論を簡単に記載します。
POINT この記事のポイント
・宅配ボックスを設置したほうが便利かどうかは、ライフスタイルや宅配業者の利用頻度による
・宅配ボックスを設置のがおすすめな人は、「帰宅時間が不規則な方」や「再配達の連絡が面倒な方」「荷物を最短で受け取りたい方」など
・宅配ボックスの種類は、「機械式宅配ボックス」と「電気式宅配ボックス」の2種類
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宅配ボックスは設置したほうが便利?
宅配ボックスを設置したほうが便利かどうかは、ご家庭のライフスタイルや宅配業者の利用頻度によります。ほぼ在宅している方や、宅配業者を利用するようなインターネットショッピング・テレビショッピング・食材宅配サービスなどをご利用でない方には、宅配ボックスは必要ありません。
一方、ネットショッピングなどを利用する方にとっては宅配ボックスが必要と感じた方は9割にも上ります。
参照:【再配達問題】宅配ボックスの設置でストレス8割減、「必要」と感じた利用者は9割
このようなデータから見ても、宅配ボックスの設置件数は今後も増加していくと予想されます。では、宅配ボックスを設置すると便利なご家庭の一例をご紹介します。
1. 帰宅時間が不規則な方
帰宅時間が不規則な方は、例えばインターネットショッピングを注文する際に時間指定をしていても、「結局その時間に帰れなかった」という場合も多いのではないでしょうか?配達日時の当日に予定が変わって不在になってしまうこともよくありますよね。
そんな時に宅配ボックスがあると、深夜帰宅になっても荷物はご自宅に届いているので帰宅後すぐに受け取りが可能です。
2. 再配達の連絡が面倒な方
在宅時間がまちまちで、再配達依頼をよくしているという方もいらっしゃいますよね。現代では、「LINE」で簡単に再配達依頼が出来るシステムを取り入れている宅配業者もあり、昔と比べるとずいぶん再配達依頼の手間も簡略化されていますが、宅配ボックスがあればそもそも再配達依頼をする必要がなくなります。
参照:これからはLINEで宅急便|ヤマト運輸
3. 荷物を最短で受け取りたい方
インターネットショッピングをしたものの「もし不在だったら宅配業者さんに手間をかけて申し訳ないな」と思われる方、結構いらっしゃいます。ニュースでも宅配業者さんの人材不足や過重労働について目にすることも多く、出来るだけ負担のないように配慮できるとお互いにとってメリットです。
宅配ボックスを設置した後の使い方
では、宅配ボックスを設置した後はどういう使い方をするのでしょうか?宅配ボックスの仕組みをみていきましょう。基本的な流れは下記の通りです。
1. 宅配ボックスに配達員が荷物を入れ、施錠する
2. 事前に宅配ボックスに入れてある受取印を伝票に押して配達完了
3. 受取人は宅配ボックスを解錠して荷物を取り出す
宅配ボックスの種類
宅配ボックスには主に「機械式宅配ボックス」と「電気式宅配ボックス」の2種類があります。
1. 機械式宅配ボックス
機械式宅配ボックスは、施錠・開錠の方法が3パターンあり、どれも電気を必要としないため手軽に設置できます。戸建住宅におすすめです。施錠・開錠のパターンは下記の通りです。
施錠・開錠パターン | 方法 |
---|---|
ダイヤル錠 | 暗証番号を回して入力 |
テンキー錠 | 暗証番号を押して入力 |
シリンダー錠 | 鍵を差し込む |
2. 電気式宅配ボックス
電気式宅配ボックスは、24時間コールセンターとオンラインでつながっており、マンションの住民が持っているカードキーで開錠します。新築の大規模な集合住宅やタワーマンションなどでよく設置されています。
関連記事:マンションエントランスのおすすめリフォームアイデア
カードキーの発行は、集合住宅の規約により有料の場合と無料の場合があります。操作方法の問い合わせやエラー時の問い合わせに対応してもらえるので安心です。
宅配ボックスの設置まとめ
宅配ボックスは今や必須の住宅設備といえます。宅配業者さんにとっても受取人にとっても、お互いにメリットが多いので、ぜひ設置をご検討してみてくださいね。
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大永 和弘 (おおなが かずひろ)
大学卒業後、カーテンレールシェアNo1の内装材メーカートーソー株式会社にて、7年間勤務。
入社後は、大手ハウスメーカーやリフォーム会社、工務店、内装工事業者など約200社を担当。その際に新築住宅やリフォーム住宅など数多くの現場を経験。
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