カーポートを修理したい人必見|保険適用される修理事例を紹介

カーポートを修理したい人必見|保険適用される修理事例を紹介

大切な愛車を守ることのできるカーポートですが、長年使用しているとやはり風雨にさらされ劣化してきます。竜巻や台風が起こりやすい地域では、突風でカーポートの屋根部分が破損してしまった、なんてことも起こりえます。自然災害によって壊れてしまったカーポートは、安全のためにもすぐに修理を行いましょう。この記事で詳細を説明していきますが、まずはこの記事で紹介している内容の結論を簡単に記載します。

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POINT この記事のポイント

・カーポートの修理は、カーポートの種類、カーポートサイズ、素材、現状などによって金額が異なるものの、おおよそ10万円~20万円ほどで修理できる
カーポートが「風災・雪災・ヒョウ災」で壊れた場合は火災保険が適用される
火災保険が適用されるカーポートの修理をされる場合は、保険申請サポートを専門にした修理業者に任せることがおすすめ

カーポートの修理費用の相場

カーポートの修理費用の相場は、最多価格帯で”10万円~20万円”となっています。修理するカーポートの種類、カーポートサイズ、素材、現状などによって変わりますが、部位ごとの修理費用の相場と、施工事例をみてみましょう。

部位ごとの修理費用の相場と施工事例

屋根パネル交換(1枚あたり)

屋根パネル交換は、おおよそ”15,000円~25,000円”が相場です。カーポートの屋根に積もった雪の重みでパネルが割れたり、屋根が破損してしまうことが大変多く、最も多い修理事例です。屋根のパネルは、アクリルやポリカーボネートと呼ばれる素材を使用していることが多く、どの種類を使うのかによって強度や費用が変わってきます。

<施工事例1> ”18万円~22万円”
アクリル屋根が雪で1枚割れたので、この際全てをポリカーボネートに交換したい。一台分、アール屋根の両側支持カーポート。

<施工事例2> ”3.5万円~5万円”
雪が落ちて、カーポート屋根が割れたので張替修理希望。割れた屋根の回収も依頼。ポリカーボネイト、2mm、80cm×273cm 2枚

アルミ材交換

アルミ材交換は、おおよそ”20,000円~”が相場です。経年劣化による老朽化や突風によってカーポートを支える支柱が折れたり、倒れることがあります。この場合は、地面の基礎部分や支柱の根元の修理が必要です。また、屋根やその他の部分も壊れていないかどうか確認してもらいましょう。

<施工事例1> ”7万円~10万円”
豪雪で損傷したカーポートの屋根、屋根枠、柱の修理。屋根面積約18 m2程度。ポリカーボネート製屋根パネル、柱が3本の片持ち式のカーポート。軽量形鋼製の3本の片持ち梁材の柱。

<施工事例2> ”13万円~18万円”
大雪で歪んでしまった支柱を修理したい。1台分サイズ。

カーポートの新規設置

カーポートの新規設置は、おおよそ”150,000円~”が相場です。経年劣化によりカーポートを撤去して、新規設置するケースもあります。部分修理と違い、費用はかかりますが、新しいカーポートを設置すること強度がアップし、安全に車を守ることができるようになります。施工期間に数日要します。

<施工事例1> ”71万円~85万円”
2台並列のカーポートが積雪により半壊状態。入口幅約5m20cm、柱の高さ約2m20cm、全長5m40cm。既存のカーポート撤去をして新設したい。

<施工事例2> ”8万円~10万円”
雪でカーポートが曲がってしまっているため撤去したい。波板の縦列2台分のカーポート。

火災保険適用できるカーポートの修理

火災保険適用できるカーポートの修理

カーポートの修理費用は、数万円~数十万円に及びますが、カーポートが「風災・雪災・ヒョウ災」で壊れた場合のみ、火災保険が適用され、負担額が0、または少なく済むことが多いです。

■風災・・・強い風を原因とする災害のこと。突風でカーポートの屋根が吹き飛ばされたりしたような場合が風災に当たります。

■雪災・・・雪を原因とする災害。屋根から落ちてきた雪でカーポートが壊れたりした場合も雪災に当たります。

■ヒョウ災・・・降雹を原因とする災害。ヒョウ(雹)が降ったことによる屋根や窓ガラス、カーポートの破損等がヒョウ災に当たります。

「風災・雪災・ヒョウ災」補償は、ほとんどの火災保険・住宅総合保険に自動付帯になっていますが、「設置当初から不具合が起きていたので修理したい」「太陽光で屋根パネルがボロボロになった」というような場合は火災保険が適用できないためご注意ください。詳しくは、ご加入されている火災保険を取り扱っている会社のホームページで確認することができます。

保険適用でカーポートの修理を依頼するには

火災保険が適用されるカーポートの修理をされる際は、保険申請サポートを専門にした修理業者に任せることをお勧めします。カーポートが壊れているということは、住宅の屋根や雨樋も風や雪で損害を受けている可能性があるからです。保険申請サポートを専門にしている業者なら、カーポートだけでなく、屋根や雨樋部分もチェックして、まとめて修理をしてくれます。

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利用会員数260,000人、登録リフォーム会社数1,400社を超える日本最大級のリフォームマッチングサイト「家仲間コム」を運営するリフォーム専門家集団の編集部が、一般的なリフォームの情報を纏めた簡易的な記事ではなく、実際の見積情報や価格相場に基づいた読者に役立つ、価値ある情報をお届けしています。

執筆者プロフィール
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大永 和弘 (おおなが かずひろ)


大学卒業後、カーテンレールシェアNo1の内装材メーカートーソー株式会社にて、7年間勤務。
入社後は、大手ハウスメーカーやリフォーム会社、工務店、内装工事業者など約200社を担当。その際に新築住宅やリフォーム住宅など数多くの現場を経験。

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