間仕切りカーテンを使っておしゃれで機能的なお部屋に|設置事例と費用目安

間仕切りカーテンを使っておしゃれで機能的なお部屋に|設置事例と費用目安

広い部屋を間仕切りして機能的に使いたいとお考えの方におすすめなのが間仕切りカーテンを使うという方法です。ライフスタイルの変更やお子様の成長に合わせて既存の部屋を区切ることができ、壁を新設するよりも経済的で手軽に出来ます。この記事で詳細を説明していきますが、まずはこの記事で紹介している内容の結論を簡単に記載します。

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POINT この記事のポイント

・間仕切りカーテンのメリットは、「手軽に部屋を区切れる」「視線を遮れる」「冷暖房効率を上げれる」「用途に合わせて開閉できる」など
・間仕切りカーテンは、子供部屋・キッチン・洗面所・寝室などさまざまな用途で使用可能
・間仕切りカーテンの主な種類は、アコーディオンカーテン、ロールスクリーン、ビニールカーテンの3つ

間仕切りカーテンとは

間切りカーテン間切りカーテン(※画像はイメージです。)

間仕切りカーテンとは既存の部屋を仕切るためのカーテンを指します。普通のカーテンから、アコーディオンのように折りたたむもの、ビニールを利用した防水性に優れたものなどいくつか種類があります。間仕切りカーテンがあることで広い部屋を機能的に区切りをつけて利用することができます。また視線を遮ったり、区切ることで冷暖房の効果を上げ、電気代の節約効果も見込むことができます。

間仕切りカーテンのメリット

間仕切りカーテンのメリット

間仕切りカーテンのメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。幾つかまとめてみました。

・手軽に部屋を区切れる
壁の新設と違って手軽に部屋を区切ることのできるのが間仕切りカーテンの大きなメリットです。お子様の成長やライフスタイルの変化に対応して間仕切りし、また必要がなくなれば取り払うことも簡単にできます。このように柔軟に対応できる利点があります。

・視線を遮れる
物がたくさん置かれていると何となく散らかっていて雑多な印象になってしまいます。そこで物がたくさん置かれたキッチンや洗面所などをカーテンで区切ることで、部屋全体をすっきり見せることができます。視線を遮ることで、部屋を綺麗でおしゃれに見せる方法です。

・冷暖房効率を上げれる
広い部屋の温度調節は、電気代も掛かるしあまり効率的ではありません。カーテンで区切って部分的に冷暖房を利用すれば、効率的に温度調整が出来るだけでなく、電気代の節約にも繋がります。

・用途に合わせて開閉できる
カーテンなので用途に応じて開閉することで色々な場面に対応することができます。例えば普段は広く使っているけれど、来客の際はカーテンを引いてキッチンを隠したり、洗面所にカーテンを引いて脱衣所として利用したり等。用途に柔軟に応じることができます。

監修者コメント
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カーテンは手軽で便利

カーテンは色柄のデザインも豊富で、インテリアのアクセントとして選ぶのも楽しいですね。せっかくなら、素敵なデザインを選びたいものです。またカーテンは、デザイン性だけでなく、開閉のしやすさや通気性の良さなど優れたメリットも多くあります。クローゼットなど、内部に湿気がこもりやすく、頻繁に開け閉めする場所にも最適です。ドアをやめてカーテンにすれば、ぐっと使いやすく、素敵に模様替えができるかもしれませんね。

監修者:高橋 みちる(一級建築士)

間仕切りカーテンを使う事例

間切りカーテン間切りカーテン(※画像はイメージです。)

間仕切りカーテンが使われる事例を調べてみました。部屋の間仕切りだけではなく、目隠しや防水等色々な用途で利用することができます。

子供部屋

既存の部屋をカーテンで区切って子供部屋に利用する事例は多いです。最近では窓やコンセント等をうまく配置して、将来的に区切って使うこともできる点を売りにしている部屋もあります。壁を新設することも多いですが、カーテンだと気軽に取り付けられる上に、必要がなくなればすぐに取り外しができるので便利です。

キッチン

キッチンキッチンの間仕切りカーテン(※画像はイメージです。)

キッチンの部分をカーテンで間仕切りして部屋をすっきり見せます。リビングとダイニングが繋がっている場合などに利用されることが多いです。普段は開けておいて来客時には閉めるなど臨機応変な使い方が可能です。

洗面所・浴室

洗面所洗面所と浴室の間仕切りカーテン(※画像はイメージです。)

洗濯機や清掃用品等の目隠しやユニットバスの仕切り、脱衣所として利用する場合に使う等、様々な用途があります。水回りの箇所なので防水性のものがおすすめです。

寝室

寝室寝室の間仕切りカーテン(※画像はイメージです。)

寝室の仕切りや入口にも利用することができます。昼間は開け放って広く使い、夜はカーテンを閉めて寝室として利用するなど生活スタイルに合わせることが可能です。

和室と洋室の間

和室と洋室の間和室と洋室の間仕切りカーテン(※画像はイメージです。)

最近では洋室と和室の両方を兼ね備えた家が多くみられます。洋室と和室の間に仕切りカーテンがあれば、来客時にはカーテンを閉めて和室を客室として使ったりすることができます。

部屋の一部を区切って収納にする

部屋丈の長い間仕切りカーテン(※画像はイメージです。)

カーテンを使えば部屋の一部を区切って収納として使うこともできます。荷物が多くごちゃごちゃしてしまう場合におすすめです。

ベランダ・テラス

ベランダベランダの間仕切りカーテン(※画像はイメージです。)

ベランダやテラスなどの間仕切りにも利用することができます。風雨に強いビニール製のものがおすすめです。

カーテンの種類

間仕切りカーテンにもいくつか種類があります。用途や場所に応じて選ぶのがおすすめです。

アコーディオンカーテン

アコーディオンカーテンアコーディオンカーテン(※画像はイメージです。)

部屋の間仕切りとして良く使われるカーテンです。蛇腹状の伸縮性のあるカーテンで間仕切りドアのように利用することができます。衝立のように立てて利用するタイプや、レール、ポールを利用するタイプ等取り付け方にもいくつか種類があるので、どんなところにでも取り付けることができます。中には透明な種類もあり、カーテンを閉めていても部屋を広く見せることが可能です。

ロールスクリーン

ロールスクリーンロールスクリーン(※画像はイメージです。)

コードを使ってロール状の布を引き下げたり、巻き上げたりして開閉するカーテンのことを指します。巻き取り方式は、プルコード式とチェーン式の2つに大きく分けられます。開閉いずれの状態でもかさ張らないので、間仕切り以外にもちょっとした目隠しなど広い用途で利用できます。

ビニールカーテン

ビニールカーテンビニールカーテン(※画像はイメージです。)

ビニール製のカーテンで水に強く耐久性にも優れています。洗面所、浴室などの水回りや、テラス、ベランダなどの屋外の間仕切りによく利用されます。

監修者コメント
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簡易間仕切りでお部屋を有効活用しよう

お部屋は、いろんな用途に使えると便利ですよね。普段は広々としたリビングでも、いざとなればカーテンで仕切って来客コーナーをつくったり。いつもオープンで便利に使っている収納も、人が来たときだけカーテンをサッと閉めたり。開閉が簡単で場所もとらないカーテンは、ちょっとした用途にも大活躍します。ここに仕切りがあったらいいな、と思ったら、ぜひ気軽にプロに相談されてみてはいかがでしょうか?

監修者:高橋 みちる(一級建築士)

間仕切りカーテン設置の費用目安

間仕切りカーテン設置の費用目安

間仕切りカーテン設置の費用はいくらくらいかかるのでしょうか。過去に家仲間コムに寄せられた見積もり事例をまとめてみました。費用は設置するカーテンの種類や広さ、設置場所の状態によっても異なってきますので、まずは見積もりを取ってみる事をおすすめします。

カーテンレール、間仕切り用ロールスクリーンの設置
¥50,000 ~ ¥100,000
カーテンレールとロールスクリーンの設置をお願いしたいと思います。
1階 洋室 窓2か所、
2階 リビングルーム 窓4か所、
3階 2部屋 窓4か所、
階段 窓3か所、
リビングルームと階段の間仕切り2か所 天井から床までのロールスクリーンの設置。

アコーディオンカーテンで間仕切りしたい
¥15,000 ~ ¥20,000

2階14帖洋室なのですが、子ども部屋として使用、もともと二部屋に仕切る予定で間取りしています。部屋の真ん中をアコーディオンカーテンで間仕切りたいです。

カーテンレール間仕切り
¥15,000 ~ ¥20,000
間仕切りのカーテンレールの取り付けの見積もりに来てくれる業者を探しています。パーテション仕切りを隠すためのカーテンレールとキッチンを隠すカーテンレールなので範囲が広いです。

間仕切り用カーテンレールの取り付け
¥8,000 ~ ¥33,000
キッチンとLDの間の下り天井に間仕切り用としてカーテンレールを取り付けたいと思っています。キッチンとLDの間で、サイズは240cmです。

間仕切りカーテン設置の無料見積もりが可能

間仕切りカーテン設置をご検討の方は、まず見積もりを依頼しましょう。でも、間仕切りカーテン設置に対応している業者さんを探すのは意外と大変です。

リフォーム一括見積もりの家仲間コムでは、希望する工事の内容を書き込むだけで、地域の業者さんから見積もりや提案がとどきます。匿名で利用できるので、後にしつこく営業される心配もありません。

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監修者プロフィール
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一級建築士

高橋 みちる (たかはし みちる)

WEBサイト


アールイーデザイン一級建築士事務所代表。

住宅業界で新築・リフォームの営業・設計・現場監理などを経験。
これまで3000件以上の現場を見ながら、「永く、快適に住み続けるためにはどうしたらいいのか?」を常に探求し続け、リフォーム提案を行っている。
また、現在は執筆活動や企業向けの社員研修、一般向けの講演会なども全国各地にて実施。

著書「やらなければいけない一戸建てリフォーム」(自由国民社、2020年7月発売)

【保有資格】

【所属】

noteにてリフォームに関するお役立ち情報を発信中!
高橋みちる|リフォームコンサルタント|note

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家仲間コム編集部

プロフィール


利用会員数260,000人、登録リフォーム会社数1,400社を超える日本最大級のリフォームマッチングサイト「家仲間コム」を運営するリフォーム専門家集団の編集部が、一般的なリフォームの情報を纏めた簡易的な記事ではなく、実際の見積情報や価格相場に基づいた読者に役立つ、価値ある情報をお届けしています。

執筆者プロフィール
編集者画像

大永 和弘 (おおなが かずひろ)


大学卒業後、カーテンレールシェアNo1の内装材メーカートーソー株式会社にて、7年間勤務。
入社後は、大手ハウスメーカーやリフォーム会社、工務店、内装工事業者など約200社を担当。その際に新築住宅やリフォーム住宅など数多くの現場を経験。

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