介護リフォーム (玄関・浴室・洗面・脱衣所・トイレ) 段差解消!!
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お客さまのご要望
介護リフォーム工事のご依頼を頂きました。
施工前
ひと昔前は、写真のような床や壁をタイルで貼った在来工法と呼ばれる浴室が主流でした。
サイズもデザインもオリジナルのお風呂を作れる魅力的な在来工法ですが、デメリットは水漏れや腐食が起こることがあります。
防水下地に亀裂が入れば水漏れを起こします。 表面は綺麗であっても防水切れなどが起きると、一戸建てであれば土台などが腐る危険性があります。
また、よくあるのは経年劣化により目地が取れたり、タイルのヒビ割れ、継ぎ目のゴムの部分 (コーキング)の剥がれなどです。
タイルは水に濡れると滑りやすいのでバランスを崩して転倒するなどお家の中でも特に事故が起きやすい場所です。
リフォーム前
約55センチほどだった、お風呂の間口です。
リフォーム前は、お風呂から洗面所へ出る際約10センチほどの段差を超えなければなりませんでした。
少しの段差も大きな怪我や事故に繋がりかねないので介護リフォームでは取り入れるべき必須の内容です。
リフォーム前のトイレです。
こちらも昔ながらのタイルの床地で滑りやすく転倒しやすい状況となっておりました。
リフォーム前は、掴む所がありませんでした。
トイレは他の空間よりもスペースが狭いため「座る・立ち上がる」という動作は動きづらく辛いものです。
「手すり」の取り付けは使用者の負担を減らし、自立した生活を支援するためにも大切なリフォームの一つです。
リフォーム前、トイレの出入りには約6センチほどの段差を超えなければなりませんでした。
リフォーム前の洗面脱衣所です
リフォーム前、玄関からお家に上がる場所です。
玄関の床から上り框の高さが約32cmもありました。
この高さを手摺りナシで上がるのは危険です。
施工後
在来工法の浴室(タイル張りのお風呂)からユニットバスにリフォームしました。
ひやっとしない・滑りにくい安全な床になりました。
滑り止め加工や撥水加工が施されているものもあるので、転倒防止に役立ちます。
ユニットバスは断熱処理が昔より性能がかなり良くなりました。
これまでより冬場は暖かく感じると思います。
高齢者に多い急な温度差により、血圧が大きく変動し体調不良を引き起こす「ヒートショック」も防ぐことができます。
リフォーム後は、約75センチほどになりました。
体が当たったりすることなく、スムーズに出入りが可能になりました。
リフォーム後は、1センチにも満たないほどに段差解消がされました。
手洗いと一体型のトイレに変えました。無駄なスペースがなくなりすっきりしました。クッションフロアに貼り替えて滑りにくくなりました。そして手すりを新設したので、高齢者にも優しいトイレに生まれ変わりました。
今回は、L字型手すりを取り付けました。
縦横両方に手すりが伸びた形状のもので立ち座りや肘を置いて身体を支えるとき、横への移動が楽になります。
姿勢が前傾から直立まで手すりで支えられます。
リフォーム後は0.5センチ以下の段差になり安全になりました。
段差が気になって足元ばかり気にすることが減るので段差解消はとても大切です。
洗面所のリフォーム後です。合わせて板張りだった壁を白のクロスに貼り替えました。全体的に段差や収納棚の出っ張りなど解消したので、とてもスッキリしました。
自立した生活をサポートしたり、移動を助けたり、転倒を予防したりと「手すり」は重要な役割です。
お客さまのご感想
施工後、お客様より「段差も無くしてもらい、手すりも付けてもらい、住み心地、とても良くなりました。リフォームあるあるでしょうか? つい、お風呂に、緑を買いました。」と喜びのメッセージを頂きました。
皆様の喜びの声が私たちの何よりの励みになります。
業者さんからひとこと
今の生活を不自由なく過ごすために。
いずれ来るかも知れない未来に備える為に、
介護リフォームは需要が増えてきています。
高齢者にとっては日常生活の小さな段差でさえもケガに繋がることがあります。
施工データ
場所 | 岡山県 倉敷市 |
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施工箇所 | 玄関・浴室・脱衣所・洗面・トイレ |
施工期間 | 約1週間 |
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