浴室ドアの取り付け交換|人気の浴室ドアと選び方のコツ

浴室ドアの取り付け交換|人気の浴室ドアと選び方のコツ

浴室の入り口に付ける浴室ドアは、まずは部屋のスペースに併せて選んでいくと良いでしょう。開き戸、中折れ戸、引き戸など種類があり、限られた空間でも取り付けることができます。また防カビや安全ロック等の機能が付いているものもあるので、必要に応じて選んでいくのがおすすめです。この記事で詳細を説明していきますが、まずはこの記事で紹介している内容の結論を簡単に記載します。

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POINT この記事のポイント

・浴室ドアの種類は主に、「開き戸タイプ」「中折れ戸タイプ」「引き戸タイプ」の3種類
・浴室ドアを選ぶ際は、ドアのタイプが浴室の空間に適しているか、換気性、安全ロックが備わっているか、非常時に扉を開けられるかどうか、防カビ性に優れているか、などに注目するのがおすすめ
・浴室ドアの取り付け、交換にかかる費用は6~8万円が相場

浴室ドアの種類

浴室ドアの種類

浴室ドアには大きく分けて、3つの種類があります。一部のシステムバスなどでは、選ぶ種類が限られている場合もありますが、浴室ドアも浴室を構成する重要なパーツなので、合うものを選んでいきましょう。

1. 開き戸タイプ

開き戸タイプ開き戸タイプ(※画像はイメージです)

通常のドアのようなタイプです。開閉の為に、浴室側か洗面側にある程度のスペースが必要です。浴室側に開くタイプにした場合、入浴中にドアによりかかるようにして倒れてしまった場合、開閉が出来なくなる恐れもあるので、脱衣所側からドアが外せる等、予防措置を取ることをお勧めします。デザインや材質、ドアノブ等色々と種類があるので、浴室の雰囲気に併せて選べます。

2. 中折れ戸タイプ

中折れ戸タイプ中折れ戸タイプ(※画像はイメージです)

扉の中間部分が折れて開閉するタイプです。一般的には折れる個所が1か所のものが多いですが、2か所のタイプもあり、広さに応じて選ぶことが出来ます。

開き戸に比べ、開閉に必要なスペースは半分程で済むため、限られた空間であっても上手に利用することができます。中桟のあるタイプとないタイプ等、デザインも幾つかあるので、浴室の雰囲気に併せて選ぶと良いでしょう。

3. 引き戸タイプ

引き戸タイプ引き戸タイプ(※画像はイメージです)

扉を並行にスライドさせて開閉するタイプです。開閉にスペースが必要ないため、限られたスペースでも設置することができます。

1枚引き戸タイプ、2枚引き戸タイプ、3枚引き戸タイプ、引き違いタイプなどの種類があります。このタイプは万が一入浴中の人が倒れたとしても、ドアを開閉することが出来るので、もしもの場合も安心です。

浴室ドアの選び方

浴室ドアを選ぶ際に着目したい点を幾つか挙げてみました。是非参考にしてみてください。

1. 空間

浴室ドアを設置する際に初めに考えるのが開閉の為のスペースをどれだけ取れるか、という点です。一般に、開き戸タイプ、中折れ戸タイプ、引き戸タイプの順に、開閉の為のスペースを必要とします。浴室、洗面所のスペースに応じて選びましょう。

2. 換気性

浴室ドアに換気口が付いていると、ドアを閉めた状態でも換気が行われ、カビの予防になります。効率的な換気が出来たり、換気口部分がお掃除しやすいようになっているものを選ぶと後々便利です。換気口も下桟についているものだけではなく、中桟部分や上部に設置したものもあります。

3. 安全ロック

安全ロック安全ロック(※画像はイメージです)

乳幼児等のいる場合、勝手にお風呂場に侵入しないように、外側から鍵をかけることができます。目を離すことが不安な場合、このような安全策があると安心です。

4. 非常の時に扉を開けられる

お風呂の中で急に倒れてしまった場合、素早く看護することが大切です。しかしお風呂の扉を内側からロックされていたり、お風呂のドアによりかかるように倒れていた場合、ドアを開けられないことがあります。

この時、ロックを外側から外したり、簡単にドアを取り外せるような仕組みがあるともしもの時も安心です。お風呂の中でのこのような事故はお年寄りが多いですが、若い方でも起こりうるので、備えのしっかりしているドアを選びましょう。

5. 防カビ

浴室ドアでは、防水の為にパッキンを用いていることが多いですが、湿度が高いとパッキンの部分にカビが発生して黒ずんできてしまいます。カビを防ぐタイプのパッキンを選べばお掃除も楽になります。

6. レールの高さ

中折れ戸タイプ、引き戸タイプの場合は、レール部分の高さにも注目すると良いでしょう。あまり段差があると、入浴時に引っかかって転倒することもあります。特にお年寄り等、足に不安がある方は、なるべくフラットなタイプを選びましょう。

8. デザイン性

中桟の有無や、取っ手部分のデザイン等、浴室ドアには色々な種類があります。素材がガラスで出来たものは、解放感もあるため特に人気があります。浴室の雰囲気に合ったデザインを選ぶと良いでしょう。

9. 開閉がスムーズか

浴室のドアの開閉がスムーズに行えるか、実際にチェックしてみるといいでしょう。レール部分に摩擦が少なく動かせるか、ドアが重すぎることはないか、取っ手の位置はつかみやすい所にあるかなど、チェックしてみるといいでしょう。展示場に行って、実物を触ってみることをお勧めします。

費用目安

浴室ドアの取り付け、交換にかかる費用は6~8万円が相場です。なかには、10万円で施工が完了したケースもあるので、費用を考える時は10万円以下くらいと考えて良いでしょう。

具体的には、取り付けの工賃が1~3万円+ドアの本体価格であることが多いです。また、例えば「既存のドア枠を撤去して、新しいドアを設置する」などの場合は、撤去費用や新しいドア枠を設置する費用がかかってきます。いずれにしても、まずは見積もりを取ってみることをおすすめします。

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利用会員数260,000人、登録リフォーム会社数1,400社を超える日本最大級のリフォームマッチングサイト「家仲間コム」を運営するリフォーム専門家集団の編集部が、一般的なリフォームの情報を纏めた簡易的な記事ではなく、実際の見積情報や価格相場に基づいた読者に役立つ、価値ある情報をお届けしています。

執筆者プロフィール
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大永 和弘 (おおなが かずひろ)


大学卒業後、カーテンレールシェアNo1の内装材メーカートーソー株式会社にて、7年間勤務。
入社後は、大手ハウスメーカーやリフォーム会社、工務店、内装工事業者など約200社を担当。その際に新築住宅やリフォーム住宅など数多くの現場を経験。

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