天井塗装の理想的なタイミングは|塗料の種類と価格相場を紹介

天井塗装の理想的なタイミングは|塗料の種類と価格相場を紹介

壁や床と比べると、意外と目がいかないのが天井なのではないでしょうか。しかし天井も年月が経つほど劣化していきますし、リフォームする必要も出てくるかと思います。そこで今回は、天井塗装について、タイミングや価格相場、塗料の種類、塗装のメリット・デメリットなどを紹介していきたいと思います。この記事で詳細を説明していきますが、まずはこの記事で紹介している内容の結論を簡単に記載します。

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POINT この記事のポイント

・天井塗装リフォームのタイミングは5年~10年が目安にすると良い
・天井塗装リフォームで使用する塗料は、安全性の高い水性塗料がおすすめ
・業者に依頼した際の天井塗装リフォームの価格相場は6~10万円程度

天井塗装リフォーム、タイミングはいつ?

長く暮らしていると、家のあちらこちらでリフォームが必要になることもあります。天井も例外ではなく、例えばタバコの煙や油、匂いなどは天井に付着し、ダメージとして蓄積されていくようです。

実際に、普段は天井にあまり目がいかないという人も多いでしょうが、ふとした時に天井を見上げたら思った以上にくすんでいたり、シミができていたり、変色したりといった違いを見つけてしまうこともあるかもしれません。

天井塗装のリフォームの目安としては、5~10年を目安に検討すると良いようです。もちろんそれ以前でも、「天井の汚れが気になる」「塗装が剥がれている」といったことがあるようでしたら、リフォームを検討してみても良いかと思います。

天井塗装リフォームのメリット

天井塗装リフォームのメリット・デメリット

天井塗装リフォームのメリットをいくつか紹介していきたいと思います。

1. 模様替えができる

賃貸物件の場合、多くは天井や壁にクロスが張ってあります。クロスとはいわゆる壁紙のことで、質感や色などが異なるいろいろなものが現在展開されていますが、安価なものだとデザイン性もなくオシャレとは縁遠いものが多いようです。

そんなクロスが張られている天井をおしゃれにすることができる方法として、天井塗装があります。実際に天井を塗装することで部屋の雰囲気ががらりと変わりますし、模様替えとしても広く活用されているようです。

2. 撤去時の原状回復が簡単

また、賃貸物件の場合、撤去時に原状回復を行う必要がありますよね。この時天井がクロス張りの場合、少し汚れていただけで天井一面のクロスを張りなおさなくてはいけなくなります。

しかし天井が塗装されている場合、汚れがある場所を塗りなおしたり部分的に塗装を重ねたりと、少しの手直しで済むことがメリットとして考えられているようです。特に賃貸物件を所有しているオーナーさんなどは、天井をクロス張りではなく塗装にしておく人も少なくないようですよ。

3. バリエーションが豊富

天井塗装を行う上でのメリットとして、塗料の豊富なバリエーションもあるようです。例えば色ひとつとってもいろいろな塗料がありますので、天井を塗装すれば自分好みの部屋にカスタマイズすることができるでしょう。また、クロスにはない独特のマッドな質感はカフェなどでも使用されています。このように、部屋にオリジナル性を出すという面でも塗装は適していると言えるのではないでしょうか。

1. ペンキの匂いが残る

例えば天井を塗装した後すぐは、どうしてもペンキの匂いが残ります。天井塗装リフォームは、周りの家具を片付ける必要があるくらいで、あまり手間はかからない工事とは言われていますが、匂いが残るとなると少し不快な思いをする人も多いかもしれませんね。

2. クロスの張替えよりも費用が高い

また、天井塗装をする場合、クロスの上から塗装するかクロスを取り外して塗装するかのどちらかとなるようです。その中でもクロスを取り外して塗装する場合は、最初は色が反映されにくいと言われています。また、クロスを取り外したのち、下地処理を行わなくてはならないという手間もかかります。そのため、最初はクロスの張替えよりも費用がかかると言えます。

天井塗装リフォームで使用される塗料について

続いては天井塗装の際に使用されることが多い塗料について紹介していきましょう。最近は天井や壁といった、主に内装の塗装に使われているのは「水性塗料」となります。水性塗料は人体に有害な成分を含んでいないものが多く、安全性の高さが注目されているようです。

また、塗料ではなく漆喰や珪藻土を天井に塗ることもできます。塗料と比べてコストは上がりますが、その分独特の雰囲気を出すことが可能であるようです。いくつか実際に塗料を紹介していきましょう。

天井塗装にかかる費用の価格相場

天井塗装の場合、DIYとしてご自身で工事を行う人も増えてきているようです。塗料もホームセンターやインターネットショップで購入できますし、工具をそろえれば比較的簡単にできる工事でもあるので、慣れれば問題ないかもしれません。

しかし一方で、なかには塗装の際に天井の下地を補修する必要がある可能性もありますので、業者に依頼した方が確実と言えます。また、その場合の価格相場は6~10万円ほどとなるようです。業者の方に依頼した方が費用は掛かりますが、その分確実に美しく仕上がるでしょうし、利点も多くあるのでおすすめです。また、その際はいくつか業者の方に見積もりを依頼して、比較してみると良いでしょう。

まとめ

いかがでしたか?天井が傷んできたときだけでなく、模様替えしたいときなども天井塗装は良い手段かもしれませんね。ぜひ参考にしてください。

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利用会員数260,000人、登録リフォーム会社数1,400社を超える日本最大級のリフォームマッチングサイト「家仲間コム」を運営するリフォーム専門家集団の編集部が、一般的なリフォームの情報を纏めた簡易的な記事ではなく、実際の見積情報や価格相場に基づいた読者に役立つ、価値ある情報をお届けしています。

執筆者プロフィール
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大永 和弘 (おおなが かずひろ)


大学卒業後、カーテンレールシェアNo1の内装材メーカートーソー株式会社にて、7年間勤務。
入社後は、大手ハウスメーカーやリフォーム会社、工務店、内装工事業者など約200社を担当。その際に新築住宅やリフォーム住宅など数多くの現場を経験。

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