浴室乾燥機を活用｜洗濯物が乾きにくい季節に最適

室内に洗濯物を干すと家中に湿気がたまりそうで、あまり気が進まないとお悩みの方におすすめな浴室乾燥機。最近は手ごろな価格で設置できるようになりました。今回は、洗濯物が乾きにくい季節に最適な浴室乾燥機について調べてみました。まずはこの記事のポイントを以下にまとめました。

POINT この記事のポイント

乾きにくいタオル類

バスタオルを洗う頻度

雨の日のお洗濯で、一番乾きにくい物がバスタオルですね。生乾きだと、臭い匂いを放つのもタオル類が多い気がします。では、毎日使うバスタオルの洗濯頻度はどれぐらいなのでしょうか？ある企業のデータからグラフにしてみました。

ほとんどの方が毎日～2、3日に一度はお洗濯しているようですね。洗った体を拭いているからキレイだと思っていても、お風呂上りの体からは汗も出ますし、皮脂もついています。そのタオルを何日も使っていると雑菌が繁殖してしまいます。できるだけ毎日お洗濯をして、清潔なタオルを使いたいものですね。

雨の日の洗濯ものはどこに干す？

毎日お洗濯していると、当然雨が降る日もあると思います。そんな時、洗濯物はどこに干したらいいのでしょう？いろいろ工夫して室内に干している方も多いと思いますが、洗濯物が乾きにくい季節に最適なのが浴室乾燥機です。

浴室乾燥機があると、夜しかお洗濯できないというご家庭でも、夜の間に乾かすことができますし、悪天候の日でもパリッと乾きます。ハンガーにかけたまま乾かすことができるので、衣類にしわがつきません。

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※1．見積内容によって異なるケースがあります。
※2．業者様と直接ご連絡いただく際にはお名前・ご住所などの情報が必要となります。

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浴室乾燥機とは？

浴室乾燥機（※画像はイメージです）

浴室乾燥機とは、一般的には、浴室用の換気、暖房、乾燥などが一台で可能な機器のことを指します。「電気式」と「ガス温水式」のふたつに分けられ、ガス温水式は浴室乾燥機本体のほかに給湯の熱源が必要になります。

★天井埋め込みタイプ・・・すっきりとした空間を保つことができる
★天井付けタイプ・・・既存の換気扇を外して設置
★壁掛けタイプ・・・天井裏にはダクトを通さず、既存の換気口を利用して設置

主な機能は、浴室換気・乾燥機能、浴室暖房機能、衣類乾燥機能、涼風機能、ミストサウナ機能などがあり、その他、衣類脱臭機能、カビ抑制機能など、メーカー独自の特徴をもつタイプもあります。

筆者宅には、天井埋め込み式の浴室乾燥機が備え付けされていますが、換気、衣類乾燥、ミストサウナはよく使っていて、とても重宝していますよ！

人気の浴室乾燥機をピックアップ！

画像提供：バス乾燥・暖房・換気システム｜三菱電機

出典：バス乾燥・暖房・換気システム｜三菱電機
参考価格：98,000円
価格：33,580円〜
・換気システム連動形
・循環ファンによる涼風効果(夏期)

画像提供：浴室換気乾燥機｜東芝

出典：浴室換気乾燥機｜東芝
参考価格：95,000円
価格：28,738円〜
・乾燥・予備暖房・涼風・換気の一台四役乾
・「エコ乾燥」モード付

画像提供：バス乾燥・暖房・換気システム｜三菱電機

出典：バス乾燥・暖房・換気システム｜三菱電機
参考価格：98,000円
価格：30,694円〜
・換気風量強弱2段切替可能
・24時間換気機能付

画像提供：バス換気乾燥機 壁取付形｜Panasonic

出典： バス換気乾燥機 壁取付形｜Panasonic
参考価格：137,000円
価格：47,700円〜
・局所換気専用
・セラミックヒーター・換気扇連動形
・フィルターチェックお知らせ機能付

浴室乾燥機の取り付け費用

洗濯物が乾きにくい季節に最適な浴室乾燥機の取り付け費用は、使用する浴室暖房機のサイズや工法、そして現状などによって変わりますが、最多価格帯は本体・工事費込で10万円～12万円となる場合が多いようです。

乾燥機をつけた感想

【浴室乾燥機を設置して良かった】
◎浴室がジメジメしないので、掃除が楽になった
◎小さい子供がいるので汚れ物も多く、いつでも洗濯物を干せるのが安心
◎花粉症のため外干しできないので便利
◎介護が必要な高齢の家族がいるので、暖房機能も重宝している
◎ミストサウナでリラックスしている

【浴室乾燥機を設置して良くなかった】
△光熱費が気になって、使用頻度は高くない
△多機能すぎて、あまり使いこなせない
△ミストサウナを使う時間がない

浴室乾燥機の気になる光熱費

浴室乾燥機を設置して良くなかったという方の中には「光熱費が気になる」という声もあがっています。
では、いったいいくらほどかかるのでしょうか。東京ガスのHPで計算されていた数値をもとに、光熱費シミュレーションをしてみましょう。

＜条件＞
・マンションのユニットバス
・衣類2kgの乾燥
・外気温15℃
・ガス料金は東京地区、電気料金は東京電力B契約（平成26年の指数）

浴室乾燥機の光熱費（※画像はイメージです）

ガスの方が早く乾き、月々の光熱費も低いですね。ですが、初期費用（本体価格除く）が10万円以上もかかってくるので、設置コストを考えた場合、電気式はそれほど高くはないことが分かります。浴室内の水気はきっちり乾燥させてから、浴室乾燥を行うのも一つの手です。

また、洗い終わってからすぐに浴室乾燥機を使うのではなく、いったん室内や屋根のある外に干して、最後の仕上げを浴室乾燥機で短時間でパリッと仕上げるという手もあります。ご自宅の環境や設備、使い方に合わせて最適な浴室乾燥機を選んでみてくださいね。

洗濯物が乾きにくい季節に最適な浴室乾燥機の設置業者を一括見積り！

浴室乾燥機の設置を依頼する際は、一括見積りが便利です。依頼内容を入力すると業者から連絡が来て、訪問見積りや電話見積もりをしてもらえます。業者によって独自のサービスや技術があるので、希望に合う業者を比較検討しましょう。

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