カーテンレールやブラインドを通販で購入するときに知っておきたい注意点

カーテンレールやブラインドを通販で購入するときに知っておきたい注意点

カーテンレールやブラインドを通販で購入される前に、必ずお読みください!カーテンレールやブラインドは取り付けが必要となります。カーテンレールやブラインドを通販で購入する場合、ご自身で取り付けとなります。あなたは通販で購入して本当に大丈夫ですか?この記事で詳細を説明していきますが、まずはこの記事で紹介している内容の結論を簡単に記載します。

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POINT この記事のポイント

・カーテンレールやブラインドの取り付けには「取付けたが、うまく固定できず商品が機能しないもしくは破損した」「下地が固くて取付られない」などの問題がある
・取付け後、カーテンレールやブラインドがしっかり固定できない原因には、下地にビスが届いていないことが考えられる
・下地が固くて取り付けられない場合は、下地が鉄骨やコンクリートなどであるということが考えられる

通販向きの商品とは?

インターネットの普及に伴い、従来の対面販売からインターネット通販を介した販売が盛んになっております。当社でもお客様からのご依頼で、商品は通販で購入し取付のみを依頼するケースが増えているように感じられます。

中間マージンを排除しての購入になるので、安く購入ができるというお客様のメリットがあります。実際、炊飯器やテレビなどの白物家電は、比較的簡単に設置できるので安く仕入れられる方が絶対にお得だと私も思います。

カーテンレールやブラインドは取付が必要・・・

カーテンレールやブラインドなどの取付けが必要な商材の場合はどうなるでしょう?まずは、お客様ご自身がトライされるはずです。ここで取付けが完了すれば何ら問題はありません。カーテンレールやブラインド自体が劣化するまで安心してお使いいただけると思います。

それ以外のパターンが2つ考えられます。

1.取付けたが、うまく固定できず商品が機能しないもしくは破損した
2.下地が固くて取付られない


これらの問題を避けるためのご提案です。

下地とは?

ビスの取り付けビスの取り付け(※画像はイメージです)

下地について簡単に説明します。

カーテンレールやブラインドを取付けるうえで、下地の知識は絶対に必要です。建物の内壁は壁紙(クロス)や塗装で綺麗に仕上がっています。その裏側はあまり気にならないと思いますが、カーテンレールやブラインドを取付けるうえでは非常に重要です。

現在の建物ですとほとんどが石膏ボードが下地になっているはずです。石膏ボードは木下地に比べて耐火性、強度、低コストなどのメリットがあります。石膏ボードを固定するために一定間隔で木下地や軽量鉄骨などが骨組みされています。鉄筋コンクリート造ですとボンドを団子状にして石膏ボードを固定することもあります。(GL工法)

石膏ボードにはビスが利きません。そのため、壁のどこにビスを打てばいいのかを探す必要があるのです。石膏ボードを支えている木材や軽量鉄骨を探してそこにビスを打たなければなりません。

建物によっては石膏ボードを2枚貼るケースもあるのでその場合は長いビスが必要です。木材なら手回しでも開けますが、軽量鉄骨では手回しでは開きません。

カーテンレールやブラインドがしっかり固定できない

取付けたけどカーテンレールやブラインドがしっかり固定できないということは、下地にビスが届いていないということです。原因としては、商品に付属のビスが短い、下地の無い所にビスを打っているということが考えられます。

商品に付属しているビスはほとんどが木材に直接取り付けることを前提にしておりますので、長さ20mm前後のものです。下地の厚みを考慮して、それよりも長いビスを購入しなければなりません。下地は下地チェッカーや磁石などを使って探す必要性があります。この辺の作業が困難ということであれば、専門業者に依頼することをお薦めします。

下地が硬くて取付けができない場合は

少しでも壁に穴が開き途中から固いのであれば、電動ドライバーを使えば作業は完了するはずです。問題なのは全く開かない場合です。これは下地が鉄骨やコンクリートなどが考えられます。マンションで開かないケースはほとんどこの原因が考えられます。ここからが大事なことなのですが、分譲マンションでお部屋をご購入されてもコンクリートや鉄骨はお客様の所有物では無いのです。

構造躯体になるので勝手に穴を開けると、マンションに不具合が発生した場合お客様に責任があると訴えられるケースがあります。ここまで説明する販売業者はあまりいないと思います。施工自体はコンクリートアンカーを使えばできますが、将来的に発生するかもしれないリスクについて説明してくれる業者が少ないのが現実です。

カーテンレールやブラインドの取り付け費用を一括見積り!

やはり、一度専門業者に下見をしてもらい、カーテンレールやブラインドが取付可能なのかを確認してから商品を購入するのがベストです。商品保証の事も考えて施工と購入は同一業者で行うことが一番だと思います。

家仲間コムの見積もりサイトには、約1000社の登録業者さんがいて、いろんな依頼に対応できるのが魅力です。また、匿名で見積もり依頼ができるのでしつこい勧誘などもありません。

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利用会員数260,000人、登録リフォーム会社数1,400社を超える日本最大級のリフォームマッチングサイト「家仲間コム」を運営するリフォーム専門家集団の編集部が、一般的なリフォームの情報を纏めた簡易的な記事ではなく、実際の見積情報や価格相場に基づいた読者に役立つ、価値ある情報をお届けしています。

執筆者プロフィール
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大永 和弘 (おおなが かずひろ)


大学卒業後、カーテンレールシェアNo1の内装材メーカートーソー株式会社にて、7年間勤務。
入社後は、大手ハウスメーカーやリフォーム会社、工務店、内装工事業者など約200社を担当。その際に新築住宅やリフォーム住宅など数多くの現場を経験。

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