キッチンリフォームを成功するためには|施工事例と費用相場を紹介

キッチンリフォームを成功するためには|施工事例と費用相場を紹介

リフォームの中でも需要が高いキッチン。そんなキッチンリフォームをした方々の実際の工事例と費用を含め、ご紹介していきます。後ほど詳細を説明していきますが、まずはこの記事で紹介している内容の結論を簡単に記載します。

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POINT この記事のポイント

・キッチンリフォームをする際は、キッチンの正しい寸法を詳しく測ることが重要
・キッチンの種類は、主に「Ⅰ型キッチン」「Ⅱ型キッチン」「L型キッチン」「アイランド型キッチン」の4つ
・キッチンリフォームにかかる費用は、およそ100万円〜1000万円

キッチンリフォームの際するべきこと

キッチンをリフォームする際に、まずすべきことをご紹介していきます。これは、どんなリフォームでも共通することでもありますが、寸法をきちんと図ることです。特にキッチンをリフォームする際は、機材全てを入れ変えることになることが多いので、キッチンの正しい寸法を測る必要があります。

その際、詳しくはかることが大事です。特に間口と呼ばれるシンク側の寸法は、きちんと図っておきましょう。また、キッチンを選ぶ際に高さも重要になってきます。自分に合ったものを選ぶためにも、業者としっかり話し合い、いろいろ見に行くことも大事です。

キッチンの種類

キッチンの種類

ここでは、現在主に導入されているキッチンの種類についてご紹介していきます。

1. Ⅰ型キッチン

Ⅰ型キッチンⅠ型キッチン(画像はイメージです)

ベーシックな、キッチンとコンロを同じ列に並べたデザインのものです。横幅は大体160~300cmのものが主流で、比較的狭いキッチンでも入れることができます。場合によっては、対面式にもできます。他のタイプと比べてお値段は安めになっています。

2. Ⅱ型キッチン

Ⅱ型キッチンⅡ型キッチン(画像はイメージです)

Ⅰ型とは違い、キッチンとコンロが別の列に並べられたデザインのキッチンです。機能性に優れています。

3. L型キッチン

L型キッチンL型キッチン(画像はイメージです)

壁を二面使うことで、L型に設置したキッチンのことです。Ⅰ型と比べるとスペースも十分に空くので、広々とキッチンを使用することができます。

4. アイランド型キッチン

アイランド型キッチンアイランド型キッチン(画像はイメージです)

最後はアイランド型と呼ばれる、壁から独立したキッチンです。一つのキッチンを取り囲むようにして料理もできるので、スペースは広くとれますし、大人数でも料理が楽しめます。料理教室なんかに多い例です。

キッチンの間取り・スタイル

キッチンの間取り・スタイル

次にキッチンの間取りやスタイルについてご紹介していきます。

1. オープンタイプ

ダイニング、リビングとの区切りがないキッチンのことを言います。料理をしながらコミュニケーションを楽しめる、というメリットもありますが、リビング、ダイニングへキッチンからの匂いが充満してしまうというデメリットな部分もあります。

2. 独立型タイプ

こちらは、オープンタイプとは別にキッチンが独立しているタイプのことを言います。リビング、ダイニングとキッチンが別室にあるということですね。これだと、食事と調理する場所を分けることができるので、人から見て匂いや汚れが気になりません。

3. セミオープンタイプ

こちらは、カウンターや低い天井でキッチンとリビング・ダイニングを区切った対面式タイプのものです。調理の際に全体を見回すことができるというメリットもありますが、こちらも匂いの問題があります。

実際のキッチンリフォーム例

例1.A社でキッチンの設備変更した場合
建物:戸建て(築25年)
工事面積:約15平方メートル
施工日数:30日
工事費:約240万円
改修規模:改装・設備交換
工事内容:既存のL字型キッチンを壁付けのⅠ型キッチンへ変更。食洗器設置、サッシの撤去など

例2.B社でキッチンのタイプを変更した場合
建物:戸建て(築35年)
施工日数:約18日
工事費用:DK合わせて約400万円
改修規模:改装・設備交換
工事内容:既存の対面式キッチンの撤去、アイランドキッチンの設置など

例3.C社でキッチンのシンクを変えず、周辺の家具、機器のみを変更した場合(改装含む)
建物:マンション
工事費:約500万円
改修規模:設計、家具・機器類の取り換え
工事内容:設計、収納場所の確保・設置、コンロ設置、パネル扉の変更、カウンターの微調整など

例4.D社でキッチンの周辺器具を取り替えした場合
建物:マンション(20~30年)
工事費:約100万円
改修規模:周辺器具の取り換え、設置
工事内容:新規に食器洗浄機を設置、レンジの取り換え、収納場所の確保など

例5.E社で床含めキッチンを大規模改装した場合
建物:戸建て(16~20年)
施工面積:約40平方メートル
施工日数:約7日間
工事費:約1000万円
工事内容:ガス温水床暖房の設置、新規システムキッチン取り付け、ビルトインコンロ、オーブンレンジ設置、ボイラー設置など

このように、キッチンリフォームにもいろいろ種類があり、要望によって工事内容、費用は当然ながら異なります。きちんと事前に話し合い、業者と相談することが大事です。

キッチンリフォームの際に気を付けること

最後にキッチンリフォームをする際に気を付けるべきことをご紹介していきます。

必ずキッチン実物を見に行くこと

システムキッチンを取り付ける、もしくは取り替える場合、導入予定のものは業者にすべて任せるのではなく、必ず見に行くことが必要となります。そうしないと、「頼んだものを違う!」といったトラブルの元にもなります。

また、冒頭でも述べましたが、システムキッチンの寸法をきちんと把握しておくことも大事です。特に高さは、その後の利用の具合にも大きくかかわってきますので、注意してください。

値段を交渉しよう

次に、値段についてです。きちんと要望通りに工事してもらうのはいいですが、問題は費用です。中には悪質な業者もありますので、きちんと事前に値段については話し合っておきましょう

まとめ

いかがでしたか?家のリフォームの中でも、目が行きやすいキッチンのリフォームは、最初にしたがる方々が多いようです。まずは家庭内で相談して、あとでもめ事が無いようにしましょう。キッチンをリフォームして、家族間の関係が良好になったという方もいらっしゃいます。ぜひキッチンリフォーム、検討してみてください。

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利用会員数260,000人、登録リフォーム会社数1,400社を超える日本最大級のリフォームマッチングサイト「家仲間コム」を運営するリフォーム専門家集団の編集部が、一般的なリフォームの情報を纏めた簡易的な記事ではなく、実際の見積情報や価格相場に基づいた読者に役立つ、価値ある情報をお届けしています。

執筆者プロフィール
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大永 和弘 (おおなが かずひろ)


大学卒業後、カーテンレールシェアNo1の内装材メーカートーソー株式会社にて、7年間勤務。
入社後は、大手ハウスメーカーやリフォーム会社、工務店、内装工事業者など約200社を担当。その際に新築住宅やリフォーム住宅など数多くの現場を経験。

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