カーポート設置見積もりの正しい見方|アフターサービスのチェックも忘れずに

カーポート設置見積もりの正しい見方|アフターサービスのチェックも忘れずに

大切な愛車を守るためにカーポートを設置したいとためらっている方必見です。カーポート設置には数十万円の費用がかかりますので、少しでも安く、なおかつきちんと工事をしてもらいたいですよね。今回は、カーポート設置費用の見積もりの見方を解説します。まずはこの記事のポイントです。

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POINT この記事のポイント

・カーポート設置には本体代以外に加工代やはつり代などさまざまな費用がかかる
・本体代の費用を抑えるには型落ちモデルを選ぶのもひとつの手である
・カーポート設置する際は複数社から見積もりをもらって費用の比較検討をする

カーポートの設置費用見積もりの内訳

カーポートの設置費用見積もりの内訳

カーポートの見積もりをもらう際には、設置費用の内訳を知っておくと比較しやすくなります。カーポート設置にかかる主な費用は上記です。

カーポートを設置する場所がコンクリートの場合は「コンクリートはつり工事」が発生し、土の場合は掘った後の「土の処分費用」が発生します。見積もり依頼をする際は、希望商品や設置場所の状況などを具体的に入力することで、より詳細な見積もり金額を提示してもらいやすくなります。

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1. カーポート本体代

カーポート「カムフィエース」|三協アルミ画像提供:カーポート「カムフィエース」|三協アルミ


出典:カーポート「カムフィエース」|三協アルミ
商品価格:226,700円~

カーポートの設置費用で最も見積もり価格に差が出るのが本体代です。シンプルなタイプのカーポートであれば約10万円~から商品がありますが、最新モデルや多機能タイプの商品だと20万円を超える商品もあります。

1-1. 業者による割引率の差

カーポートのメーカー希望価格は先述のように高価ですが、カーポートの本体価格は実際は大幅割引をしてもらえることがほとんどです。これが見積もりに差が出る理由です。

割引率は業者さんによって異なり、60%以上の大幅割引をしてくれるところもありますので、同じメーカーの同じモデルを指定して複数見積もりをもらうのがおすすめです。

1-2. さらに費用を抑えたい時は?

カーポートカーポート(※画像はイメージです)

複数見積もりをもらってもあまり費用の差がなかった場合は、希望商品の型落ちモデルや、同等性能で他メーカーの商品でもっと安い商品がないかを聞いてみましょう。型落ちモデルといっても中古品というわけではなく、基本的な性能はほぼ変わりません。

ただ、最新モデルの場合は新しい機能が増えていたり、デザイン性や省スペース設計になっているなどのバージョンアップがありますので、最新モデルを選ぶか型落ちモデルを選ぶかは予算とお好みによります。

2. カーポートの加工代

既製のカーポートが設置場所に合わない場合は、カーポート本体を加工することがあります。

・傾斜地に設置する場合
・複雑な地形に設置する場合
・樹木がある場合


このような場合は、カーポート設置の際に現場で加工してサイズや形を合わせていきます。見積もり依頼をする場合は、設置予定場所の写真を添付しておくと業者さんにも分かりやすく、より実際の費用に近い金額の提示がしてもらいやすいです。

標準工事以外に発生する可能性がある工事内容などもわかるので、事前に予算を想定することができます。ただ、実際には現地で加工する際に予定外の工事が発生することもありますので、あくまでも概算であることは頭に入れておきましょう。

3. コンクリートはつり工事費

コンクリートの駐車場コンクリートの駐車場(※画像はイメージです)

カーポートの設置場所がコンクリートの場合は、支柱を埋め込むためにコンクリートをはがす「はつり」工事が発生します。コンクリートのはつり工事には専用の工具が必要になりますので、費用がプラスされます。

・コンクリートのはつり工事費用目安:約500円~/mあたり
・コンクリートの産廃費用目安:約30,000円~

上記以外に、近隣への配慮のために「静音タイプの工具を使う場合」「工事時間の指定」などを依頼すると、別途費用がかかることもあります。

4. 土の処分費用

カーポートの設置場所が土の場合は、支柱を埋め込むために土を掘り基礎を造る工事が必要です。その際に出る土はトラックで運ぶほどの量があり、普通ごみでは出せないため残土処分費用が発生します。

目安は約6,000円程度で、ご自身で処分場へ運んで処理することもできますが、その場合でも処分場に4,000円程度の支払いが必要です。大きな差ではないので、手間を考えると施工業者さんに処分を依頼したほうが早いです。

5. アフターサービス

カーポートの見積もりで大切なポイントが「アフターサービス」です。ついついカーポート本体の割引率や安さに注目してしまうのですが、長く使用するカーポートにはメンテナンスが必要です。

アフターサービスがある業者さんであれば期間内は無償で修理対応をしてくれたりメンテナンス依頼ができますので、トータルコストが安く抑えられてお得です。

カーポート設置費用の見積もりの見方まとめ

カーポートを設置する際は、複数見積もりをもらって費用の比較検討をするのがお得に設置するコツです。基本的な工事内容を知っていれば、見積もりをもらった際に内訳をちゃんと見ることができるので比較がしやすく、不明な工事が合った場合にも質問ができます。

商品本体価格の割引だけでなく、どのようなアフターサービスがあるのかもしっかり聞いておきましょう。

カーポート設置費用を一括見積り!

カーポート設置費用の見積もりを依頼する際は一括見積りが便利です。カーポート本体を指定して、あとは設置場所の詳細を記入したり写真を添付することで、より具体的な見積もりを提示してもらいやすくなります。

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利用会員数260,000人、登録リフォーム会社数1,400社を超える日本最大級のリフォームマッチングサイト「家仲間コム」を運営するリフォーム専門家集団の編集部が、一般的なリフォームの情報を纏めた簡易的な記事ではなく、実際の見積情報や価格相場に基づいた読者に役立つ、価値ある情報をお届けしています。

執筆者プロフィール
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大永 和弘 (おおなが かずひろ)


大学卒業後、カーテンレールシェアNo1の内装材メーカートーソー株式会社にて、7年間勤務。
入社後は、大手ハウスメーカーやリフォーム会社、工務店、内装工事業者など約200社を担当。その際に新築住宅やリフォーム住宅など数多くの現場を経験。

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