カーテンレール設置と交換リフォームのポイントとは|費用相場を紹介
毎日当たり前のように開け閉めしているカーテン。しかしそんなカーテンを使用するには、支えとなる「カーテンレール」の取り付け・設置がつきものです。また、カーテンレールが劣化・破損した場合などは新しいものと交換する必要もあります。この記事で詳細を説明していきますが、まずはこの記事で紹介している内容の結論を簡単に記載します。
POINT この記事のポイント
・カーテンレール取り付け・交換・設置はDIYでも行うことが可能だが、初心者の場合や取り付けに不安がある場合は業者に依頼するのがおすすめ
・一般家庭用のカーテンレールの種類は、「機能カーテンレール」と「装飾カーテンレール」の2種類
・業者に依頼した場合のカーテンレール取り付け・設置・交換の価格相場は2〜4万円程度
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カーテンレール取り付け・交換・設置は自分でもできる?
最近はホームセンターやインターネットショップなどで、必要な工具や素材を手軽に購入することができるようになったこともあり、DIYとして自宅のリフォームを自身で行う方も増えてきているようです。
カーテンレールの取り付けリフォームに至っても、一見簡単そうですしカーテンレール本体やドライバーなどの工具が用意できれば自身での施工も不可能ではありません。実際に自宅に新しくカーテンレールを取り付けたり交換したりしている方も多く見受けられます。
カーテンレールの取り付け・交換・設置は業者に頼んだ方が良い?
しかしカーテンレールの取り付けリフォームは、できれば業者の方に依頼して施工したもらった方が良いでしょう。と言いますのも、DIYに慣れていない方の場合は特に、ねじを曲がったままつけてしまったりきれいに設置できなかったりと不具合が生じる可能性が高いからです。
また、カーテンレールを取り付ける際は設置場所の下地確認が必須であり、基本的には下地が確認できない場所にはカーテンレールを取り付けることができません。ちなみにもし下地が無い状態でカーテンレールを設置してしまうと、落下や壁の破損などにつながることもあると言われています。
こういった下地のチェックはホームセンターなどで入手できる専用の工具を使用すれば可能ではありますが、心配な方はプロに頼んだ方が確実だと言えます。さらにプロの業者の方なら適切な場所にきれいにカーテンレールを設置することも可能なので、見栄えや安全の面でも満足のいく結果になりやすいでしょう。
カーテンレールは大きく分けて2種類
現在、一般家庭用としては「機能カーテンレール」と「装飾カーテンレール」という2種類のタイプのカーテンレールが展開されています。
1. 機能カーテンレール
「機能カーテンレール」とは、その名の通り機能性を重視したタイプの商品のことを指します。特徴としてはカーテンの開け閉めがスムーズにできるうえ、開け閉めした際にカーテンに負担がかからないように設計されているため、カーテンが長持ちすることが多いようです。素材はステンレスやアルミ製のものが多く、比較的デザインもシンプルとなっています。
2. 装飾カーテンレール
「装飾カーテンレール」とは機能性というよりはデザイン重視で設計された商品のことを指します。素材もいろいろなものが使われており、例えば木製や金属製、真鍮製などおしゃれで個性的なものも多く展開されているようです。
一方で、装飾カーテンレールの場合キャップ部分や他の装飾部分が突出していることもあるので、機能カーテンレール以上に正確な採寸を行った後取り付けする必要があると言えます。
もし取り付けに必要なスペースが十分に確保できなかった場合には、装飾部分が壁を傷つけてしまったり、エアコンに近すぎて鑑賞してしまったりする可能性もあるので注意しましょう。
カーテンレール取り付け・交換・設置のポイントと注意点
続いては、カーテンレールの取り付けや交換を行う場合に抑えておきたいポイントを2つ紹介していきたいと思います。
1. プロ用のカーテンレールは一味違う!
カーテンレールの取り付けや交換を業者の方に依頼する場合、実はカーテンレール本体を自身で用意しておくことで総合的なリフォーム費用を抑えることもできます。しかし一般的にホームセンターなどで購入することができるカーテンレールは、プロの業者が仕入れるものと比べて見た目や機能性に差があるそうです。
ちなみに最近はカーテンを開け閉めするときに特有のシャーっという音がしない「静音レール」や、電動で開け閉めができる「電動レール」といった高性能のカーテンレールも販売されています。こういった高性能のレールは一般販売されているものと比べて高額ではありますが、状況によっては需要も増えていくかもしれませんね。
2. 設置場所には要注意!
せっかくカーテンレールを用意しても、状況によっては設置したい場所に取り付けることができないこともあります。例えば部屋の角に窓があり、そこにカーテンレールを取り付けたい場合、壁やエアコンの位置の問題で設置が難しいことが多いそうです。
また、先ほど紹介したようにカーテンレールを設置するためには壁の下地の存在が必須となります。ちなみにここで言う下地とは木や鉄が取り付けられている場所のことで、カーテンを設置する必要がある窓のサッシの上部分には必ずと言っていいほど存在しています。
この下地のチェックはカーテンレール取り付け工事のなかでもとても重要な作業なので、しっかりとプロの業者の方に行ってもらうことをおすすめします。
カーテンレール取り付け・設置・交換の価格相場とは
カーテンレール取り付け・交換・設置リフォームは、レール本体の価格や設置数、設置場所の状態などにとって費用が変動します。しかし基本的にはおよそ2~4万円がリフォーム費用の価格相場となっているようです。
ちなみに先ほども紹介したように、レール本体を用意しておけばリフォーム費用を抑えることも可能ですが、高性能のレールを設置したい場合にはレール選びから業者の方と相談して行うことをおすすめします。
まとめ
いかがでしたか?長年使用しているとカーテンレールも経年劣化で破損したり不具合を生じたりと修理が必要になることもあります。カーテンレールの取り付けは自身で行うこともできなくはないと思いますが、想像以上に難しい工事になることもあるので、できれば業者の方にみてもらった方が良いでしょう。
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大永 和弘 (おおなが かずひろ)
大学卒業後、カーテンレールシェアNo1の内装材メーカートーソー株式会社にて、7年間勤務。
入社後は、大手ハウスメーカーやリフォーム会社、工務店、内装工事業者など約200社を担当。その際に新築住宅やリフォーム住宅など数多くの現場を経験。
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